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営業職から転職してAnyMindの人事になった理由〜AnyMind Group新卒採用担当マネージャー〜

人事マネージャーのK.Seraさんにインタビュー。2023年6月にAnyMindに転職したSeraさん。新卒から第二新卒、転職者まで幅広くAnyMindの採用設計に携わっています。「AnyMindに転職を決めた理由」や「AnyMindの採用や求める人物像について」話を伺いました。

ーーSeraさんは新卒ではどんなことを軸に就職活動をされていたんですか?

大学3年生の4月頃から就職活動を始めました。当時は大学3年の秋ごろから動き始める人が多かったので、早い方だったと思います。

当時は新型コロナウイルス感染症の流行前で、オフラインでの就活が当たり前だったので、一気に多くの会社を知ることができる合同説明会やそこで知った会社のインターンに積極的に参加するようにしていましたね。

ビジネスに対して漠然としたイメージしかなく、どんな環境であれば自分が仕事に没頭できるのかといったイメージも湧いていなかったので、まずは足で稼いでみようというスタンスでした。その際に感じたのが「会社名は知らないけれど、素敵な会社はたくさんある」ということです。

当時は浅はかながらも漠然と「一流のビジネスパーソンになりたい」「没頭できるテーマを見つけたい」という思いはあり、そのためには名の知れた大手企業に入ることが就活のゴールだと思っていました。

しかし、いざ就活を始めて多くの会社と接点を持ってみると「一流のビジネスパーソン」になることと「名の知れた大手企業に入ること」はイコールではないと感じ始めたのです。

あまり知名度がないベンチャー企業でも、大きな目標やビジョンを掲げ、社会に貢献している会社が多く存在します。もっと多くの人がこうした企業を知る機会があればいいのにと感じ、特に新卒の意欲的な人たちがこうした企業に入ることが当たり前になれば、日本はより活気に満ちた国になるのではないかと考えるようになりました。

そのため、同じようなビジョンを掲げる「iroots」という新卒向けのダイレクトリクルーティングサービスを展開するエン・ジャパン株式会社に、入社することを決めました。


ーーエンジャパン時代はどんな仕事をしていたのですか?

エンジャパンでは、主にスタートアップやミドルベンチャー、メガベンチャーといった成長企業を中心に、コンサルティングファームや商社など、新卒採用に力を入れている企業を担当していました。担当企業に自社サービスを導入してもらい、採用成功までを支援する仕事です。

3年目には3名のチームリーダーを任されるようになり、4年目には新規営業チームの責任者として組織全体を引っ張る立場になりました。新規営業が得意で、2年目のときには新規顧客開拓の成績が社内でトップになったんです。その結果、当時流行っていた本の影響もあって、社内では「無敗営業」と呼ばれるようになりました(笑)

AnyMindに転職を決めた理由とは?

ーーAnyMindへの転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?

転職を考え始めたのは、複数のクライアントから直接オファーをもらったことがきっかけです。正直、それまで転職を具体的に考えたことはありませんでした。当時、入社4年目で新規顧客開拓の責任者を任されていたので、自分はこのままエン・ジャパンでキャリアを積んでいくものだと思っていたんです。それに、新規営業の分野で成果を出せていて、社内でも「無敗営業」とまで呼ばれるようになったことは、若干プライドも満たされていました。

しかし、オファーをもらってからというもの「このままで本当にいいのか?」という疑問が頭から離れなくなりました。自分が責任者のポジションにいるのは、エン・ジャパンという環境があるからじゃないか、と不安に感じるようになったんです。ここにいるから結果を出せているのか、それとも別の場所でも自分は通用するのか。この疑念が生まれたことで、「自分のキャリアをもっと広げるために新しいチャレンジをしたい」という気持ちが強くなっていきました。

また「日本をより活気のある国にするために自分が何をできるのか」というのも強く考えるようになりました。エン・ジャパンでは成長企業や新興企業の採用支援をしていましたが、その現場で感じたのは成長が必ずしも順風満帆とは限らないということ。採用数を増やす企業があれば、採用を凍結する企業もある。一般的に「成長企業」と言われていても、その規模感や経営者の考え方次第で未来が大きく変わってしまう。そんな現実を目の当たりにするうちに、単に「成長」という言葉に踊らされるのではなく、その企業がどんな戦略を持ち、どの市場にどうアプローチしているのかを、もっとリアルに見極めなければならないと感じました。

