はじめまして!2023年8月に中途でABEJAの経営戦略統括グループに入社した生田と言います!
2014年からリクルートで様々な職種を経験し、ABEJAにJOINしました。
突然ですが、みなさんは今の仕事に「熱狂」できていますか?
調べてみると、熱狂とは
“血をわきたたせ、狂わんばかりに夢中になること”
と出てきます。
上記を踏まえて、私の中でリクルート含めて仕事に熱狂できている人を噛み砕いてみると、
- 自分の成長と会社/事業の成長の両方を感じることができている
- ボールをもらう、拾う、産み出すことに貪欲になれている
- 自分の先を行く人が身近におり、刺激と焦りを受けることができている
となります。
今回は、リクルートからさらなる熱狂を求めてABEJAに転職した私の体験を共有させていただきます!
人生100年時代なんて言いますが、うち少なくとも40年以上は働くわけで、
「どうせやるなら夢中に、熱狂できることで働きたい」
と思われる方にはぜひ一読いただければ幸いです。
なぜ転職したのか?
前職ではリクルートの人材事業で、2~3年おきに社内転職をさせてもらい、営業、キャリアコーディネーター、マーケティング、BizDevなど多数の職種を経験しました。
札幌での部署の立ち上げなどにも携わらせてもらい、日々楽しく、結構好き勝手にやらせてもらっていたと思います!
一方、社歴も10年目が見えてくるにつれて、
- 規模の大きな会社であるがゆえの物事を進める際のスピード感
- 成長実感の薄れ
- 人材業界のみでキャリアを歩みつづけることに将来の自分は後悔しないか?
などに悩みはじめました。
たくさん成長させてもらいとても良い会社ではあったのですが、 上記理由と併せて年月を経るごとに自身の仕事への熱が薄れていくのを感じてしまい、
改めて「今の仕事に熱狂できているか?」と自問の上、転職を決意しました!
ABEJAを知ったきっかけ / 最初の印象
最初は転職エージェントから紹介された会社のうちの1つでしかなく、
- IT、DX、AI業界自体が急成長しており、その最先端を走っている企業である
- Googleや話題のNVIDIAから出資を受けている
- これから大きくなる優良企業であり、JOINするなら企業フェーズ的にも今がチャンス
- リモートワーク可能
という紹介を受け、興味を持ちました。
選考は基本オンラインで実施され、
- 「それはこういうことですよね?」と面接官の方が自分なりに話を要約し、私のことを理解しようとしてくれている姿が嬉しかった
- 未経験業界ということで、事業や収支構造、プロダクト理解が浅い私に理解を深めるためだけの面談をセットしてくれ、寄り添ってくれてることを感じた
- 「テクノロジーの力で産業構造を変革する」、「イノベーションで世界を変える」というミッション、ビジョンが形骸化しておらず、面接官から日本を、世界を本気で変えようとしている熱が伝わりワクワクした
ことが印象的でした。
ABEJAに転職を決めた理由は?
最終的にはありがたいことに複数社内定をいただいておりましたが、
- 上場したてのため、より手触り感をもって会社を大きくすることを感じられる
- 会社規模は100人前後であり、自分の動きが会社に与える影響が大きい
- 社内で行き交う情報量が多く、また急成長中の業界のため常にストレッチを求められ続ける
- 日本を代表する大手企業のIT、DX、AI事例だけでなく、事業運営、リーダーシップ、マネジメント等々の情報発信や勉強会が開催されており、一人一人が自分をアップデートし続けている
- スタートアップではあるが、社員は大企業のエース級の人が多い
- スキルも人間性も経験も、素直に「すごい!」と思えた
- はさみを作ることに終始するのではなく、使い方、使われ方に重きをおいている
- AIのモデルやその精度にこだわるだけでなく、それがビジネスとして正しく成立し、企業/カスタマーひいては社会に貢献ができているか否かを営業のみならずエンジニアまでも重視している
という点から、
他の企業と比較して「頭は冷静に、だけど心は燃やして」夢中になっている人が多く、
自分もこの環境に身をおいて一緒に熱狂したいと思えたことから、ABEJAへのJOINを決めました。
いまのABEJAでの仕事
現在、経営戦略統グループに所属し、業務の一貫として採用の支援に携わっています。
前職ではゴリゴリとエクセルやBIツールを触ることが多かったのですが、
今では社内環境があるため、日常的に各種LLMを使用し、
- Google SpreadSheetのGASを作成し、業務の自動化
- DataBaseの作成とSlackへの自動投稿
- 社内議事録や動画のAI要約作成
などなど、LLMを使わない日はないほど使っています。
斯くいうこの入社エントリーもLLMに推敲してもらいました!
