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【エンジニアリーダーインタビュー】自分の興味・関心に向かって邁進できる、オルトプラスの技術部とは

エンターテインメント事業本部 濱野孝英(2021年入社)

エンジニア一人ひとりの希望に沿ったプロジェクトアサイン

ーまずは仕事内容について教えてください。

濱野: 僕は300万ダウンロードを超える人気IPスマホゲームのエンジニア統括をしています。デザイナーや演出などほかの関係セクションとの調整も行います。

 またユーザーファーストな機能や売上に貢献できる施策など、エンジニアの立場から提案することも。要はユーザー体験を最大化してリリースまでもっていくという仕事です。


ーアサインされるプロジェクトはどのように決まるのですか?

濱野: 入社時には案件候補が2つほどあると聞いていて、あるアプリのメインプログラマーとして入りました。その後現在のチームのエンジニアとしてアサインされたのですが、その時点で「のちのちエンジニアリーダーとして統括してほしい」という話をもらっていました。

 他の方は採用試験のときに、いくつか具体的なプロジェクト状況などを交えながら希望する案件について聞かれたそうで、可能な範囲で希望を考慮しながらアサイン先を選定している印象です。


ー各開発チームやプロジェクトはどんな雰囲気ですか?

濱野: 僕のチームは、他社メンバーを含めると50名ほどの規模です。そのうち開発メンバーは30名ぐらいで、社内エンジニアは統括の自分、入社2年目のクライアントエンジニアの2名体制です。全体的なエンジニアは10名ほどいますね。

 うちのチームでも常時話せるように全員がZoomを立ち上げ、ブレイクアウトルームを設けています。ゲームの場合、導線やフローなどさまざまな点に考慮しないといけないので、いろいろなセクションのメンバーが参加したほうが、豊富なアイデア出しができるんです。

 開発の引き継ぎを中心に行っている他のチームでは、そこそこ大きなシステムをみんなで読み解きながら改善しています。資料を読んだり、足りない箇所は作成したり、コードや設計の修正も含めて、都度チームメンバーと話し合って確認しながら進めています。就業時間中はSlackのハドルでみんなが繋がった状態にしていて、基本的には困ったことがあったら発言して、解決案を出し合ったり、オフィス出社の日はみんなでワイワイと作業をしていたりという様子を見かけています。


手を挙げないなんてもったいない!         さまざまな案件を活かして自己成長できる環境

ーちなみに、単発の社内案件はどのように担当が決まるのでしょうか。

濱野: 先日、社内コミュニケーションツールのSlackへの移行を担当しました。はじめは全エンジニアに向けて「誰かファシリテーターをやってくれる人はいませんか?」というヘルプ依頼がきて、エンジニア同士で相談するも、最終的に僕が立候補して担当になりました。

「こういうことをやってみたい人いませんか」という案件がきたときに手を挙げないのって、正直もったいないと思います。オルトプラスという大きな組織の中でせっかく新しいことが経験できるのだから、自分の経験値にしてしまえばいいのに。Slackの移行なんてレア案件ですよ。だから、僕はそういうときにできるだけ手を挙げるようにしています。


ーチーム内では定期的な面談があったりするんですか?

濱野: 基本的には毎週のテックリード会議や技術部定例会議にて、問題点やプロジェクトの進捗を報告していますね。リーダー以外のメンバーについては上司と都度面談をして、その後の対応に活かしています。入ったばかりの人だと自分の意見を言いづらいと思うので、こうしてエンジニアの興味や意見を汲んでくれる環境の用意は、リーダーとしてはありがたいです。


ー前職と比べたとき、オルトプラスでの働き方はいかがでしょうか。

濱野: オルトプラスでは、アウトプットをより大事にしている印象を受けます。エンジニアってインプットはするんですが、情報発信となると性格や向き・不向きもあってなかなかアウトプットまでいかない人もいます。メンバーがアウトプットできない部分についてはリーダーが拾い上げていっしょに走ってくれる環境だと思います。それと、自分たちが楽しめないゲームはお客様にとっても楽しめないと思うので、作ったゲームはプレイしておこうとチームで伝えています。

 僕が開発しているゲームでは声優さんが行うリアルイベントもひとつの特徴で、リアルと連動したアプリ内のイベントを検討するためにも、体験しておくとかなり参考になります。


ー現在興味を持っている領域について教えてください。

濱野: ユーザー体験系のアプリ作りが好きなので、スマートフォンの領域に興味があります。ゲームをユーザー体験から考えるとARやXR、ライブゲーミング、マルチゲームなどが主流なので、その辺をプライベートでも作ってみたりしています。

 ARに関してもフェイストラッキングなど機械学習に興味があって。ゲームひとつとっても幅が広くて、もっと興味関心に関する仕事がしたいと思ったのがオルトプラスに入るきっかけでしたね。仮想現実の技術には多彩な可能性があるので、追いかけるようにしています。 ほかに生成AIにも注目しています。僕がいるチームでも基本、ファイル名のチェックなど機械がチェックできるものは全部機械でチェックしています。他のチームではひな型となるコードの生成にAIを活用しています。AIに任せる範囲を判断して、浮いた作業コストを別に割り当てられるようにするのもエンジニアの大事な仕事ですよね。


(インタビュー実施:2022年秋。所属部署名及び役職名等の表示は、インタビュー実施当時のものになります。)


エンジニアの仕事環境についてイメージできましたか?

リモートワークが進み、顔を合わせる機会は減っていますが、オルトプラスではエンジニア同士がコミュニケーションを取りながら楽しく働ける環境を重視しています。

一緒に成長し合えるエンジニアのご応募、お待ちしています。

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