and factoryにはさまざまな経歴を持ったメンバーがいます。建築家➡︎webデザイナー、ボーカリスト➡︎アプリプロデューサーなど、多彩なメンバーが集まっています。
今回ご紹介するのは、Smartphone App Div.のAndroidエンジニアの松浦です。
元警察官という経歴を持っている松浦が、どのような経緯を経てエンジニアへ転身をし、そしてand factoryへのジョインを決めたかをインタビューしました。
松浦 直樹(まつうら なおき)
九州工業大学卒業後、警察学校へ進み警視庁警察官として入庁。
その後、違った形での「人のために」へのアプローチをしたいと大きく転身。
IT企業でSESとして経験を積んだ後に、and factoryへジョイン。
地域や人に貢献できるような仕事に就きたい、という思いから警察官になることを決めました。
大学在学中に進路を考えた際、家族に自衛官がおり身近で自衛隊という仕事をみていたということもあり、自分も航空自衛隊になりたいと思っていましたが、志望する進路に進むためには不整脈など身体的な問題があり、残念ではありましたが諦めざるを得ませんでした。そこで、地域に寄り添い人の役に立てる職業は・・・と考え、警察官になろうと決めました。
卒業後に上京し、警察学校に入校しました。警察学校では基本となる体力づくりや、現場での執行務に必要となる法律、捜査に必要となる知識について学びました。警察学校卒業後は地域課に所属し、交番勤務として経験を積ませてもらいました。当たり前ではありますが、交番のお巡りさんは勤続年数または年齢に関係なく、街の方からするとみんな同じ"お巡りさん"です。新人警察官ではなく、常に一人の警察官である、という自覚を持って勤務を心がけていました。
勤務内容としては、街のパトロールをしたり、道案内をしたりと、街の人が安心して生活できるように取り組み、さまざまな事象に臨機応変に対応します。この他にも、交番には立番という交番の前に立ち常に警戒姿勢で待機したり、また交番ではいつ何時でも出動・対応できる態勢でいることが求められました。
警察官➡︎エンジニアへのキャリアチェンジ。実は小学生の頃ゲームのプログラマーになりたかったんです。
人に貢献したい!という使命感から警察官になりましたが、実は子どもの頃の夢はエンジニアで、将来はエンジニアになろうと大学では知能情報工学を専攻しプログラムを学んでいました。警察官としての勤務することにやりがいを感じてはいましたが、クリエイティブで世の中に対して価値を届けることはできないかと考えるようになりました。考え方のベースは変わってはいないのですが、どうしたら人の役に立つのか、楽しむことができるのか、というのが起点になってエンジニアとしてサービスを作っていきたいと思うようになりました。結局は小学校の頃に夢見ていた職業に戻ったってことですね(笑)
学生時代に独学でもプログラミングを学んでいたので、エンジニアとしてアプリ開発の会社へ転職することができ、SESとして開発に携わっていました。自分がやったことに対して誰かに喜んでもらえることが一番だと思いっているので、開発することを楽しみながら日々仕事をしていました。
and factoryを選んだ決め手は"居心地の良さ"でした。
結婚を機に今後の人生設計を考え直した際に、このままでの環境では成長の点や収入面において不十分なのではないかと考えるようになりました。and factoryのことは、転職活動をしている際にエージェントに紹介してもらい知りました。エンジニア求人はたくさんありますが、最終的にどこで決めるかってやっぱり居心地の良さだと思います。and factoryは社員を大切にしている制度が多いなと思いました。また、家族に転職の相談した際に、社会的信用があるという点で上場されているポイントは大きかったです。
実際に話を聞いて、「日常に&を届ける」という会社の考えのもと、さまざまな形で人々の生活に付加価値を届けたいという考えであったり、共感できる点も多かったです。
また、僕の配属はSmartphone App Div.ですが、IoT事業をやっているというところなどにも興味が持てました。自宅にIoTデバイスを買ってプライベートでAPIを叩いてみたりしているので、会社全体の取り組みの範囲が広いところなども面白そうだなと思いました。
気軽にいろいろ取り組んでやっている人が多いですよね(笑)
この雰囲気が僕はとてもいいなと思っています。仕事としてやっている業務と並行して、エンジニアがそれぞれより良いサービスを作るために、そしてチームのためにとやりたいようにやっているって感じですかね(笑)個人の勉強であったり、新たな技術に対して積極的に取り入れようという姿勢を持っているひとが多いと思います。以前いた会社では、安定性を重視しがちで言語やシステムにおいても、これまでどれくらい使われてきたかなどがある程度実証されてないとそもそもの選択肢として検討してもらうこともできないということがありました。and factoryは、検証した上でというのが大前提にはなりますが、そういう新しい技術を積極的に取り組んでいける開発スタイルになっていると思います。
また、各人のエンジニアとしての今後のキャリアについて一緒に考え相談にのってくれます。仮に将来のキャリアの方向性としてand factoryではない道を選んだとしても、一人一人の個人の成長に繋がるよう親身になってくれるのは嬉しいです。
マンガという資産を楽しんでもらうためのサービスを提供すること、そして作品が世の中により広がることへの貢献ができれば良いなと思っています。
僕自身、漫画やアニメが好きなので、漫画アプリに携われるのは嬉しいです。開発する上で心がけていることは、ユーザーに使っていて楽しいと思ってもらうことです。見やすい、触りやすい、誰が使っても分かりやすい、OSとしてあるべき動きを意識しながら、ユーザー視点を持って開発するようにしています。
チームとしては、常に相談できる環境になっていますので、相談するのを面倒に感じたり、または声を掛け思うことがなく、チーム内のコミュニケーションがよく取れてるなと感じます。より良いサービスにするためにも、何でも積極的に挑戦していける姿勢を持ち続けたいなと思っています。
and factoryへご興味を持ってくださっている方へ
and factoryに入社して、ランチサポートやハッピーフライデー、そして男性社員も気軽に育児休暇をとったりと社員想いの制度が整っているなと感じました。
また、エンジニアとして任せてくれる裁量が大きく、チャレンジしていくことのできる会社です。自分自身で積極的に主体的に動くことでより良いものを作り、良いものにするにはどうるべきかを考え続けられる人には成長できる環境なのかなと思います。
自分の理想とするものを作ることのできる環境にない、またはチャレンジする機会をなかなかもらえない、などとフラストレーションを抱えている方は、ぜひ気軽に話を聞きに来てください。