こんにちは、高野です。
突然ですが、皆さんは「採用」と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか?
まず思い浮かぶのは、事務的で形式的なプロセスではないでしょうか。
履歴書を受け取り、面接を行い、スキルや適性を評価して、最終的に合否を決定する。
この一連の流れが、一般的な採用のイメージだと思います。
もちろん、親身に採用活動をしている会社が大半だと思いますが、私が求職者だったときは、事務的な印象が強かったです。
でも、今回の採用には、そんな一般的な枠組みを超えたちょっとしたドラマがありました。
焚き火を囲んでの「楽しいひととき」
ある日、私たちはaciassの福利厚生を活用してキャンプに行ってきました。
先日お話しした通り、aciassのメンバーとその家族を招いて、普段とは違うリフレッシュの場を楽しむためのイベントです。
今回のキャンプは、aciassにとって初めての宿泊イベントでした。
そして、弊社のメンバーであるAさんの奥様も参加されました。
彼女は、まるで昔からの友人のように自然に輪の中に溶け込んでいました。
誰にでも笑顔で話しかけ、気取らずに場の雰囲気を和ませるその姿は、とても印象的でした。
その場では仕事の話は一切していませんでしたし、彼女がエンジニアであることも、誰も知りませんでした。ただ、参加者同士で趣味や日常の何気ない会話を楽しみながら、夜は静かに深まっていきました。
あの時、彼女が私たちの仲間になるなんて、誰も想像していなかったのです。
予期せぬ電話
キャンプが終わってしばらく経ったある日、Aさんから電話がありました。
「実は、妻がうちの会社に興味を持っていて、一度話を聞いてもらえないかと言っているんです。」
彼の声には少しの緊張と期待が混ざっていました。
私はその言葉に驚きましたが、最近はいろんなメンバーからリファラル採用の相談が続いていたので、自然な流れに感じました。
すぐに社内でも色々と検討することになりましたが、最終的には、彼女の人柄とスキルが決め手となり、私たちは彼女をチームに迎えることを決断しました。
彼女が加わることで、aciassはさらに新しい風を感じると思っています。
彼女が持ち込む新しい視点やアイデアがどんな風にチームに変化をもたらすのか、考えるだけでワクワクしますし、私たちは今その日を待ち遠しく感じています。
新たなドラマの始まり
偶然が重なり、新たな仲間とのつながりが生まれたこの採用は、私たちにとって忘れられない出来事となりました。
でも、特別なのはこの一例だけではないんですよね。
どの採用にも、その人の人生がぎゅっと詰まっていると思うんです。
転職は、大きな選択であり、ひとりひとりにとっての「挑戦」です。
迷いや期待、時には不安を抱えながらも、それでも自分の未来を選び取る。
その勇気が生み出すのは、単なる仕事の選択ではなく、その人だけの物語ですからね。
だから、どの採用にも、それぞれのドラマがあると思っています。
私たちaciassも、そのドラマの一部となり、新しい仲間を迎えるたびに、また新たな物語が生まれていくと信じています。
この冒険はまだまだ続いていきます。これからどんなドラマが待っているのか、私たちもワクワクしています。