株式会社アクトビ | ACTBE Inc. | DX Consulting and Technology Global Company
株式会社アクトビはデジタル領域のプロフェッショナルとして、UI/UXデザイン、システム開発、新規事業開発、Salesforce支援を専門に、クライアントのDX支援、もとより経営課題の解決を行う東京・大阪を拠点とした技術者組織です。
https://actbe.co.jp/
皆さん、こんにちは!アクトビの人事担当です。
アクトビは「日本のエンジニア・デザイナーの価値を上げる」をテーマに掲げ、”テクノロジー ✕ ビジネス ✕ グローバルナレッジ”をかけ合わせて、ビジネス視点で正しくものづくりを行う技術者組織です。
今回は6月16日の「父の日」に乗じて、育児休業制度を活用し約1か月の休暇を取得され、復帰後も活躍中のパパ社員にインタビューをしました!(執筆時:2024年)
世間では男性の育児休業等の取得率が50%を下回っており、女性と比較してまだまだ取得の余地がある状況です。(厚生労働省発表:令和6年度速報値より)
アクトビでは、どんなバックグラウンドを持っていても個人のパフォーマンスが十分に発揮できる、働きやすい職場を目指して各種制度を設けています。
今回は仕事と育児の両立や、育休中の過ごし方などについて聞いてみたので、アクトビで育児休業制度を取得するイメージがつくと幸いです。
ぜひ最後までご一読ください。
福西 俊介/Shunsuke Fukunishi
兵庫県出身。靴屋勤務を経て、BtoB業界に携わるためSIer企業にSalesforceエンジニアとして転職。Salesforceサービスを通して、Salesforce標準機能による設計構築やコード開発、運用保守業務等に従事。16個のSalesforce認定資格を保持。製造業、人材事業、小売事業等の様々な事業会社のプロジェクトに参画経験あり。現在は、株式会社アクトビにてSalesforce UnitのSenior Engineerとして活躍。
―改めて、福西さんの現在の業務について教えてください。
私が基本的に担当している業務は、SalesforceエンジニアとしてSalesforce導入企業様のご支援です。Salesforceの標準機能でお客様の環境を構築したり、コード開発をメインに行っています。また最近では、PM(プロジェクトマネージャー)の様な業務を担当させていただくことをもあります。Salesforceエンジニア歴は今年で4年になりますね。
―Salesforceの認定資格を16個も保持しているんですね!
もともと学習することが苦ではない性格なので興味がある内容を学習していたら、結果的に資格を取得できた感じです。
今は個人的に社労士の学習をしていて、一般的な人事労務の知識を社内に共有するために「ACTBE Tech Knowledge」という、その名の通りアクトビ内でナレッジ共有をするためのプラットフォームに、情報を蓄積していっています。会社の成長に少しでも貢献できれば良いなと思って。
―どうして育児休業制度を取得しようと思ったんですか?
私も奥さんも初めての経験だったことと、里帰り出産をしないという選択をしたので出産した後の奥さんのサポートが必要だと思ったためです。お義母さんが来て手伝ってくれていましたが、ずっと居てもらうのも難しいので。また、お子さんが居る先輩社員から「出産後の1か月間にどれだけ育児をするかで一生が変わるよ」と聞いていたので、初めての経験だからこそ奥さんのサポートと、一緒に育児をして慣れようと思いました。
後は社労士の勉強をしていた時に、男性の育児休業制度についても学習範囲に出題されるんですが、勉強している身として制度を活用したいなと思っていたことも、取得することを後押ししました。
今回取得したのが「出生児育児休業制度」という、生後8週間のうちに最大4週間取得できる制度で、子どもが産まれて約2週間後から1か月間の休業に入りました。出産後、奥さんと子どもが退院して家に帰ってきてすぐの頃は、子どもと一緒の生活に慣れるのが体力的に大変でしたね…夜中に子どもを寝かしつけて、朝起きて仕事に行って…というのは思っていたよりも大変でした。
―育児休業中の1日の流れや、お子さんとの生活はどうですか?
