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こんにちは!AnyMind BOOST Internshipに参加させていただいた太田です。
太田 (社会学部3年生)
学部3年の夏には約15社のインターンシップに参加。
春にAnyMind Global Marketing Internshipに参加したことをきっかけに今回のBOOST Internshipにも応募する。
今回は6週間にわたって行われたAnyMind BOOST Internshipについて、参加者の僕からインターンレポートをさせていただきます。マーケティング、広告、アドテクノロジーに興味がある学生は必読です!
BOOST Internshipとは?
このインターンを一言でいうと、「6週間にわたってAnyMind Groupとして事業開発を体験してもらう実践型インターン」で具体的には「Googleプロダクトを使用して、クライアントである集英社の全女性誌メディアの売り上げを、3ヶ月間で1,500万円UPさせるソリューションを提案する」という課題を与えられます。(集英社はAnyMindの実際のクライアントだそうです!)
中間発表と最終発表は集英社の方に向けて、各グループからコンペ形式でプレゼンをする形式となっていて、かなり実践に近いんじゃないか?と思ったインターンシップでした。以下が簡単な日程です。(今年はコロナウィルスの影響で全てオンラインで実施されました)
6月22日~6月24日:集英社から媒体ごとのブランディング/広告部についてなどのインプット
6月25日~7月13日:グループワーク
7月14日:クライアント向け中間発表
7月15日~7月30日:グループワーク
7月31日:クライアント向け最終プレゼン&結果発表
中でもとりわけ実践的だなと思った点は、グループワーク中のタイムスケジュールがAnyMind側から指定されず、自分たちでチームメンバーの空いている時間を調整しながらプロジェクトを進めていく点でした。
実際のビジネス同様、プロジェクトメンバーが互いに空いている時間でミーティングをし、それ以外の時間で個人作業を進めるワークローテーションはビジネス経験が浅い僕にとっては非常に新鮮でした。
課題にある「3ヶ月間」というのは2020年10月~12月の間を指しており、この期間設定が僕らのチームでは頭を悩ませるポイントとなりました。実際の日程で僕らのチームがどのようにプロジェクトを進行させていったのかは後ほど紹介しますが、まずは僕以外にどんな参加者がいたかについて紹介します。
どんな人が参加しているの?
1. 長期で他社のマーケティングインターンシップに参加しているメンバー
彼女は、マーケティング領域でスペシャリスト人材になることを目指していて、AnyMindについてはマーケティングに絞って就活している中で出会ったそうです。AnyMind BOOST Internshipに参加した主な理由は「6週間という長期にわたってマーケティングに挑戦できる点が、他の短期サマーインターンと違い面白そう」だと言っていました。
2. 出版業界・メディアビジネスに興味を持っているメンバー
彼は新聞社で紙面制作のアシスタントインターンをやっており、もともと出版業界やメディアビジネスにも興味をもっていました。出版系メディアが今後も生き残っていくための、媒体の広告収益化について学びたいと思い参加を決めたそうです!
3. AnyMindの競合企業の海外インターンシップに参加していたメンバー
彼は他社のバンコクオフィスでインターンシップに参加していたそうですが、バンコク有数のオフィスビルEmquartierの一角にオフィスを構え、現地でダイナミックなインフルエンサー事業を手掛けているAnyMindに密かに憧れを抱いていて、もっとAnyMindの事業について知りたいと思って参加したそうです!
他にも、このサマーインターンで成長したい!という目標や期待を持って参加したメンバーはたくさんいました。世界で急成長を遂げているAnyMindのインターンシップなので、実際に成長意欲が高い人が集まってくるのだと参加してみて肌で感じることができました。
どんなコンテンツがあるの?
AnyMindの実際のクライアントからのインプットやレクチャー
初日から3日間はクライアント企業からの課題の解説と詳細のレクチャーがありました。また、会社/事業部としての現状の課題意識や、ビジネスの最前線の話題を聞くことができて、非常に有意義で勉強の多い機会となりました。
AnyMindの社員さんからは、デジタルマーケティングの基礎知識や、広告業界のビジネスモデル、カオスマップ、テクノロジーなどについてマクロとミクロの両方の観点から教えてもらいました。複雑かつ常に変化し続けているデジタル広告市場を一度に理解することは難しかったのですが、このインプット期間中だけでなくグループワーク期間中にもグループのメンターからのレクチャーがあったり、質問する時間を設けてくれていたため、かなり深く理解することができたと思っています。
グループワーク(6週間なので学業と両立しながらのコミット)
先述しましたが、基本的にAnyMind側から作業時間やコミットメントの必要量を定められなかったため、グループワーク期間は基本的にチームメンバーのスケジュール管理のもとで進みました。
大学でのオンライン授業や課題加え、他社でのインターンにも時間を奪われる日々が続いていたため、スケジュールとタスク管理をするのが非常に難しかったのですが、実際のビジネスでプロジェクトを複数走らせているような感覚を体験出来て僕はすごく楽しかったというのが本音です(笑)。
おそらくこのスケジュール管理は最終発表の順位を決定づけた大きな要因の1つだと僕は考えており、この点では僕らのチームは常にスケジュールの設計&修正を繰り返していたため、計画的にプロジェクトを進めることができました!
