こんにちは!SideKicks株式会社の舞川です。
今回の社員インタビューは、大手広告代理店から入社!営業チームのリーダーとして社内最大案件のPM(プロジェクトマネージャー)を務め、月に1億円以上の広告予算をお預かりする社員をご紹介します。
大手から広告代理店からベンチャー企業への転職はぶっちゃけどうなの!?、という方はぜひご覧ください!
前田 俊也
新卒でWeb大手広告代理店のセプテーニに入社。セプテーニを退職後、時を経てSideKicksに入社。営業チームを引っ張るだけでなく、社内の多くの案件で業務の進め方を大きく見直すなど、社内改革を積極的に行う。趣味は、サッカー(SB)、筋トレ、Netflixを見ること。
”fc.japheego”という社会人サッカーチームで活躍中!チームのムードメーカーでポジションはサイドバックとのこと。すごく前に出てますが、チームでもリーダーポジションなのでしょうか?♪
■よろしくお願いします!まずは前田さんがSideKicksへ入社するまでの経歴について教えてください!
大学を卒業後、Web大手広告代理店のセプテーニに入社しました!営業職として、大阪や福岡で約3年働いていました。主に健康食品や化粧品のダイレクトマーケティングの営業を行っていたので仕事内容としては、今と大きくは変わらないですね!
やりがいを感じながらも数字に追われる毎日を過ごしていました。しかし、広告領域を広く考えてみたいという思いもあり、電通デジタルへの出向を希望して約2年半出向を経験しました。ここでは営業の中でもアカウントプランナーとしてのポジションを任されており、大手飲料メーカーやアパレルメーカーのメディアプランニングを担当していました!
■前田さんは営業としてもPMとしてもSideKicksを牽引する存在でありますが、新卒の時から活躍されていたのでしょうか?
最初の大阪時代では、正直営業の人間としては全然だめだめでしたね(笑)。
最初の半年は少額の売上を作ることもままならず、毎日残業だらけでした。アポ電を1日100件近くはかけていました。その中からアポが取れるのが1~2件で、動けど動けど数字が作れない・・・という部分が苦しかったですね。電話越しにクライアントから厳しいご指摘を受けたこともありました(笑)。
■かなりハードな営業時代も経験されていたのですね。
そうなんですよ実は。
ですが、結局仕事で大切なことは「主体性」だと2年目で気付きました。
どれだけ1つの案件に対して責任を負うか、自分がこの案件を動かしているのだ!という意識を持ち、業務の進め方を意識的に変えたことで、段々とうまく回せるようになりました。
その後、福岡に配属になってからは少人数だったため、幅広く仕事を行うことが多くなりましたね。営業に加え、運用やクリエイティブの制作まで行っていました。
■ここでの経験でかなり鍛え上げられたのではありませんか?
はい、運用やクリエイティブなど営業以外の知識も身につけることができました。
■電通デジタルでは希望通りの職種を任されていたということでしたが、そうなると転職をしなくても良さそうですが・・・?
そうですね。
前の会社はとても良い環境ではあったのですが、ただ組織の規模が大きいがゆえに自分が動かしている範囲が目に見えてわかりづらいというか・・・。
自分のキャリアプランを考えた時に30歳になる前に一度キャリアプランを見直したいなと思い、転職活動を始めました。
■なるほど。今後のステップアップを踏まえての転職だったのですね。その中でSKを選んだきっかけは何だったのでしょうか?
セプテーニ時代の先輩でもあるSideKicks代表の岡嶋さんの存在ですね。
SK自体が立ち上げから急成長をしていることも友人達から聞いており、当時働いていたセプテーニや電通デジタルは大きな組織だったので、ベンチャー企業やスタートアップに興味がありました。その際に、岡嶋さんとキャリア設計について話をする機会があり、入社したい気持ちが高まりました。
実はSK以外にも内定をいただいていた会社もいくつかあったのですが、最終的にはSideKicksともう一社で悩みました。
■SKともう1社迷っていたとのことでしたが、最終的にSKにした「決め手」は何だったのでしょうか?
