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【株式会社アカツキ】コーポレートメンバーインタビュー カルチャーチームのTakumiさん

株式会社アカツキのコーポレート部門は各事業会社を支援するため、アカツキグループの屋台骨的な役割を担っています。

具体的な仕事内容や各チームの雰囲気をお伝えするためにコーポレート部門で働いているメンバーのインタビューをご紹介します。

今回は、カルチャーチームのTakumiさんです。

入社時期と現在所属しているチームを教えてください。

2014年に入社し、10年目です。(2023年5月現在)最初はマーケティングと採用を兼務し、その後しばらくは新卒採用業務に集中。2017年頃から社内文化の醸成を担うようになりました。

当時は”企業カルチャーとは何か”を考えておらず、社外に「ワクワク」を発信するなら社内のメンバーがワクワクできるように!と、オフコミュニケーションを中心に行っていました。継続していくうちに”企業カルチャーとは何か”を意識するようになって今に至ります。

前職のことと、アカツキへ転職した理由を教えてください。

マーケティングリサーチの会社で5年間、広報と営業をしていました。

転職当時はちょうど29歳から30歳に変わる節目で、「他社へデータを届ける側」から「価値をつくり出す側」に挑戦したいという想いがありました。

また、最寄り駅ですれ違う人の多くがすごく疲れた目をしていて、モノクロに見えていました。それをもっと彩りある方向にアプローチできたら良いなと思っていました。そんな中、IT業界同期交流会でも顔をあわすことの多かった現CEOの香田と話を重ねるうちに、気づけばアカツキに入社していました(笑)。事業や機会だけでなく組織づくり一つ一つの考え方に共感したんです。

当時のアカツキの持つ「高校野球感」もきっかけの一つとしてあったかな(笑)甲子園出場!全国制覇!のような数年後の大きな目標に向けて一丸となって全力で挑む、青臭い勢いを感じました。自身が高校野球経験者でもあり、そうした30代を改めて歩みたいと思っていたので、アカツキを選んだ理由のひとつです。

カルチャーチームの活動方針などを教えてください。

大きく2つの活動方針があります。

1つ目は「全体性の認知」です。

2022年4月にアカツキグループは分社化をしました。事業体ごとに独自の強みを育んでいけるようにすることが狙いで、それぞれが先鋭化してきている実感があります。

一方、当然ですが各社横断的な連携の難易度があがっている実感もあります。自分のチームだけでなく、市場や社会の動向、経営方針、各チームの取り組みなど、視野を広げて、全体性を認知することが、より中長期的な取り組みへのフォロワーシップや、リーダーシップにつながると信じて取り組みます。

2つ目は「横断的なゆるやかなつながり」です。

部門を超えた、横断的な課題の解決や長期的取り組みが前進するには、ベースとして善意や好意・意志でつながれるコミュニティづくりが重要で、なにか取り組みたい人が深く関われるようなマイクロコミュニティを支援することも、意義の一つになっています。

カルチャーチームの具体的な仕事内容を教えてください。

①新規入社メンバーに向けた文化面でのオンボーディング
②月次共有会(グループ横断の全社ミーティング)
③周年祭/夏フェスの運営
④社内アプリ「アカモバ」の運営

この4つをメインに活動しています。

①については、入社後数ヶ月の文化適応支援プログラムを運営しています。アカツキグループには、様々な文化的背景を持った方が日々参画されています。組織に流れる文脈や共通言語、バリューやミッションの制定意図などを丁寧に把握することで、周囲の方と連携しながら早期に自立・自走していくことへの支援につなげたいという狙いがあります。

②〜④については、それぞれ「コミュニティ」から発信できるような「場」を用意しています。各所でおきている挑戦や出来事を、入社時だけでなく、適時フレッシュな情報として巡るようにしています。

経営陣だけでなく、各所にいる人達の取り組みや挑戦がシェアされることで透明性が高い環境を維持しています。またプライベートな側面でつながることも、好意的なつながりの積み重ねが組織の諸問題を解決していく上でのベースになると信じて運営しています。より詳細な業務内容に興味のある方は、いつでもお問い合わせください!

