こんにちは。ブログ担当の那須です。
お盆休みも終わり、8月も後半に入りました。ACALL夏の働き方実験も折り返し!
今日は、8月前半の働き方の中でも、特に興味深い体験についてご紹介します。
それは、ある社員のお宅に数人が集まって仕事をしたことです。
どこにどんな人たちが集まったのか
普段オフィスでは顔を合わせているメンバーですが、リモートでわざわざ集まって仕事をするというのはちょっと珍しいかもしれません。
今回どうしてこんな取り組みをしてみようと思ったのかというと…
海が見えるお宅に住んでいる社員がいるからです!!!
景色のいいところで仕事してみたい!ということで集まったのがインサイドセールス、エンジニア、カスタマーサクセス、デザイナー、ブログ担当の5人。
平均年齢は25歳(?)と会社の中でも比較的若いメンバーが集まって仕事をしました。
この中には普段から密にコミュニケーションを取っている人もいれば、そうでない人もいます。
実際、どのように一日が過ぎたのでしょうか??
業務開始から終了まで
実験期間中は業務時間を自由に決められるフルフレックス制です。この日も始業時間はバラバラでした。
朝9時から業務を開始したのはエンジニア、カスタマーサクセス、ブログ担当。その後、10時からインサイドセールスが参加しました。
午前中は各自黙々と作業に集中。途中でエンジニアのリモート会議が入ったので、プロダクトチームの皆さんとオンラインでご挨拶!
近くで働いてみて気がついたのですが、プロダクトチームのリモート会議はとてもスムーズ。後日、プロダクトチームの皆さんに話を聞いてみてもリモート会議で特に問題はないとのこと。その方法などは、全社で見習いたいと思いました。
お昼休みにはデザイナーが合流。彼女は午前中は神戸オフィスで働いてから移動。
お昼ごはんはみんなで食べたのですが、普段一緒にランチするメンバーではないのでとっても新鮮。仕事の話だけではない様々な話ができて、いい息抜きになりました。
リフレッシュできたところで午後の業務開始。
午後は話し合い多めでした。デザイナーと私(ブログ担当)はクリエイティブチームなので、ウェブサイトのデザインについて話していると、他のメンバーも参加。普段はサイトに関する意見を交わすことがない人たちと話し合いすることができ、新しい気づきも得られて良かったです。
感想の共有
最後に皆さんにこの働き方の感想を聞きました。
「チームみたいな感じで新鮮。オフィスとは違う感じ。本来のチームの垣根を超えた小さいグループでコミュニケーションがはかどった。」
「生産性下がってはない。満足感がある。サービスサイトの話などは集まってすることがないので、いい刺激になった。」
「コワーキングスペースでも集まって仕事をすることができるかも知れないが、コワーキングスペースだと声が出せない。個人宅でのコワーキングだと周囲を気にせずに話し合いもできるのがいい。」
「クリエイティブチームとしては海が見える環境がとても良かった。同じ画像や文字ばかりを見ていると混乱。海を見て一回リフレッシュみたいなことができた。」
私自身、初めて行く場所でしっかり仕事ができるかどうか少し不安でしたが、その日にやろうと思っていたことのほとんどが午前中に終わるくらいには集中して作業をすることができました。景色がいいところで仕事をするのは個人的にあっていると思います。
集まった5人全体の感想としては
「たまにやる分にはいい。リフレッシュできた。楽しかった!充実感!」
という感じ。業務終了後に記念撮影をして解散しました。
この体験で学んだこと
今までの働き方では「オフィスにみんなが集まる」というのが基本。そして、8月の働き方実験が始まると「個人でリモート勤務」が増えていきました。そこで会話に出てくるのが「人が集まること」と「働く場所」の重要性です。
「集まるなら、全員もしくはチーム。集まるなら、オフィス」が当たり前であったなかで、同じチームでもない人たちが、オフィスではないところに集まってみたというのは新しい取り組みでした。それによって、今までにはなかったコミュニケーションが生まれ、新しいアイデアが生まれるきっかけになったり、社内の交流にもつながったりと、「オフィス以外で集まる」という働き方にもメリットはありそうです。
ただ、「めずらしさ」が新しいアイデアやリフレッシュ、充実感に繋がった大きなポイントなので、頻繁にやって効果が感じられる働き方ではなさそうです。
個人のワークライフバランスを重視しながら、社内のコミュニケーションの質をキープもしくは向上させるという課題の一つの解決策として、「オフィスの外で集まる」という働き方をときどき試してみるのもいいかもしれません。