本記事は2019年9月に作成された記事です。したがって、現状とは異なる内容があります。
こんにちは!アカツキ福岡、採用担当の若松です。
現在、転職マーケットにおいて、媒体掲載や人材紹介だけでは、自社が求める人物の採用を行うことが難しくなっています。そんな中、業界で注目されているのが社員紹介での採用です。一般的には社員紹介やリファラル採用などと表現することが多いのですが、アカツキ福岡では「つながり採用」と呼んでいます。
今回は過去につながり採用で入社し、現在アカツキ福岡を引っ張ってくれているメンバーにインタビュー形式で振り返りながらつながり採用とはどんな採用手法なのかお届けしたいと思います。
【紹介した人(右)】橋本さん
CX(カスタマーエクスぺリエンス)チーム所属
ボルダリングサークル、スポーツサークルに所属。
口癖はなぜそれやるの?目的ってなんだっけ?表には見えないが熱い想いをうちに秘める男。
【紹介された人(左)】亮輔さん
CX(カスタマーエクスぺリエンス)チーム所属
2017年5月アカツキ福岡入社。現在、カラオケサークルやおもてなし委員会を発足させ、自発的に組織の改善に取り組んでいる心優しき男。
皆が帰宅する際には誰よりも大きな声で「お疲れ様〜!」と声を掛けてくれる。
CX(カスタマー・エクスペリエンス)とは?過去に記事を掲載しているのでご参照ください
https://www.wantedly.com/companies/aktsk/post_articles/142577
まずお二人の関係を教えてください
【橋本さん】:小学校の時の同級生です。
確か小学校3年生と4年生の時に一緒のクラスだったよね?
【亮輔さん】:そうだったと思う!
その頃は、お互い身長が小さくてどっちが高いのかを競い合ってた記憶があります。
また休憩時間にはドッジボールを一緒にするくらい仲が良かったですね!
その後に僕は転校してしまってお互い離れ離れになっちゃいましたけど。
当時は携帯もなくて寂しかったですね。
思い出話に花が咲き、この後二人は校歌を歌い出しました・・・
それは寂しい!ちなみにまた社会人になってつながれたきっかけって何だったんですか?
【橋本さん】:本当に偶然です。当時、アカツキ福岡を立ち上げたばかりで誰か事業を促進してくれる仲間がいないかなぁって探していたのがきっかけです。
Facebookの友達検索の機能を見ていたときに偶然、亮輔が表示されたので詳細ページを見てみるとベンチャー企業の経験だったり、自営業をやっていたりしたので、もしかしたら今のアカツキ福岡とマッチするかもしれないと思って約18年ぶりに僕の方から連絡しました。正直に言うと、その時に何て連絡したか全く覚えていませんが…。
【亮輔さん】:僕は鮮明に覚えていて、Facebookのメッセージ履歴も残ってます!
本当に久しぶりなのにいきなり、「おゴリまっせ」ってアイスどこで売ってる?って連絡が来てますね!当時はメッセージの内容もそうですけど、久しぶりだったので本当にびっくりしました(笑)
なんか橋本さんっぽいですね!ちなみに当時って橋本さん採用もやっていたんですか?採用って人事がやるイメージがあるんですけど。
【橋本さん】:当時は人数が少なかったのもありますが、組織は自分たちで創っていくものと考えていたから採用担当じゃないからとかは全く考えてませんでした。純粋にアカツキっていい会社だなって思っていたので会社に合うのであれば紹介したいなって。ただ当時は本当に何もない環境だったのでやっぱある程度、ベンチャーの風土に馴染めそうな人じゃないと厳しいし、あとアカツキって自分たちで声をあげて組織を創っていく文化があるからアカツキにも馴染めそうかなどもみていたと思います。
組織は自分たちで創るってすてきだなって思いました!ちなみに橋本さんは、具体的に最初に亮輔さんにどんなファーストアプローチをとってどんな事を伝えて誘ったんですか?