子どもが夜に起きるので、2,3時間おきにミルクをあげて寝かしつけをします。私は朝6時に一度起きて、愛犬の餌やりなどお世話をし、特に何もなければもう一度数時間だけ寝る感じです。そして昼前に起きてきた子どもにまたミルクをあげて、たまに散歩に連れて行ったり…を繰り返していました。
奥さんとは交代制にはせず、二人で一緒に初めての育児を覚えていきました。
育休取得から2週間経った頃が1番しんどいタイミングでした。毎日深夜に起きて、寝かしつけて…という同じことの繰り返しだったので。
―体力も精神もしんどいですよね…業務の引き継ぎはどうでしたか?
一気に引き継ぐのではなく、短い時間を何回か取って少しづつ伝えていくようにしました。また入っていたプロジェクトで使用していたSalesforceのシステムについて、ただ引き継ぐだけでなく先ほどお話しした「ACTBE Tech Knowledge」に書いて残すこともしました。
こまめに時間を取ってもらったので、引き継ぎで特別大変だったことはなかったです。ただ、1〜10まで完全に引き継ぐことはできなかったので、少しだけ育休中に上長と電話して説明したりもしましたが、最大限気遣っていただき、お義母さんが手伝いに来てくれていた時で3人体制だったので、心強かったです。
実際の業務はUnitメンバーが対応してくれたので、自分に業務が振られることはなかったです。けど早く仕事したいなと思った時期があって、Slackをチェックしてましたね(笑)
―育児休業制度を取得する際のアクトビの対応はどうでしたか?
入社したタイミングで妊娠が分かって、入社後すぐでしたが代表とUnit Managerに育休取得について直談判したら「全然いいよ!」って快く言って貰って、率直に凄いなと思いました。通常入社から1年経過していない社員が申請した場合、断ることもできるので!会社の雰囲気とか空気的に取得しやすかったです。
出産前に奥さんの悪阻が酷い時期があって、その期間はご飯を作ったり家事をしたりとサポートを行うために在宅勤務をさせていただき、柔軟に対応して貰えました。
―育児休業制度を取得する前と後でどのような変化がありましたか?
気持ちの面での変化は特にないです。ただ、前後で周りの環境はガラっと変わりましたね。復帰した4月は新しく人が増えたり、新しい取り組みが始まったりしていたタイミングだったので、その環境に慣れるのが少し大変でした。後はチームメンバーと一緒に取り組む業務の割合が増えて、必然的に自分の時間が減ったという変化ですかね。
奥さんは現在も育休中で、日中は1人で子どもを見てくれているので、なるべく早く帰るようには心掛けて働いています。できているか分からないですが、効率よく対応できるように意識してます!けど本当に周りの環境のおかげで両立できているなと感じています。
―今後、育児休業制度を取得する方に向けて、何か伝えたいことはありますか?
私は初めての子育てだったので右も左も分からないまま休業に入りました。特に最初の子どもで完全にワンオペはすごく難しいと思うので、男性側も取得したほうが良いと思っています。
取得するための手続きは正直面倒くさいんですが、奥さんも1人じゃ動けない時もあると思いますし、何より成長スピードが凄まじい子どもの成長過程を側で見られる貴重な時間だと思っています!たかが1か月でも体重やサイズが全然違う(笑)本当にすぐに大きくなるし、子育てする側もいろんな経験をさせて貰える。この時期は今しかないなと思っているので、取得をオススメします!
―会社としてもさらに育児休業制度を取得しやすい環境を作っていこうと思いました。福西さん、今回は素敵なお話をありがとうございました!
今回は育児休業から復帰し、子育てと両立しながらSalesforce UnitのSenior Engineerとして活躍中の福西さんに焦点を当ててお話を伺いました。
アクトビではメンバーが持つスキルを発揮でき、挑戦しやすい環境を構築し続け、パパ・ママ社員はもちろんメンバー全員が働きやすい組織づくりを目指しています。
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