社内ではLLMが当たり前に活用されており、詳しい人もいるため、良いプロンプト等不明点はすぐに聞くこともできます。
どんどんと新しい技術が出てきますが、「これを使うとこんなことできるじゃん!」と妄想と実装を繰り返すのが楽しいです!
またオンライン社内勉強会が毎週開催されており、
- Stable Diffusion
- Dify
- Code Interpreter
など、現在の最先端の情報に関してや
等々、公私ともに全開でラフに楽しく学ぶことができています。
入社後に感じた新たな魅力・やりがい
改めて思ったことも含まれますが、主に3つあります。
- インプット量の多さと質の高さ
- スピード感
- 人からの気付き
インプット量の多さと質の高さ
業界の最先端ということもあり、一般的に出回っている情報より1段も2段も深い情報や考察が日常的に交わされています。例えば、Difyのリリース直後にも関わらず、その使い方やどう業務に活かすか?という社内勉強会が開催されました。
また成長期の会社なので、フェーズ的に考えることや施行回数が多く大きな会社で普通に働いているだけでは学べないことがたくさんあります!
スピード感
検討→実行のサイクルが早く、大きな企業では当たり前の、
“アイディアをデータで裏付けして、関係各所と連携した上でPPに落とし込んで壁打ち~起案し、承認をもらって、体制を固め実行する”
という大きい会社ゆえの物事を進める腰の重さを感じることはありませでした。
試行錯誤のスピードを高めながら、日々改善を回すというのを実感します!
人からの気づき
びっくりするくらいの量の本を読んで多くの知識をもっている人、特定の分野に圧倒的に詳しい人、とにかくGiveしてくれる人など多種多様な方が在籍しています。
そのため、ABEJAに転職しなければ出会うことがなかったあろう人がたくさんおり、多様な視座視界から多くの気づきをもらうことができます!
今後ABEJAでやりたいこと、解きたい課題
直近では社内でのAI活用をもう一段進めたいです!
AIを業務フローにさらに組み込んだり、エージェント的な使い方をできたらより生産性が高くなるだろうと思っています。
また、日々勉強の毎日ですが、胸を張って「この会社の成長には自分も一役買った!」と言えるよう、
- より事業/会社運営の意思決定に関わる
- ABEJAの魅力をより多くの人に伝えていき、仲間を増やす
- 常に自分がワクワクできるよう、インプットを絶やさず、アウトプットの場を持ち続ける
ことができたらと思っています。
遠い未来では、ABEJAが入っている大きなオフィスビルを眺めながら、「あの会社はお父さんが大きくしたんだよ」なんて言えたら最高ですね。
わたしにとっての「テクノプレナーシップ」とは?
- 相対する人の期待を裏切らない、そして期待を超えること
- 当事者でなくとも当事者意識をもって我が物事として対峙すること
- テクノロジーを駆使するだけでなく、それで何を為すか?何に成ったか?まで責任を持つこと
私は、「テクノプレナー人材」とは、上記を使命感や衝動性、熱量をもって推し進められる人だと思います。
ABEJAに入社 / 応募検討している方へのメッセージ
- 熱狂している人たちの中で、自分も感化されながら働きたい
- 社会課題の解決に一役買いたい
- 圧倒的なストレッチをしたい
- 最先端の情報に触れて、且つ試しながら仕事をしたい
という方にはもってこいの職場だと思います!
もしご興味がある方は、是非応募ページからコンタクトいただければ幸いです!
(2024年6月11日掲載「テクプレたちの日常 by ABEJA」より転載)