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フィードバックをもらう / 送る - スタンスについて

最近考えている「フィードバック」について。

前提として考えていること

「フィードバックはギフト」である。その人がもっと活躍してくれるように、その先にお客様に多くの価値が届けられるようになるために、フィードバックを行う。
フィードバックがないと気づかない課題や、間違えた方向に進んでしまう可能性がある。
無視するのは一番ラク。厳しいフィードバックは、もらうのも大変だけど、する側も大変。
相手のことを思って、フィードバックをすることは絶対に間違いじゃないと思っています。

フィードバック送り手の考え方

スタートアップに入社してくる人たちは、みんな事業の成長もだけど、自分自身の成長もすごく大事だと思っている。成長をしないでいいのなら、大企業でゆっくりやったほうがいいので。
ただ、1つの事象があったときに「フィードバックをする」という行為そのものも、すごく大変。

ほとんどの人は、そこまでフィードバックを出来ない。自分の目の前で精一杯というのもあるかもしれない。でも、絶対に相手のことを考えたらしてあげたほうがいい。

例えば新卒の誰かが定例で発表してくれたり、自分なりの企画書をまとめて提案してくれたときに、
「発表ありがとう」「提案ありがとう、わかりやすかったよ!」という言葉をかけるのは、実は簡単だし、一時的には本人も嬉しいと思う。

でも実際に本当にその定例の発表は全部わかりやすかったのか?提案の資料にもっと工夫できたり、もっと詳細を深堀りするべき箇所はなかったのか?あったとしたら、それを伝えて上げるほうが、本人にとっても絶対に良い。(と思える人たちが弊社には集まっていると思う)

言われなければ本人は気づかなかったかもしれないし、
本人のために、成長のために、厳しい内容だとしても、言いづらいとしても、言ってあげるほうが絶対に本人の成長につながると思う。

そうやってお互いがお互いを高め合って、よりよい成果を出し合っていける。


フィードバック受け手の考え方

またそれを言われたときに、すごく落ち込まれたり、聞き耳を立てなくなってしまうと、次からすごく言いづらくなってしまう。

落ち込まずに、明るく受け取ったほうが、絶対に次ももらいやすくなるし、貰えばもらうほどよいものだと思っている。
またそれを自然にもらえると思って待つのではなくて自分からどんどんくれくれと言ったほうがいい。

自分の企画書はどうか?自分の提案はどうだった?自分の記載の方法はわかりやすいか?
自分が成長をするために、もっと貪欲になったほうがいいと思う。

中途も、新卒メンバーも、すこしフィードバックを貰いに行くというスタンスが少なくなってきているように感じています。
昔は1つ1つの施策、打ち手に対してもっとフィードバックをくれと言ってきていたのだけど、そうならなくなりつつある。

弊社には若手が多く、インターンメンバーとかもセールスを初めて、どんどん素直にフィードバックを求めて、どんどんロープレを組んで、どんどん質問攻めをしてきて、自分の動画を見てくれと言ってきて、そういったスタンスを中途も新卒も、忘れてはいけないと思っています。


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