【社員紹介】吉田葵 ~ワタシが、ワタシらしくいれる場所~
とにかくガムシャラだったハタチ前
アウスタに入社する前は、19歳から携帯代理店に勤めていました。
「高校生のときに携帯を買ったときの、お店の店員さんが感じがよかったから面接してもらおう!」と思い、
「面接してください!」
とほぼ思い付きで、電話したのがキッカケです。
高校を卒業したあとフリーターをしていて、これといった職歴がなく、その会社には最初はアルバイトとして入社しました。
「すぐにでも正社員になりたい」と思っていたので、入社してからの私は、とにかく販売台数にこだわり毎日仕事をしました。
すると気付かぬうちに実績も上がり、「社員よりも実績があるから」という理由で、正社員に昇格すると同時に店長に抜擢をされました。
ちょうど20歳になったばかりのときでした。
何がしたいか分らずヒトの期待に応えていた20代前半
20歳で「店長」という立場になった私は、「ハタチで店長って、ワタシすごくない!?」と少し舞い上がっていました。
傍から見れば充実していそうな私...
上手くいってそうな私...
しかし店長になったあとの私は、
「人から評価されたい」「店長として結果をださなきゃ」というプレッシャーとの闘いでした。
仕事の日は店長として店舗スタッフ以上に数字を生み、休みの日は仕事に備えカラダを休めるだけ。
そんな生活が3~4年続いたころから体調を崩しがちになり、 「このままじゃいけない」と考え携帯代理店を退職しました。
その後は何となく女性らしく働ける環境を求め事務職を目指すも、「なんか違う」と感じ、転職活動が上手くいっていませんでした。
そんなときに出会ったのが、アウスタでした。
ハローワークや、転職サイトを使っていくら仕事探しをしても上手くいかず、
「とりあえず人材会社ってどんな感じなんだろう?」「いい仕事紹介してもらえたらラッキーだな」 ぐらいの気持ちで、アウスタへ足を運びました。
そこで私の相談に乗ってくれたのが、現在の上司の児玉(コダマ)でした。
転職の相談をしてもらうつもりでいた私に、児玉は意外な言葉をかけてきました。
「うちで働きませんか?助けてください」
”この人何言っているんだろう”、と最初は思いました。
でも話しているうちに、「店長・人事経験を活かしてほしい」という児玉の考えや、若者就業支援に対する想いに打たれアウスタへの入社を決めました。
誰一人かけてはいけないシゴト
アウスタへ入社してからは、児玉のサポートとしてお客様の相談に対応するようになりました。
そこで感じたことがあります。
それは「私は一人じゃない」ということ。
社会人になって初めて、シゴトを通じて連帯感を感じました。
携帯代理店の店長をしていたときの私は、「自分が頑張ればなんとかなる」と思って、誰よりも数字を出し、何かも自分でやるというような店長でした。
しかしアウスタでの仕事は、誰か一人が頑張って何とかなるものではありません。
若者との出会いを作るヒトがいて、そして仕事の悩み不安を解消するヒトがいて、企業と若者を繋ぐヒトがいて...
一人の若者のキャリアに貢献するために、チームが互いを信頼しあって働くアウスタの雰囲気が私は大好きです。
過去の私のような女性を救いたい
ワタシはアウスタという環境に出会えたことを嬉しく感じています。
入社して1年が経ち、段々と出来ることも増えて、沢山の方々にお会いして人間としての幅が広がったと思ってます。
私にとって、アウスタは自分らしくいれる場所です。
でも世の中には、過去の私のように
”他人からの期待に応えるなかで、自分を表現できていない女性” が多いんじゃないかと感じています。
具体的に何をしたいかはまだ模索中ですが、ゆくゆくはアウスタでの経験を糧に「女性に寄り添っていく事業」に携わっていければと考えています。