1
/
5

自分と誰かを比較して不幸にならないために

昨今のStartup界隈では、Visionが重要!!なんてよく言われますよね。Visionと言われて過去の自分が想起していたのは、何が何でも達成したいといった"パッション"の塊みたいな未来像です。

誰に何を言われようと突き抜けたVisonと情熱を持っているカリスマ的な人に憧れつつ、カリスマ本人が実際どう思ってるのか分からないですけど、あそこまで突き抜けるのは自分無理だな...とも思ったりしていた時期がありました。

自分の価値は、誰かとの相対評価では決まらない

例えば、「インターネット大好き!!」というAさんがいるときに、自分もインターネット好きだけどAさんほどではない。それを自分はインターネットに対する情熱がない、と言ってしまうのか。僕が苦しんだのはこれです。起業家界隈は、狂ったように妄信的に突き進む人も多くいるので、「いやー、あの人の情熱には勝てないわ...」とか思っちゃってたりしたわけです。

自分よりすごい人は腐るほどいるわけで。優秀な人と比較してると、もちろん奮起する自分もいるんですが、どちらかというと萎えていた、僕は。

結論からいうと、Aさんが自分よりも圧倒的な”何か”を持っていたとしても、自分の中で相対比較した時に自分なりの"何か"が上位にあるなら、それを自分の価値と定義して僕は良いと思います。

というかすごい人はすごいんだから、そんな人たちと勝負しようとするよりも、自分の強みを磨くことに集中した方が良いですし、自分なりに頑張る、それしか選択肢ないよねと。

チームの醍醐味は互いの強みを活かせること

しかも、社会人になったら少なからず誰かと仕事をするわけですし、自分で会社を経営するとなったら自社の魅力や条件面次第な部分はもちろんありますが、一緒に仕事する人を選べるわけですよね。

であれば、自分が苦手なことを得意としている人や楽しく仕事してくれる人を探せば良いだけで、自分で全部やる必要ないですよね。

そんなことを考え出してから、僕は採用がとっても楽しくなりました(もともと楽しかったけど、さらに)。なぜなら、自分ができないことを自分の中だけで克服しなくても、チームでできるようになっていくから。

加えて、自分ができないことをできる人と一緒に働くということは、互いに対するリスペクトも発生するわけで、チームの雰囲気もとても良くなる気がします。

誰かと比較しなくなると自分らしさが滲み出てくる

こんな風に考えるようになってから、すごく楽になったというか、自分らしさがどんどん出てくるようになって、今は誰がどうとか全然気にならないです。

よくよく考えてみると、自分のパフォーマンスが出ている瞬間って自分らしさが活かせれている瞬間であったことが多々あります。

と同時に、一緒に働くメンバーのそれぞれの"らしさ"をどう引き出すのかにも注目できるようになってきました。

凸凹でもいいのでそれぞれが強みを持つ組織にしたい

僕が凸凹なのもあり、今会社ではそれぞれがそれぞれの強みを持っていて、お互いに補い合えるような個性を活かすチーム作りを意識しています。

今日から営業担当のメンバーも新加入して、これからどんな仲間が入ってくるんだろうなと毎日想像するだけで楽しいです。

ちなみに、現在は、エンジニアを募集しています。今うちの会社にはいないタイプの個性的なエンジニアさんお待ちしております!うちの会社で今以上に力をつけて実績も出し、羽ばたいてほしいです。


Web Engineer
サービス成長期を支える2人目のRailsエンジニアWANTED
弊社は、約10万人の小中高の先生を会員を抱える日本国内最大規模先生向けプラットフォームを起点とした事業を展開している会社です。 ※教育界のm3と考えていただくのがわかりやすいかと思います。 現在は"学校と社会を学びでつなぐ。"を事業ビジョンに掲げる「SENSEI よのなか学」という事業を急拡大中です。 「SENSEI よのなか学」は、Google/NISSAN/Suntory/大塚製薬/資生堂/集英社などのリーディングカンパーニーの事業やサービスの強み・特徴を盛り込んだ教材を制作し、先生方へ無償で教材を提供するサービスです。 先生方は最低限の授業準備で子どもたちに対して最先端の知識が詰め込まれた授業を提供することが可能です。
株式会社ARROWS
株式会社ARROWS's job postings
13 Likes
13 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Haruki Ed Asatani's Story
Let Haruki Ed Asatani's company know you're interested in their content