こんにちは!
オールコネクトの採用担当です。
今回のテーマはMVNO事業について!
『販売代理業』『MVNO事業』『EC/メディア事業』『地域振興事業』の4つの事業を柱に様々な事業展開をしているオールコネクトですが、「結局何をしている会社なの?」とのお声を頂くことが多いです。
そこで、事業内容を4回にわたってご紹介していきます。
前回の Part1では、オールコネクトが設立当初から行っている『販売代理業』についてご紹介しました。
( 販売代理事業についてのストーリーは こちら )
今回の Part2でご紹介する事業は『MVNO事業』について。
オールコネクトは、創業当初から販売代理業を主軸に事業を拡大してきました。MVNO事業は、これまで通信の販売代理業を行っていく中で培ったノウハウを活かすことで、今日に至るまで成長を続けています。 『MVNO事業』の具体的な内容や、事業の強み、そして事業責任者によるインタビューを通して少しでも弊社に興味を持っていただけますと幸いです。 ご覧ください。
■目次
1. MVNO事業とは?
2. オールコネクトのMVNO事業の強み
3. 事業責任者が語る、業務で心がけていること・今後の展望
1. MVNO事業とは?
「MVNO(エムブイエヌオー)」とは、「Mobile Virtual Network Operator」の略。日本語訳は「仮想移動体通信事業者」です。大手通信事業者(大手キャリア)から通信回線を借りて、通信サービス料金の安い「格安SIM」「格安スマホ」を提供している通信事業者のこと。 ここでの大手キャリアというのは、日本でいうと「ドコモ」「au」「ソフトバンク」「楽天」などのことを指します。
MVNO事業の特徴は、サービス価格やオプションサービス、サポートプラン、キャンペーンまで柔軟に自社で設定することが出来るため、集客力をコントロールできる点にあります。これまでの購買データなどからターゲットに合わせた販売形式を作れるところは、MVNO事業ならではのメリットです。
少しでも多くのお客様に長くご利用いただけるように、お客様に常に満足していただけるサービスを考え続けています。
2. オールコネクトのMVNO事業の強み
ここからは、オールコネクトのMVNO事業の強みについて深堀りしていきます。
当社のMVNO事業の事業責任者の1人、N.M.さんにインタビュー!
オールコネクトならではの独自の商品を生み出すため、日々意識していることなどをお聞きしました。
①変化の中心に居る
MVNO事業では、販売代理事業と同様に、これまで光回線やWiFiサービスなどを販売してきた実績による信用があります。幅広い通信商材を取り扱ってきたからこそ、取引先の方々にも『通信をWebで売るならオールコネクトが強い』という認識を持っていただけているように思います。
各取引先専用のチームが既に社内に揃っている状態なので、市場の動きやニーズの変化に応じて密に連携を取り、品質向上や新しいサービス展開などの提案などを行っていますね。
商品設計からサービスの運用開始までの一連の流れを、今のようにスムーズに行うことが出来るのも、これまでオールコネクトが通信業界で結果を出してきたからこそなのかなと思います。
ただ、結果だけを出していれば信頼を得られるとは思っていません。取引先に対しては「営業する」という姿勢よりも、「目標や課題の共通認識を持ち、より良く改善していくための提案をする」という姿勢が必要だと思います。そのためには、私たちの現状やこれから目指していること、挑戦したいことなどを隠すことなく共有して、目線を合わせる作業が大切ですね。
②契約の継続率を上げるための施策
MVNO事業は、1人1人のお客様に長く利用していただくことが売上に直結します。
2022年7月1日以降、電気通信事業法が改正され契約時の違約金の料金相場が下がったことで、お客様が通信契約を選択出来る幅が広がりましたよね。 私たちは、これまで以上に多様化するお客様のニーズに合う、そしてお客様が続けたいと思うサービスを作り続けていく必要があります。
多様化する通信業界で弊社のサービスに満足していただき、少しでも長く、利用していただくために様々な施策も行っています。
まずは、お客様へのサポートやフォロー体制を定期的に見直し、より手厚いサポートが出来る体制を作ること。オールコネクトは自社にコールセンター部門を置いているため、お客様へのフォロー体制を拡充した施策も設計から運用まで、迅速に行えるんです。
売り上げや利益のためではなく、1人1人のお客様に合った商品を提案をすること、そして契約後のサポート体制も、少しずつ様々な施策を試すことでお客様が一番安心できるスタイルを見出していく――例えば、これまでは契約後のご案内をメールで行っていたのをLINEに変えてみるなどですね。マニュアルを作って終わりではなく、お客様が安心・満足できる状態にするため、常に改善を重ねています。
3. 事業責任者が語る、今後の展望
今後の展望
少し大きな話ですが日本が今後人口減少していく中で、いかに通信の契約を獲得していくかは、そもそも通信業界の課題だと思っています。
そんな中で、昔は20~30代の若者しかウェブやスマホなどの通信を利用する媒体を利用しなかったのが、今では60代以上の方も当たり前にスマホを利用する世の中になって年齢の幅は広がりましたよね。
通信の使い方に関しても、昔はとにかく使い放題のプランが流行りましたが、最近は使った分だけ料金が発生するプランの重要性が増えてきていて、お客様の通信の使い方が本当に多様になっているなと感じています。 だからこそ私たちは、そんな細かなニーズに分かれたお客様に合ったサービスを、作りだしていかなければと思いますね。
WiFiをWebで契約するならオールコネクトが良い、となるような世界をつくりたい
オールコネクトがグループ会社も含めて販売している商品・サービスは BroadWiMAX、縛られないWiFi、ずっとネットHOMEWiFiなどこれ以外にも多くあります。
ただ、お客様にはこれらの商品がオールコネクトのものという認知はほとんど無く、現状は取引先(MNO)のサービスの認知ありきのサービスがメインという現状があります。
MVNO事業は、商品・サービス設計を自社で自由に行えるという大きなメリットがありますが、弊社はまだまだその利点を生かしきれていないのかなと思っています。
多様化するお客様の要望にお応えするサービスを作り続けて、いつかは『WiFiの契約といえばオールコネクトだよね!』と言われるような世の中を作りたいと思います!
そのためにこれからも、挑戦し続けていきたいです。