【橋本さん】:まずは亮輔をカフェに誘って今何しているの?とか起業してどうだった?これからはどんなことするの?など、色々聞きましたね。亮輔は、自営業の経験やコールセンターの立ち上げをしたことや、アニメも好きだと話してくれたので、もしかしたらアカツキのカルチャーや環境にも合うかなと思って。ちょうど亮輔も新しい職場を探していて、何よりも僕が亮輔と一緒に働きたかったので、実際にアカツキが何をしている会社なのかとか、与えられて仕事をするんじゃなくて自分で仕事をつくっていく会社だよなんてことを紹介しました。
なるほど!ちなみに亮輔さんは橋本さんに最初に誘われてどう思いましたか?
【亮輔さん】:正直いって誘ってもらえたのは嬉しかったですね。僕もちょうど仕事を探していたし、今までベンチャー企業での就業経験をはじめ、自営業でも立ち上げの経験をしていたので面白そうだなって思いました。自分たちで声を上げて、一緒に組織を創っていく側にまわれる楽しさとかも聞いていたので社内の風通しもよさそうだなって感じてましたね。
亮輔さんが実際に面接を受けてみようと思った決め手は何ですか?
【亮輔さん】:やっぱり橋本君の楽しそうに会社をことを話している姿ですかね。あと会社の良いところもそうではないところもリアルに伝えてくれていたので、具体的に会社のイメージが出来たのが良かったと思っています。当時立ち上がったばかりのベンチャーだったので、こういうところは整ってないとかをリアルに伝えてくれて誠実に対応してくれたと思っています。会社って不平不満が多くなりがちなイメージがあったけど、そういったメンバーが少ないだろうから働いてみたいって思いました。
どういった選考の流れでしたか?
【亮輔さん】:橋本君に選考の意思を伝えた後に人事の方からご連絡をいただいて書類選考を合格した後に面接をうけました。おそらくですけど、通常の選考フローと何も変わらなかったと思います。
【橋本さん】:実際にその通りです。つながり採用だから採用基準が下がるとか入社後の待遇が良くなるといったアドバンテージはありません。意思決定はフェアにおこなわれています。
ちなみに実際に入社してみてギャップってありました?
【亮輔さん】:実際に橋本君が話してくれた言葉からはギャップは感じませんでした。
ただ思ったよりも組織にも課題は多かったので、仕事終わりの帰り道に「アカツキ福岡には今ここが足りていないから、あったほうがいいよね」とか、「アカツキ福岡の課題ってどんなとこにあるんだろうな」とか語りながら帰りましたね。今まで青臭く会社を良くするにはどうすればいいんだろうって語るような経験はなかったから、なんかそういうのが良かったです。
ちなみに入社時点で橋本さんがいるということで安心して働けましたか?
【亮輔さん】:橋本君がいるから安心ってのは間違いなくありました!
入社前って結構不安があるので、知り合いがいるのは全然違いますね。小さい事なんですけど、入社前にはスリッパ必要?ジャケット着ていかなくて本当大丈夫?とか(笑)入社後は、仕事をやっていても、すぐに仕事内容の不安点を聞けるのが安心しましたね。最初って仕事に馴染めるのかどうか不安なので聞ける存在がいるって大きいと思います。
なるほど!確かに知り合いがいるって大きいですよね!最後になりますが、つながり採用を振り返ってみていかがでしたか?
【橋本さん】:困っていた友達も幸せになったし、一緒に会社を創っていける仲間を集めることが出来たから良かったです。一緒に働くメンバーの中に昔から知っている友人が居るのはやっぱりいいですね。昔の思い出話を気軽に出来るってそれだけで安心します。
【亮輔さん】:僕もそう思います。やっぱり入社前に橋本君がいるのといないのでは全然違っただろうなって思います。あと思ったのは良いことだけを言わない誠実さも大事だなって感じました。橋本君はリアルな話を包み隠さず話してくれてそれを含めて楽しいって思えた。だから入社したいと思ったし、今こうしてアカツキにいるので。つながり採用のいいところってそういったところだと思います。
これからもよろしくお願いします!