and factory株式会社's job postings
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朝、目が覚める。いつも通りの朝だ。
私はモーニングルーチンをこなす。
熱々のコーヒーを淹れるために水を沸騰させる。
ぼこぼこという音を立てる水を聴きながら、今日の予定を確認する。
私は一つのある予定に注目した。
そこにはこう書いてある。「19:30~ いきもの部(注1) フクロウカフェ」と。
注1
いきものとふれあい、普段よりもリラックスした状態でコミュニケーションを行うことで、より一層結束力を強化し、さらなる組織強化を目指している部活です。
私がこのフクロウカフェにかける思いがただならぬ思いであるということだけは説明しておこう。
昨今、社内で噂されていることがある。
そこで、今回はいたって真面目な活動を行い、その噂を払拭しようではないか。
そこまでの固い意思に思いを馳せていると、いつの間にか水が沸騰しきっていた。
全く不必要で意味不明な一文を挟みつつも、私はコーヒーを飲み、焼けたトーストとカリカリのベーコンで空腹を満たす。
そして私はポロっと呟く・・・
「きょぅ・・・ぃ・・が・・・ぁ・・・ぞ・・・」
あっという間に夜も更け、フクロウカフェに向かう。
その足取りは軽い。
ネオマッドシティ渋谷が照らす光が、私たちが向かう先への道しるべになったことは言うまでもない。
今回のフクロウカフェでは、フクロウを触ること以外にも、もう一つ重要な活動目的があった。
それは今後の活動内容についてである。
現状9月以降の活動を全く決めていないため、今回カフェというゆったりしたスペースで会議を行い活動内容を決定しようという算段である。
私は頭を悩ませる。
こういう時こそ、フクロウに触れて頭をリフレッシュさせよう。
次回の活動は決まったようだ。