起業するときにいっぱい時間かけて話したこと | 合同会社aciass
aciassを起業してから2ヶ月ほど経ちます。高野です。ありがたいことに、この二ヶ月はずっとバタバタしていました。今後もバタバタすると思いますので、aciassを起業するにあたって創業メンバーの...
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こんにちは。髙野です。
暑いですね!!
aciassもみなさまのおかげで無事1Qを駆け抜けることが出来ました。
いつもありがとうございます。
本当は開業から半年とか1年経ったタイミングで振り返りの記事を書こうと思ったのですが、わんこ事業(仮称)のローンチ後はバタバタしちゃう可能性が高いので、一旦今のタイミングで書いていこうと思います。
aciassが始まってから最初の1Qが終わったわけですが、たくさんの驚きと発見がありました。
短い期間ながら、様々な課題に直面しました。
せっかくなので本記事では、最初の1Qにおける主な出来事を、振り返っていきます。
起業前から、必要なスキルを持つ人材の確保は大きな課題になるだろうと思っていました。
予想に反してかなり多くの方からご応募を頂き、7月は201名の方からのご応募がありました。
ありがとうございます。
しかし、内定を出させて頂いたり、内定承諾を頂いた数は多くはありません。
本音を言うと、今の弊社のフェーズでは1人でも多くのメンバーが欲しいところではありますが、それは完全に会社の都合です。
弊社のメンバーが以前所属していた会社でのお話になりますが、面接時の説明と入社後でかなり大きなギャップがあったというのを聞きました。
最終的にその会社は退職することになるのですが、結局最後までそのギャップは解消されなかったようです。
自己実現しようとして転職したのに、エンジニアを確保したいからって面接で嘘をつかれたらたまったものじゃないですよね。
そんなこともあり、説明時や面接時には内定承諾等を頂ける可能性が下がるであろう要素も全て正直にお話ししています。
私自身、営業経験が長いので、人の心が離れてしまう瞬間に対してかなり敏感なのですが、それでも話しています。
絶対に採用面接時よりも、入社後の方が大切ですからね。
せっかく応募して頂いたので、せめて自己実現から遠回りしてほしくないんですよね。
それがaciassでなくてもです。
aciassは現メンバーにとっては合っている会社ですが、世の中のすべての人々にとって良い会社ではないと思います。
全て一長一短ですからね。
やはり専門知識が必要なポジションでの募集は苦労しますが、ワクワクを大切にしているからこそ、入社後になって嫌な思いをしてほしくないんですよね。
そんなことをやっているからだとは思いますが、人材の確保って大変だなぁと思っています。
市場における競争が予想以上に激しかったため、どのようにして自社の強みをアピールするかが重要な課題となりました。
採用面では上記で触れたのであまり触れませんが、採用はもちろんのこと、採用以外でも自社の強みって大切ですよね。
現在進行形で顧客の開拓をしておりますが、IT業界における自社のポジションを決めていかないと、市場での競争に勝ち抜くのは難しいと感じています。
やっぱり、会社の色って大切だと思うんですよね。
幸いaciassには”ワクワク”とわんこ事業やアウトドア事業と、たくさん要素が詰まっていると思っています。
弊社の事業のうちの一つにSES事業がありますが、SESをやっている会社さんひとつ取っても、やはり強い会社ってしっかりとした特色がありますもんね。
その特色が、新規事業の有無なのか、還元率なのか、別の要素なのかってことだと思います。
弊社もSES事業を行なっておりますので、最近のトピックについてお話しするべきなのかもしれませんが、特段お話しすることはないと思っています。
ちょっと今はわんこ事業やアウトドア事業のことで頭がいっぱいですし、他社さんは他社さんですもんね。
起業当初から、どんな環境であればみんながワクワクしながら働けるかについては、かなり時間をかけて話し合いました。
下記で触れている通り、
aciassでは“よしな”の先には自由は無いと考えているので、社内ルールを始めとする各オペレーションの整備に注力しました。
また、代表の鶴の一声にも”ワクワク”はないと考えていますので、鶴の一声が出せない体制にしました。
しかし、色々なパターンを想定して作ったルールも、いざ走り出してみるとイレギュラーなことが発生してしまいます。
その都度修正を行なったので現在ではほぼ落ち着きましたが、走り出した当初は常に色々な判断を求められた記憶があります。
一番最初に全ての判断における軸を定めていてよかったです。
その判断の軸については、次の別の記事で書こうと思います。
起業してからの1Qは挑戦の連続でした。
そもそも起業をすることがが挑戦ですもんね。
応援してくださる皆様に感謝しつつ、引き続きみんなで挑戦を続けてまいります。
これからもよろしくお願い致します。