基本的にグループワーク期間では以下のような流れで進めていきました。
①初期リサーチ
:市場・クライアント・周辺競合
②初期仮説
:①を受けてざっくりと「こうすれば売れるんじゃないか」という仮説を設計
③追加リサーチ・仮説評価
:持ち寄った仮説が本当に正しいかリサーチを深め、一番筋の良い仮説を選定
④施策立案
:選んだ仮説に基づきクライアントに提案する施策を立案
⑤シミュレーション
:ブラッシュアップした施策をもとに、実際の売上や予想効果、スケジュールを設計
なかでも広告業界に対して知識が無かった僕らにとっては①と②の行き来に沢山時間を費やしました。広告業界自体が複雑なので、その中でのAnyMind GroupやGoogleのポジショニングを理解するのも難しかったですし、それを理解した上で集英社に提供すべき適切なソリューションを考えることにも非常に苦労しました。
最終発表(クライアントにYesと言わせたい)
リサーチと仮説設計を何度も繰り返した結果、僕らのチームは上のスライドの抜粋画像にもある通り、3本の施策提案を行い、3か月で3,300万円を売り上げる提案をしました。僕らのチームでは、画期的な新しい施策を出すわけではなく「2020年10月~12月に売れる条件とは何か」を念頭に置きました。学生にしか出せない奇抜なアイデアを出すことも大事ですが、それ以上にクライアントに対してよりリアルに売れるイメージができる提案のほうが良いとチーム全員で考えたためです。
結果として僕らのチームは…
優勝することができました!
「実際にプロジェクトとして投資をすることを念頭に置いた際に、どのチームよりも確実に売れるイメージができたこと」を評価してもらえました。
僕たちが優勝できたのは、優秀なチームメンバーの才能・頭脳や、手厚いメンターからのサポートによる部分ももちろん大きいですが、このプロジェクトに対してどのチームよりも圧倒的にコミットしたのが一番大きい要因だと思っています。
いかにこのプロジェクトを成功させるために時間を使うことができるかを常に意識し、つくり出した貴重なその時間を何に充てるかを常に考えていたことが、優勝に繋がった要因だと僕は感じています。
BOOSTインターンシップに参加した感想
インターンを終えた率直な感想としては、「非常に濃厚」でした。与えられた課題の内容だけでなく、実際のクライアントがいる中で長期的にプロジェクトを進めることが出来たためです。ビジネスやデジタルマーケティングの経験が浅い僕にとって、今後のキャリアを決めていく上でも非常に有意義な経験が出来たと感じています…!
AnyMind Groupのインターンを春・夏の2回経験して感じたこととしては、とにかくメンターサポートが非常に手厚いことです。学生と何度も壁打ちをしてくれたり、インターンシップ以外の就職活動全般の相談にものってくれたことは、学生の僕にとっては非常にありがたい限りでした。
是非、この記事を読んでいる学生の皆さんも今後のAnyMindのインターンシップに応募していただけたら嬉しいです。
以上、今回のインターンに参加しました太田からのレポートでした!他のメンバーにも感想を聞いたのでご紹介させていただきます。お読みいただいありがとうございました!
他の参加者の感想
「6週間という長い期間コミットし続けるサマーインターンは他にないので、とても面白かったです。通常よりも時間をかけられる分、分析や検証を丁寧にやることができ、とても満足度の高い経験になりました。」
「実際にクライアントにプレゼンするという性質上、普段以上にアウトプットを意識しながらの施策立案となり非常に学びが大きかったです。また、フィードバックも定期的にいただけて、PDCAを回し続けられた点でやりがいがありました。」
「本インターンは6週間という長い期間携わることができたため、過去に参加したインターンやグループディスカッション、その他さまざまな活動の中で感じていた自分の弱みや反省点を時間をかけて改善しながら、自分自身のスタイルを見つけていくうえで非常に有意義でした。私としては、これまでで一番結果にこだわって妥協したり流されたりせずに最善手を模索しつづけることができたと思っています。」
「学校の課題、他社インターンなど様々な予定が被った中でのインターンだったので期間中はとても多忙でしたが、このような状況に追い込まれたからこそ「must」と「nice to have」に業務を分け、自分の業務の優先順位をつけることの大切さが身に付きました。」
「オンラインということもあり自分たちのペースで空き時間に集まることができたので、無理なく企画を作ることができました。これまでに参加した1dayや2daysのインターンシップよりもじっくりと企画に向き合うことができたので、その点で満足度が非常に高かったです!これは短い期間のインターンシップでは味わえない体験だと思います!」
「インターン期間中は社員から週2回×6週間のフィードバックのお時間をいただくことができ、毎回企画をレベルアップさせていくことができました。社員様のご協力に感謝の気持ちで一杯です。この制度は、私たち参加者の成長に大きく寄与した部分だと思います。」
「決して机上の空論ではなく、リアリティを持ってビジネスを作る体験ができたと思います。クライアントに対して直接プレゼンができることに非常にワクワクしました。このような機会はきっとこのインターンシップ 以外にはありません!」
「オンラインだからこそ、全国各地の場所から参加メンバーが集まり、同じチームで活動することができたので、これは対面のインターンでは絶対になかった出会いだったと思います。」
「残念ながら私たちのチームは優勝することができませんでしたが、それ以上にフィードバックを通じて、実際のビジネスフィールドで活躍するための学びを得られました。また全チームとも熱意のこもったレベルの高い提案内容で、他チームの発表からたくさんの刺激を受けました。 」