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【リモートワークって実際どうなの?】 ポケマル社員のリアルな声をまとめました!

株式会社ポケットマルシェは、全国の農家さん・漁師さんから、直接やりとりをしながら旬の食材を買えるプラットフォーム「ポケットマルシェ」を運営するスタートアップ企業です。

2016年にサービスをリリースしたポケットマルシェですが、初期の頃から「リモートワーク制度」を導入しています。現在は週1回(エンジニアは2回)、任意の曜日にリモートワークを選択できます。勤務する場所に制約はありません。

リモートワークと言えば、自由な働き方の代名詞とも言える制度。2020年東京大会期間中の混雑緩和のために導入する企業も増えてきていますが、実際どのように活用されているのでしょうか。

普段からリモートワーク制度を利用しているポケットマルシェ社員に、メリットやデメリットなど、リアルな声を聞いてみました。

この質問には、なんと全員が「YES」と回答しました。ポケットマルシェでは、リモートワーク制度はポジティブに受け入れられているようです。

◆ 集中できる

お気に入りの静かな空間で、仕事に没頭できる。
集中したい時に、家やカフェで一人で仕事ができる。

集中して仕事をするには環境も大事。リモートワークなら、自分が最も力を発揮できる環境を選択することができます。

◆ 家庭と両立しやすい

家に小さい子供がいて、リモートだと家庭と仕事の両立がしやすい。
愛犬と一緒にいられる。

家族やペットと同じ空間で仕事ができるのも、リモートワークならでは。

◆ 時間やお金を節約できる

身支度や通勤の時間が短縮できるので、その分仕事に時間を使える。
満員電車にも乗らなくていいのでストレスフリー!
メイクをしなくてもOK。
往復約3.5時間の通勤時間がなくなり、ゆっくり寝られる。
リモートワーク制度を活用し始めたきっかけは、台風で電車が止まったこと。
何時間も並んで、会社についたのは午後3時だったという話を友人から聞きました。
無理して行って仕事時間が短くなるのであれば、リモートで仕事した方が効率的であると思う。
自宅でリモートワークをするとお昼休みに自炊ができるので、食費が浮くし、
ポケマルで購入した食材を使ってごはんが食べられる。

「今すぐに仕事を開始したい!」と焦燥感に駆られるぐらい忙しい時、ありますよね。スムーズに仕事に着手できるのがリモートワークのいいところ。

◆ 家の細々としたことができる

休憩時間に洗濯機を回したりできる。
雨が降りそうな時、洗濯物を取り込める。
家の換気ができる。
平日に宅急便が受け取れる。ポケマルで購入した食材も……!

休日になると家のタスクが山積み、ということはありませんか? 休憩時間に家事を済ませて、休日にしわ寄せがこないようにすることで、一週間をゆったりと過ごせるようになります。

◆ 会議がスムーズにできない

テレビ会議だと、音声が聞こえにくかったりしてスムーズに会議ができなかったり、
積極的に発言しにくかったりする。
テレカンでMTGに参加する社員は、発言タイミングをつかむのが難しい気がする。
同じ画面を見ながら話したい場合は、Face to faceじゃないと進めづらい。
(画面共有してもサクサク動かなかったり、相手の表情が読み取りとりづらかったりで話しにくい時がある)

一番多かったのは、会議の際に困ることがあるという回答でした。スピーカーフォンを使用して通話時の音声をクリアにしたり、オフィスにいる社員が積極的にリモート参加者の発言を促すなど、ポケットマルシェでも工夫をしながら会議を進めています。他の企業での対処方法も伺ってみたいです。

◆ すれ違いが起きやすくなる

コミュニケーションが、チャット(Slack)中心の文化になってしまう。
ノンバーバルコミュニケーションがなくなり、すれ違いなどが起きやすくなる。
他の人が今おかれている状況を、空気で察知することができない。
対面で話した方がいい時もある。

これも、リモートワーク制度を導入している企業にはよくある悩みかもしれません。ポケットマルシェでは、木曜日を全社員が出社する曜日としました。毎週木曜の夕方には、社員同士がお酒を片手に交流できる時間も設けています。

◆ 作業がスムーズに進まない

書類が手元にないこと。(でも次の日に確認できるので、実際はあまり困らない)
会社にかかってきた自分宛ての電話を、すぐに受けられない。折り返している。

細かいことで、オフィスにいないと困る時もたまにあります。工夫をして一つずつデメリットを潰していきたいところです。

他にも「ほぼ1日中歩かないので太る」「国外でリモートワークをすると、時差の問題がある」といった声がありました。

自宅
地方
家の近くのカフェ
家の近くのスーパー銭湯(Wi-Fiがあって便利。足湯に入りながら仕事をしていました)
ラオスやベトナムなどの農村のゲストハウス

一番多かった回答は「自宅」でした。地方は、茨城、新潟、仙台、陸前高田、石垣島など。ポケットマルシェはフレックスタイム制も導入しているため、他の日の勤務時間を延ばす代わりに、平日に旅先などで短時間集中して仕事をする、といった働き方も可能です。

生産者さんの畑のそば
田舎のシェアオフィス
離島
海辺
山の中
海外
地方にある実家

Wi-Fiや電源の問題さえ解決できれば、基本的にどこでも仕事ができそうです。ストレスフリーで、自分のパフォーマンスを高めてくれそうな場所を見つけたいですね。

ポケットマルシェでは、リモートワーク可能な日数を今後増やしていくことを検討しています。特に、ポケットマルシェが自社サービスを通じて推進している「都市と地方をかきまぜる」活動を、働き方にも適用できるようにしたいと考えています。

たとえば、半月ほど地方に滞在しながら4時間だけポケットマルシェの仕事をし、残りの時間で生産現場のお手伝いをする。そんな働き方が、リモートワーク制度やフレックスタイム制の活用によって今後実現可能になります。ゆくゆくは、「一次産業に従事しながらポケットマルシェ社員を兼業する」といった働き方も、社員の希望に応じて選択できるようになるかもしれません。

より自由な働き方を実現する第一歩として、リモートワーク制度活用の成功事例を作っていきます!

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