こんにちは!ALCHEMYのデザイナーの工藤(通称:ハチ)です!
先日12月17日(土)に弊社ALCHEMYのオフィスにてデザインワークショップを行いました!
第1回となる今回のワークショップでは、私、ハチがファシリテーターを務め、「デザインってなんだろう?」というのをテーマに、画用紙を使ったワークを行いながら、手を動かしてデザインについて考えていきました。
アイスブレイクでは「様々な色の丸・三角・四角の画用紙を1枚選んで自己紹介をする」というワークを行いました。
自分の性格や身体的な特徴、どんな人でありたいかなど、様々な要素を思い浮かべてもらい、その要素と関連づけられるカタチや色をした画用紙を1枚選びます。
その色やカタチを選んだ理由を説明をしてもらいながら、自己紹介をしてもらいます。
実はこれが意外と難しい…!
選べる画用紙が1枚なので、自分の特徴を吟味して、他の参加者に「自分ってこんな人です!」というのを知ってもらうために、良いカタチや色を選ぶのに皆さんかなり悩んでいる様子…!
自己紹介を終え、少し頭も緊張もほぐれたところでメインのワークへ!
メインのワークでも先ほど使用した丸・三角・四角の画用紙を使用してテーマに沿ったカタチづくりをしてもらい、その後、全員で鑑賞をしました!
ワークでは「自分について知ってもらう」「自分について相手に伝える」というテーマで制作を行ってもらいました。
「あれ?アイスブレイクとワーク似てない?」「テーマ一緒じゃない?」と思う方もいると思いますが、
メインのワークでは使用する画用紙の枚数や台紙が増え、アイスブレイクで行ったカタチや色を使ったデザインをより深めていくワークになっています。
1枚の白い台紙の上に7枚の画用紙で表現をしていきます。
(ちょっと余談)普段webデザインを行う上で、私たちは「アートボード」というのを使用します。
限られたスペースの中で「どのように表現・構成するのか?」というのを考えてもらいたく、今回は「台紙からはみ出た部分はカットする」というルールも設けております。
さらっとすんなり決まる人もいれば、使う画用紙を選ぶのにかなり悩んでいる人も…!
私も準備の時に実際にメインのワークをやってみているのですが、アイスブレイクと比べて要素が増えて少し表現が複雑になったり、台紙があることで画面の中で構成していかなければならないので、始め、私はかなり悩みました…!
メインのワークが終わった人から制作物を1度回収して、どの制作物が誰のものかわからない状態で鑑賞をします。
鑑賞といっても、ただ制作した作品を見るだけではなく、付箋に「どんな印象がするか?」「作った人がどんな人だと思ったか?」など作品を見て「どのように伝わったか?」を書き出していきます。
ある程度付箋に書き出したら、実際に作った人がどのような意図で制作したのかを発表していきます。
作った作品から意図したことが付箋に書かれていた作品もあるし、「実はこんな意図がありました…!」という作品も!
「こんな伝わり方もするのか!」や「こういう表現の仕方もあったのか…!」など、たくさんの発見があったのではないでしょうか。
ワークショップの最後では、「デザインってなんだろう?」というこのワークショップのまとめと
ワークで行った伝えるというデザインのための工夫やポイントについてスライドを使ってお話ししました!
みなさん真剣に聞いている様子。
第1回となるALCHEMY主催デザインワークショップでは「デザインとは?」をテーマに、
実際に手を動かしてみながら考えていきました。このワークショップを通して、
- デザインとは課題解決や目的達成のための計画とその実現化のための行為だということ、
- その課題解決のために普段何気なくみているデザインにも様々な意図や工夫があること
- そこにデザインの面白さや楽しさが詰まっていること
が体感的に伝わっていれば幸いです!
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
今後もALCHEMYでは、トンマナやUI、デザイナーに必要なプログラミングなど様々なワークショップを開催予定です!
年が明けて来年1月は弊社のエンジニアがワークショップを開催予定です!
ぜひ奮ってご参加ください◎
◎2023年1月開催
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