先日、日本電子専門学校のネットワークセキュリティ科1年の学生向けに、当社採用担当の鈴木が『就職活動対策講座』を行いました。

今回は昨年12月に実施したDay1の続きです。
Day1では、就職活動スケジュールの説明やワークショップ形式での自己分析を行い、仕上げとして「履歴書作成」の宿題が出されました。

Day2の今回は、面接に臨む心構えについての説明と、宿題で作成した履歴書を用いた面接ロールプレイングを行いました。
あわせて、今後オンライン面接と対面面接の両方が予想されるためどちらにも対応できるよう、対面面接時の対応やオンライン面接での注意点の説明も行いました。

まずは、宿題の履歴書を返却。
提出されたすべての履歴書は、鈴木が目を通し良い点・改善点のコメントを入れています。
多く見られた修正ポイントを解説するとともに、履歴書をメールで送付するときのメールの書き方や履歴書を添付する際の注意事項などもレクチャーしました。

チャットツールになれているため、いざメールを書くとなると戸惑うことも多いと思います。
メールのお作法を知っているだけで、第一印象が変わるので是非押さえておきたいポイントです。

続いて”面接に臨む心構え”です。
まずは意外と軽視されがちな服装について。以前メンズスーツの販売企画に携わっていた経験を持つ鈴木の観点から、スーツを着るときの注意点について説明を行いました。

続いて自己紹介の準備、最低限答えられるようにしておきたい質問項目などを解説し、自己紹介文の準備と、想定質問に対する自分なりの答えをまとめるワークを行いました。
志望動機や自己紹介など、どれも冷静に考えると聞かれそうな内容ばかりですが自分の考えを自分の言葉で相手に伝えるためには、やはり整理と準備が必要です。

「ごくまれに、名前を言うだけで自己紹介を終わらせてしまう人がいるのですが、とてももったいないです。自己紹介も面接官からの質問も、ある程度準備をしておくことで、当日の緊張を和らげることもできるので、しっかり準備しておきましょう」

その後、ワークで作った自己紹介文と質問への回答をもちいて、二人一組で面接ロールプレイングをしてもらいました。お互いの良かった点や直したほうが良い点を指摘し合い、ブラッシュアップを図ります。
「ちょっと早口になってるよ」「下を向きすぎじゃない？」「いまのわかりやすかった」などなど、色々なフィードバックが出ていました。

授業の終わった後に、自分の書いた履歴書についてアドバイスを聞きに来る学生さんや、会社訪問の相談に来る学生さんなどもおり、就職活動への積極的な様子がうかがえました。

採用担当 鈴木より就職活動をされる学生のみなさんへ

コロナ渦で新卒の採用人数枠を減らしている企業もあると思いますが、ITインフラ業界に関して言うとそこまで大きな影響はないと感じています。
例え内定率がこれまでに比べて下がったとしても、ぶれない軸を持ち結果が出るまでやり続ければ、必ず就職先は見つかります！
理想のキャリアを実現できるよう、ぜひ全力で頑張ってください。