4つの業務のどれにも共通している信念としては、「アカツキグループで働くメンバーがしごとで成果をだしつつも、幸せだと感じられている」という状態を理想としていることです。

たとえ成果が出ていても、そこにいる人たちが疲れ果てていては存続性がありません。一方、個人が幸せな状態であったとしても、仕事の成果が追いつかなければ、長期的には会社は存続できません。

まずは資本主義のパラダイムでしっかりと価値創出し成果を出していくことが前提になりますが、その上で心身の健康や、感情状態、人生幸福との両立を見据え、グループ全体で幸せと成果をバランスよく育んでいけることを念頭に置きながら施策を考えています。


どんなところにやりがいを感じますか?

「創り手が満たされる」「深くつながれる」そんな瞬間に立ち会えたときは特にやりがいを感じますね。

課題意識を持った人たちが集い、何かを生み出し、価値が届く。価値を生み出すことにより、満たされる。今後も相談できる仲になっていく。このサイクルが感じられる瞬間は、個人的にやりがいを感じられるポイントです。

企業のカルチャー醸成にまつわる活動は、成果も見えにくいことが多いですが、未来に向けた積み重ねの動きは、「緊急ではないけれど重要なこと」(スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣」より)の一つと考えています。こうしたプラス体験の積み重ねが、第2領域を推進する原動力につながっていくと感じます。

出典:スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣」


大変なこと・課題はありますか?

「やりすぎ注意」というところですね。
課題意識をもって、熱意をもって取り組んだとしても、直接的には利益を生み出さない活動が多いため、取り組めば取り組むほど短期的コストはふくらみます。有志の活動支援においても、適切に各部門の上長と合意がなされていなければ、工数泥棒にもなってしまいます。

予算・工数の両面において、適切に了承をとりながら、本当に価値ある有志活動を推進していくバランス感が、なかなか難しいですね。

この点については、各現場での目標や課題、困りごとや取り組みについて深く理解し、Win-Winな活動を模索していくことが、より重要になってくると考えます。


カルチャーチームの雰囲気を教えてください。

チームメンバーはインターン生も含め直接雇用が5名います。さらに特定領域に強みがある業務委託の方や有志に支えられて活動しています。

・経営やHRにまつわる原則・理論・Tipsなどを学び続け、実践を続ける姿勢
・プロダクトや一人ひとりを深く知ってつながり、力になろうとする姿勢
・エンタメ会社らしく、クリエイティブ表現を模索する遊び心
・緊急性の薄いアジェンダを推進する上での、リーダーや有志への巻き込み力
・複数プロジェクトが常に走る中、同時に運用していくマルチタスク適応力

など、チームのメンバーに求めるものは多岐にわたります。一方、一人で全てを備えるのも難しいため、それぞれの強みをもった方々で、うまく役割分担しながら進行しています。

今後チャレンジしてみたいことはありますか?

「年間100人くらいと話し続ける」これを基礎活動の一つにおきたいなと思っています。分社化もあり、グループの状況も変化を見せつつあります。数年ごとにフェーズも大きく変わります。各事業がどんな調子なのか。積み上げたい強みは何で、どんな課題にどんな取り組みがなされているのか。一人ひとりは何を目標にしていて、何に困っているのか。そもそもどんなコンディションなのか。

リモートワークとのハイブリッドスタイルになってから、日常的な仕事の中で理解ができる範囲も狭くなっています。これらを深く理解していくことが、本当に効果的な活動につながると信じて、定着させていきたいですね。


今後どんな方がアカツキに来てくれたら嬉しいですか?

「よい人生にしたい、創造的な生き方がしたい」という人ですね。組織のフェーズも刻々と変わる中で、多種多様な問題は起き続けます。絶対解はないケースがほとんどです。

その中で人や現状のシステムのせいにせず、どうすればよりよい状況になるのかを、常に考えて動ける方とご一緒できると嬉しいですね。

これにはそもそも「創造的な生き方をしていきたい」と考えていることが、根本の条件になっていると考えます。これから数年にわたり、組織文化推進にむけた活動に取り組み続けることが、自分の人生・キャリアにとって心よりプラスになると思える方がもしいましたら、ご応募いただけると嬉しいです。

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