そんな時に出会ったのがAnyMindでした。正直、最初は営業としての目線でしか見ていませんでしたが「アジアNo.1を目指す」というビジョンと歩んできた過去を知った時、自分もそのプロセスを一緒に歩んでいきたいと思うようになりました。日本国内だけに留まらず、アジア全体を視野に入れて成長を目指すというスケール感に強く惹かれたのです。そして、自分の中で直感的に「次に日本を代表する企業はこういう会社だ」と感じた瞬間がありました。

自分の中にある「本当に通用するのか」という不安を払拭し、この環境で自分の力を試し、さらに磨きたいと強く思いました。それは怖さもあった一方で、自分の中にある野心が刺激される瞬間でもありました。


ーー営業から採用にキャリアチェンジした理由は何ですか?

実は、職種へのこだわりは特にありませんでした。なので、人事という職種がやりたくてAnyMindを選んだわけではないです。

前職は営業として直接的に利益を直接生み出す仕事をしていましたが、今行っている採用活動は、その利益を生み出す人や仲間を増やしていき、将来的に利益を生む人材や仲間を増やし、会社の未来を作る仕事だと考えています。

私は、事業を拡大し、会社を成長させるプロセスが好きで、そのための手段にはこだわりがありません。採用の仕事にはマーケティングや営業の要素もあり、前職の経験も活かせる点は多々あると思っていました。

また、前職で採用担当の視点が会社の成長に大きな影響を与えることを実感していました。「アジアNo.1」を目指す会社で採用に関われることは、それだけ自分自身の成長やレベルアップが実現できると確信していたので、採用ポジションにキャリアチェンジをしてみようと考えました。


想像の3倍のスピード感で仕事を進めている実感

ーーAnyMindに入社してみて、ギャップを感じたことはありますか?

たくさんあります(笑)

まず、入社前は新卒採用をメインに担当すると聞いていたのですが、入社するまでの数ヶ月で社内の状況が目まぐるしく変化しており、初日に「中途採用も担当して欲しい」と言われました。成長している企業では、常にスピード感があることは理解していたのですが、想像の3倍くらいのスピードで進んでいく様子には、正直圧倒される部分もありました。

例えば、新卒採用で進めている「社長室配属確約採用」や「海外拠点配属確約採用」は、新卒2年目の社員が発案し、社長の承認を得てから実際に求人を掲載するまでわずか1〜2週間だったと思います。

また、採用における手段をチームで考える中で、数千万円規模の意思決定を私自身がしなければいけない場面が入社1ヶ月ごろに発生するなど、このスピードと大胆さには本当に驚かされました。

ネガティブな感情は全くなく、むしろコンフォートゾーンを抜け出して新たな挑戦ができる良い機会だと捉えていました。また、採用全体に関わる経験をさせていただいたことで、AnyMindが現在の採用市場でどのような立ち位置にあるかや、現場で求められている人物像の理解が深まり、今の採用活動に非常に役立っていると感じています。

ーーAnyMindの採用担当として、どのような方と出会いたいですかを求めていますか?

新卒の採用テーマは「世界で戦う覚悟があるか」です。

可能性あふれるアジアに挑戦している観点に共感し、ロマンを感じてくれる人にぜひ応募してほしいですね。

AnyMindは、現在15カ国・地域の24拠点で事業を展開していますが、私が入社した2023年6月から半年で3拠点増えており、新規事業もどんどん立ち上がっています。

グローバルな環境で成長したいと考える方に、最高の環境ではないかと思います。

ーーAnyMindで実現したいことや、今後キャリアについてどのように考えていますか?

前職で多くの会社の採用活動の在り方を見てきた中で、採用や組織への向き合い方は、会社の将来的な成長を表す重要な指標の一つだと感じています。アジアNo.1を目標に掲げる会社の採用に携わる上で、私自身も大胆で戦略的に、事業に大きなインパクトを与えられるような採用活動を、推進し続けたいと思っています。

また、これまでのキャリアを振り返ると、スタートアップや成長企業の雰囲気が自分にがあっていると感じています。

今後は、成長企業が日々直面する壁に対して、「瀬良さん力貸してください」と求められるくらい、信頼される存在になりたいです。


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