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【第2回OBインタビュー】ーフィリピンにて日本人起業家として活躍中ー 秋元唯さん

(写真右から2番目の男性が、今回紹介するOB秋元唯さん)


▼目次

1.フィリピンに移住した経緯

―元々の海外志向、直感、移住の決断で得られたこと

2.フィリピンで活きるアウスタでの学び

―ヘッドハンティング、行動すること、会って学ぶ

3."The Creative" アウスタ時代の秋元さん

―イベンター、ひーろーのプロデュース、パフォーマー気質、自転車で日本一周

4.今後のビジョンについて

―”想像以上”の人生へ

フィリピンで起業した仲間を紹介します


先月4月のOBインタビューでは、都内・関東近郊でスポーツビジネスを展開するfenoz.inc代表吉田真史さんをご紹介しました。

今回はアウスタを卒業後、昨年10月に海外フィリピンへ移住し、ビジネスを展開する秋元唯さんを紹介します。


フィリピンにて秋元さんは以下の事業に携わっています。

▼世界中のフィンテック情報を掲載する紹介するCrypto Club Mediaを運営。
https://cryptoclub.ph



▼フィリピン経済のニュースサイトThe Economist's Journalを運営。。フィリピンの金融経済情報や、フィリピンで活躍する日本人経営者のインタビューなどを掲載。
https://economistsjournal.com



▼秋元さんがマニラ支部理事を務めるWAOJE(World Association of Overseas Japanese Entrepreneurs)。東アジア、アセアン、日本の3つの地域に、20を超える活動拠点がある。
https://waoje.net/db/manila/


5月初旬、日本に帰国したという情報を聞きつけ、海外移住の経緯や、アウスタでの経験などをインタビュー致しました。

海外志向がある人、また独立に興味がある方は是非ご覧ください!

「直感」で決めた移住

・本日はどうぞよろしくお願いします。

昨年10月からフィリピンに移住されているということですが、フィリピンという国について先ず簡単に教えてもらっていいですか?

秋元さん:

ポテンシャルがものすごいですね。

今後アジアで一番成長していく国だと僕は思ってます。

人口はすでに1億人を超えていて、平均年齢は23〜24歳です。

綺麗な人口ピラミッドな形をしていて、年々平均年齢が若くなっているものすごい国です。


・そもそもの話しで恐縮ですが、なぜフィリピンだったんですか?

秋元さん:

言ってしまうと、直感ですね。

もともと僕はアウスタ入る前に、海外に美容品を海外に卸す仕事に携わってたんです。

それは上手くいかなかったけど、いずれはまた海外にチャレンジしたい気持ちはずっと持ってました。

去年の8月に海外視察でアジアを回って、色んな国を見た結果、一番発展性をフィリピンに感じました。

「ここだ!」と。

公用語が英語で、世界中の人が参入しやすい環境があるし、絶対伸びるなと思って。

9月には日本を離れフィリピンに、10月から今住んでいる部屋を契約して本格的にフィリピンで始動したという流れですね。

特に何やるとか全く決まっていなかったですけどね笑

そのあと色んな方々からのご縁をいただいて、メディア運営をさせてもらっているというのが現在までの簡単な流れですね。


・だいぶ思い切った決断でしたね...すごいスピード感です!

秋元:

決断して良かったな、と思いますよ。

誰しも新しいことをしたり、変化を伴うとき って、躊躇すると思うんですよ。

僕もアウスタに入社するとき、アウスタを退社するとき様々な決断の時に、躊躇する気持ちがありました。

でも躊躇して止まってる時間って勿体無くないですか?笑

自分自身が止まってても世界は動いてるワケなので。

やる前から色々考えて止まってても仕方がないので、僕の場合は「やってから考えよう!」という気持ちでなんでもやる事にしてます。

スピードって本当に大事ですよ。

(アジアを駆け巡ってた頃の秋元さん)


フィリピンで活きる「アウスタでの学び」


・現在、フィリピンでメディアを運営しているとのことですが、秋元さんご自身で執筆されてるんですか?

秋元さん:

いいえ。僕の英語力じゃ書けません笑

あのCrypto Club MediaThe Economist's Journalの記事は現地人を雇って書いてもらっていますよ。


・そうなんですね。

恐らくこのインタビューを読む人が一番疑問に思うことは、自分で英語の記事が書けないのに、英語のメディアを運営出来ているのか?ということだと思います。

秋元さん:

そうですよね笑

僕が今このような事業展開が出来ているのは、ヘッドハンティング力があるからだと思うんですよ。

僕がアウスタでやっていたことはヘッドハンティングなんですよ。

若者のキャリアに貢献をするために、若者と出会って、働く意義を見出してあげることをずっとしていました。

そして若者と、若者を求める企業のマッチングを生んでいたわけですが。

それが糧となってサイトを作れる人、英語のコラムを書ける人と繋がれて、Crypto Club MediaとThe Econoist's Journalがカタチになっているんだと思います。


・そうなんですね。ちなみにアウスタに在籍時には、どれぐらいの若者とお会いしていたんですか?

秋元さん:

1ヶ月に100人ぐらいですかね。

自分は能力が無いからガムシャラに量をやらなきゃだめだと思って、行動することはすごく意識していました


・1ヶ月に100人って、1日あたり4~5人にお会いするという計算になりますね。

相当な行動量ですね...

秋元さん:

アウスタは「会って学ぶ」という会社じゃないですか?

だから当然だと思ってましたけどね(笑)

人に会うって本当に学べることですし、良いことがたくさんあるんですよ。

たとえば自分が知らないことや、知らない世界、自分とは違う価値観いろんなことに触れることができます。

そして多くの人とお会いしているなかで、稀に自分の気持ちが動くことがあるんです。

「挑戦したい!」って。

僕の場合、その挑戦したいと思ったのが海外だった、ということですね。


"The Creative"アウスタ時代の秋元さん

(月間100人にお会いする以外にも、楽しいこと好きな秋元さんはスタッフさん向けイベントの主催も主体的に行っていました。

写真は2013年8月神奈川県藤沢市鵠沼海岸でのイベント模様)


(アウスタの活動以外にも、街をキレイにするのが使命のひーろー”お掃除変態ゴミドコジャー”をプロデュース。

※現在活動休止中)


(こんなスタイルにも挑戦!?しました)


(目標達成をしたら日本一周したい!と会社に直訴。

みごと目標達成をし、日本一周を成し遂げたこともありました)

「可能性がある」若者に背中を通して伝えたい

・いまフィリピンでビジネスに挑戦をされている段階だと思いますが、将来的に目指されているビジョンを最後にお伺いしたいと思います。

秋元さん:

僕は人材教育に絡めたことを今後展開したいです。

どんな教育かというと、「若者ってめっちゃ可能性あるよ!」ということを伝えていく教育ですね。

僕は普通の家庭に生まれて、学歴は専門卒ですし、際立ったものはない人間だと思ってます。

でも、そんな僕がフィリピンに移住して、まだまだ下積みですけども、ゼロからここまでビジネスというものにチャレンジしているわけですよ。

僕が出来ているのだから皆も出来ると思っています。

でもチャレンジしないのは、もしかしたら「アキラメ」かもしれない。

それは勿体無い!

僕の人生の座右の銘は「人生ヤバくする!」です。

自分の人生を面白く、自分の想像以上のものにすることにフィリピンで挑戦しているんですけども、僕だけじゃない若者の人生ももっと面白い・想像以上のものが絶対見れるはず。

夢を、人生をアキラメないことを本気で伝えていきたいですね。


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