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業界外からの転職。ゲーム開発という目標に邁進する永堀さんが感じるオルトプラスの魅力とは?

ゲームを開発したいという強い思いが転職理由

――簡単に自己紹介をお願いします

 2023年5月からオルトプラスでUnityエンジニアとして働いています。前職はIT企業で、新卒として入社しました。主にデータセンターの監視や、会社のPCやシステムが故障した時に対応するサポートデスク業務をしていました。プログラムを作る機会は少なかったです。


――いつから転職を考えていたのですか?

 当時ハマっていたゲームがサービス終了してしまったんですよね。本格的にゲームを作りたいと思うようになったのは、その頃からです。ゲーム作りを学びたい気持ちがあり、自分の趣味でいろいろやっていたのですが限界を感じ、仕事としてゲーム作りができる環境への転職を考えるようになりました。


――オルトプラスのカジュアル面談に参加しようと思ったきっかけはありましたか?

 自分がUnityをよく使っていたので、Unityエンジニアの求人を探しました。何社か見つけた中で、オルトプラスが人気IPスマホゲームの開発をしている会社だと知り、話を聞いてみたいと思いました。


――実際にカジュアル面談や選考に参加されていかがでしたか?オルトプラスの第一印象など率直に

 面談時には具体的に何をやりたいか、何が好きかを深掘りされたのを覚えています。自分は中途採用での選考だったのですが、他の企業からは「何ができるか」を聞かれることが多かったです。オルトプラスの場合は好きなゲームの話から始まり、どんなゲームを作りたいかを聞かれました。自分からはタワーディフェンスが好きなことや、将来的には自分一人でゲームをリリースしたいことなどを話しました。とてもカジュアルな雰囲気で話しやすかったです。また話を聞く中で「技術力の高いこの会社であれば、自分のやりたいことができそうだ」と感じました。


実際に入社して感じる社風や職場環境について


――異業種(ゲーム業界)への転職に不安はなかったですか?

  また、業界外の人が入社しても大丈夫な仕組みがあれば教えてください

 正直、不安はありました。前職ではプログラマーでもありませんでしたし、情報系の大学出身でもなく文系でしたので…。本当に趣味でプログラムを組んでみた程度で業務についていけるか不安でした。ただ、文系か理系かとか関係なく自分でゲームを作ってみたい気持ちが強かったので、業界を変えるなら早めのほうがいいと、思いきって飛び込んでみました。

 入社日にウェルカムランチでCTOの有馬さんとラフに喋る機会がありましたし、出社日には上司がご飯に連れて行ってくれます。slack上でいくつかの雑談チャンネルがあり、直接喋ったことがない人と気軽にテキストで交流できるのも、会社の人たちと馴染むきっかけになって良かったです。

 技術的な面ではまず、各プロジェクトには必ずテックリードという、技術面でエンジニアチームを率いるリーダーが少なくとも1人はつくので、わからないことはその人に何でも質問できます。またe-ラーニングシステムのSchooを通じて基本的な技術は自ら学べたり、部内ではハンズオン形式での勉強会があり、全く触ったことのない技術にチャレンジすることもできます! 触れたことのない技術を積極的に学ぼうという方針のもと、最初は誰でもわからないのは当然で、恥ずかしいことではないという雰囲気があるので、自分の現状を理解したうえで前向きに努力できる環境があります。


――入社されて業務に慣れるまでに工夫されたことはありますか?

