こんにちは。野山です。
本日は、a-works社内で展開/共有したばかりの経営方針について社外に発信しようと思っています。
目的としては、今後の採用におけるミスマッチを無くすことです。
また、公開することによって、私自身が今後会社を牽引していく中でブレを無くすためです。
また公開における背景としては、例えば会社というものは、組織である中で個人個人がどういう価値基準を持って行動するかという”Values”を設定しないとどう動けばいいかがわかりにくいと思います。
それと同じで経営においても、経営における基準が必要だと考えています。
組織として集まった限りある資源を有効的に動かし、意義を高め、顧客へ高いアウトプットを生み出すためには選択と集中が欠かせません。
この経営方針は、a-worksは組織として何を選択して、どこに集中するのかの指針と捉えていただければ幸いです。
以下が経営方針の原文です。
…
a-worksは、「すげぇことしよう」という経営理念のもと、「みんなの人生にすげぇ意義を」という会社の経営目的を果たすために、日々仕事に勤しんでいます。
すげぇ仕事を常に実現していくことで、あなた自身の仕事を通してあなたの人生をより面白く、素晴らしく、より価値の高い結果を創造しながら、仕事を通して関わってくれたクライアントさん、パートナー企業さんに結果を通して「あなたと関わってとてもよかった!」と喜んでいただくこと。
そのためにa-worksがあります。
そんな意義ある毎日を生きていくために、ぼくたちは7つを経営方針を掲げています。
a-worksにおけるビジネスの定義。それは、「関わってくれるみんなの目的を果たすための手段」だと考えます。だからこそぼくたちは、ここにいる個人個人がどう在りたいかを大事にしています。
そして言うまでもなく、顧客やパートナー企業の目的も大事にしています。
社内では日頃から、”どう在りたいか”について考える機会をつくるために、社長との「1on1コミュニケーション」や、社員の社長の距離が近い「3階層経営」、それぞれが叶えたい在り方を言語化した「人生Vision」に向き合い、学生と自分たちにしか生み出せない価値を発見しアウトプットする「変態インターン」、顧客への提供価値を高めファン化してもらうための全体会議「QCC(クオリティコントロールコミッティ)」など、さまざまなを取り組みを進めています。
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変態インターン
ぼくたちは、売上や組織の拡大を第一目的としていません。
売上目標を至上命題とした中期経営計画をつくったり、その実現のために数字ばかりを追ったりするようになると、まだまだ未熟な組織では日々のアクションと経営目的とのあいだにズレが生じることが多くあると考えています。
だからa-worksでは、「拡大を目的にした経営は行わない」という判断をしました。
今ある資源をもとに、いちばん価値の出るソリューションを創り上げ、喜んでもらい、パートナーとして取引が継続していく。
その結果、力のあるリーダーが増えて事業の規模が拡大していくことは喜ばしいことですが、あくまで原因ありきの結果であり、結果だけを追うことはしません。
ぼくたちは、少数精鋭のしなやかな組織をめざします。メンバーを増やすことよりも、メンバーの一人ひとりがレベルの高いアウトプットを打ち出せるほうが大事です。
そのためにも、それぞれが”どう在りたいか”を考え、日々自分を高め続ける姿勢が大切だと考えています。
個人個人がひとりの大人としてふるまい、高い基準で自己管理を行えること。
受け身ではなく、常に主体的に考えて行動をとれること。少数精鋭だからこそめざせる高みがあると考えています。
ぼくたちは自由を大事にします。人生の意義を高めるために、「自由である」ことはとても重要だと考えます。
だから、あなたが自由に考えた価値、プロセスを大事にします。ただし、自由には責任がともないます。一定の価値を出せなければ、そのプロセスは無意味となってしまいます。
つまり自由であるためには、常に自らを高める勉強が必要です。
その時間をしっかり確保できるように、a-worksでは「盆・正月の10連休」「フレックス制度」「チャレンジ休暇」などをもうけ、メリハリをつけたパフォーマンスの高い働き方を推奨しています。
セルフマネジメントができることが、採用の大前提です。
a-worksでは常に、高い基準での自己管理が求められます。任された役割を高いレベルのアウトプットとともに達成し、高めていけること。そして、そのプロセスを自分自身で牽引していけること。
“自らがどう在りたいか”を考え続け、1つ1つの仕事においてもそこに向き合うからこそ仕事のアウトプットも高くすることができ、自己実現にもつながっていくと考えています。
a-worksの採用活動では、このような自己との向き合い方、仕事との向き合い方ができるかを見極めます。
セルフマネジメントの能力と姿勢は、実際に働いてみないと見えない部分も大きいため、契約社員登用またはアルバイトからのスタートを原則としています。
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「自分の人生、どう生きたいか?」を考えたらつらい仕事が最高の経験の場に変わった
年功序列ではなく、価値のあるアウトプットを出した人が評価される会社でありたいと考えています。
まだまだ道半ばですが、そんな人事評価制度の確立と運用に努めています。
現在の取り組みとしては、「VOKR制度」を採用した目標管理を推進し、会社全体の価値最大化をめざしています。
全社員に対して情報公開を行うことで、民主主義型の自主経営組織をめざします。
そのために、職種にかかわらず財務トレーニングも徹底しています。
さまざまな会議に対して誰もが参加可能な、風通しのいい会議体系をつくり、活発に意見を言い合うことができ、決定された事項の質がより高まるような組織をめざします。
…
自由に、楽しく生きることができて、たくさんの人が笑顔になる。
そして、関わってくれた人の人生の意義がもっと高まる環境を創っていきたい。
そんな会社を創ってみたいと思って今に至ります。
やってみてわかったことは、実現するためには高い基準でアウトプットを出し続けるための仕組みも欠かせませんが、この経営方針の源になっている企業文化に合う人材がいないと実現はできないということでした。
もし、あなたの価値観とa-worksの価値観が近いと感じてもらえたなら、一度弊社WEBサイトの採用ページから応募をしてもらえたら嬉しく思います。
仕事を通して関わってくれた人が喜んでくれて、自分自身が豊かになる。
そして、在りたい姿が創れていく。
厳しいですが、こんな日々はとても楽しいと思っています。