 業界外の人が入社して即戦力になれるかと言われたらそうではないですが、元の業界でやってきたことも役に立つことはあると思います。例えばドキュメント作成のスキルです。自分は結構忘れっぽい性格なので、自分用のドキュメントや新人教育のための資料作りなんかを前職でやっていました。入社してからもそれは続けるようにしています。

 たとえば、任された実装箇所でプログラムを書くのに時間がかかることが想定されるとき、あらかじめドキュメントを作っておけば事前にタスクの洗い出しができて、他の作業がスムーズに消化できます。それにより作業全体でコードを見る時間をもっと増やせて、より良いものを作れるんです。そんな意味で現状の強みと弱みを自分なりに理解して業務をこなすようにしています。


――現在の仕事の概要を教えてください

 現在大きなプロジェクトに入り、Unityに関する開発フローの自動化などを行っています。今までエンジニアがコツコツ手作業でやっていた定型作業などを自動化できるシステムを構築しています。他のプロジェクト関係者が使用するものもありますし、これはアプリ開発の手順や仕様を理解していなければできない仕事なので、やりがいもあるし、学びも多い環境で働けています。


――職場環境はどうですか?また、業務で気をつけていることはありますか?

 10年以上業務経験がある経験豊富な方が上司です。聞けばなんでも答えてくれますし、最初から質問をしやすい環境でした。 今のプロジェクトは、リモートワークが多いということもあって、自分の考えを人に伝えるときには、一回整理して伝えるように意識しています。


――環境や開発の進め方など前職との違いありますか?

 環境の変化としてはリモートワーク中心となったことですね。スタンディングデスクを導入して自分に合った仕事環境を整えられた半面、最初の頃はプライベートな空間と仕事の空間を分けずに仕事していたためか、なかなかオンオフの切り替えができていなかったことに気付きました。今では部屋を完全に分け、この部屋にいるときは仕事モード、この部屋にいるときは仕事のことを一切考えない、とルール化することによって改善できました。

 開発自体は自分の趣味でゲーム制作していた程度でしたので、業務として分担して開発することになり、よりクオリティの高いものを早く仕上げるという意識に変わっていきました。最初は全くついていけていなかったのですが、タスクをこなすうちに少しずつ「どうやったら効率よく完成させられるか」を考えてから作業する癖がついてきました。業務を経験しなければ得られなかったことだと思いますので、最初はとても苦労しましたが、今では業界を変えてよかったと思っています!


――オルトプラスに入社して感じたことやギャップはありましたか?

 ゲーム業界には知り合いもいなかったので、特にどんな世界なのか知らずに入りました。自分がイメージしていたのはデザイン、企画、開発など各分野ごとに分かれて黙々と仕事をするというものでしたが、実際に入ってみると異なる職種同士で連携することもあり、コミュニケーションを取る機会がかなり多いなという印象です。


オルトプラスの魅力と今後の展望

――永堀さんから見たオルトプラスの魅力はどんなところですか?また、特に成長を感じられるポイントは何かありますか?

 入社前のイメージでは黙々とひとりで作業するのかな……と思っていましたが、交流会など他の社員とコミュニケーションを取れる機会が多いのは良いところだと思います。社内にゲーム好きの人が多くて、いろいろなゲームの話ができるのも魅力ですね。​​

 オルトプラスのエンジニアは技術部へ全員所属するのですが、そこでは前述の勉強会がよく行われています。自分の知らない技術、ChatGPTの有用な使い方などを学ぶことができ、会社として学びと成長を後押ししてくれていると感じます。自分の業務に直結せずとも知識と技術の引き出しを増やせるところが、とても面白いと思っています。

 また、前職ではサポートデスクとして決まった業務をこなす感じで、既に答えがあることを黙々とやっていく仕事でしたが、開発となると作業が抽象的なイメージから始まり、それをどう具体的な作業に落とし込んでいくかという力が培われると思いました。また、効率の良い仕事の進め方や詰まってしまった際にどうすれば打開できるかを日々考えていく仕事なので毎日小さな発見があり、それが成長につながっているのを感じています!


――今後の目標はありますか?

 まずは、プロジェクトのリーダーとして活躍できるようになりたいと思っています。技術書も読んで終わりではなく、アウトプットまでをセットで学習計画表を立てています。


――最後に、どんな人と働きたいですか?

 技術面でどんなに仕事ができる人というよりも、コミュニケーションを大切にし、日頃から周囲との関係性構築を意識できる方と働けたらと思っています。同僚やユーザーのことを配慮できる、仲間思いな方だと嬉しいです。

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