受けていた会社は大手メディアや外資系などで、業務範囲が広く、個人の結果を評価される会社だったのですが、自己分析をする中で「自分はそういうタイプではない」と気づきました。
1人で結果を残すというよりは、チームで結果を出して会社を大きくしていくことや、会社全体に自分の活躍がダイレクトに反映されることに喜びを感じると気が付きましたね。
ちょうどその時に岡嶋社長から「うちはまだまだ小さい組織だし、自分の意見が反映されやすい環境ではある」と言われ、”あ、自分の思いとマッチしているな!”と、感じました。
また、自分にあった「チームで働く」「組織を動かす」という働き方ができ、かつ自分のこれまでの経験を活かせるポジションに就かせてもらえるということで、SKでなら与えられたポジションで、会社に対し自分が何か還元ができるのではないか活躍できる環境があるのではないかと感じ、入社を決めました。
■おお~!・・・思わず感心の声が漏れてしまいました(笑)。しかしながら大手からベンチャーに務める、ということに対し不安はありませんでしたか?
もちろん不安はありました(笑)。大手からベンチャーに転職する人であれば誰しも同じような不安を抱くと思います。しかし、入社前に役員の方々とご飯に行くことができたことは、個人的に大きかったなと思っています。その際に、役員の方が見ている世界が未来の話かつ、業務範囲に捉われない、”こういう世界があったらいいよね”という話に凄く共感できたんですよね。
経営陣とこうした話を入社前にしっかりと話せたことは、不安解消の1つになりましたね。
■社長以外の方々とも目指す方向が同じだなと感じたのでしょうか?
その時は目指している方向性が同じだとまでは思っていなかったのですが、「やりたいことをやらせてもらえる環境がある」と感じました。
また、私は大きすぎるビジョンというものは現実味がなく共感できないので、役員の方々が自分たちの立ち位置を分かった上で、今後こういうことをしていきたいという、地に足が付いた状態で目標を立てているところに共感ができました。
■この人がいるなら信頼できるな、と感じたのですね。SKに入ってから、良かった点を教えていただけますか?
良かった点は、良くも悪くも、わからないことが多すぎる所ですかね(笑)。
大手では教育制度などの仕組みが整っているため、知った気になり、思考を止めてしまっていたところがありました。だから、この会社に入って一から案件を立ち上げたり、少人数のチームで働くことで「うわ、自分はまだまだじゃん、、」と感じました。
また、SKのメンバーは人柄がとても良いです。言われたことを素直に受け入れて仕事に活かせる人が多く、棘のあるような性格の人もいません。しかし、仕事においては時には意見を言ってぶつかり合うことも大切だと思っていますね。
■営業/PMである前田さんの仕事内容を教えていただけますか?
- クライアントとのコミュニケーション
- クライアントおよび、Sidekicksの売上最大化の為の戦略策定
- 社内の進行管理と制作物のクオリティ管理 等
ほとんどの案件に携わっています。
■仕事でやりがいを感じるときはどんな時ですか?
実はまだがむしゃらに毎日仕事をしているので、”達成感”という意味でのやりがいは感じていないのが正直なところですね。扱っている案件で1億円という目標は達成したものの、全社としてもっと大きな目標を目指していきたいため、まだまだ達成感は少ないんですよね。。。
しかし、クライアントが私をパートナーとして認めてくれて、悩みを相談してくれたり、一緒に数字を伸ばしていきたいですと声に出して言ってもらえた時は嬉しいですね。営業冥利につきるなーと(笑)。
■営業としてクライアントからも信頼を得られている証拠ですね。仕事における成功事例は何かありますか?
PMというポジションとしては当たり前のことではありますが、率先して組織改革を行っています。
例えばクリエイティブチームの制作方針を大きく見直したり、撮影素材を定期的に拡充する体制を整えたりと、「組織全体の意識を変える」ことをリード案件から行い、徐々に全社に展開しています。担当案件を社内最大の案件に成長させることができた要因は、このような改革の積み重ねだと思います。
■普段の業務で意識していることはありますか?
笑顔!(笑)
社内外問わず、笑顔でいることを意識しています!
「きつい」と感じていても、ネガティブな部分をなるべく表には出さないようにしています。もちろん落ち込むこともありますが、社内の空気を作ることも自分の役割だと考えているので。
また、感謝を伝える事も意識しています。
■確かにいつも笑顔で感謝の気持ちを声に出して伝えてくださってますよね。
ありがとうございます(笑)!
また、チャットだけでなく、直接声を掛けることも意識しています。社内のコミュニケーションをもっと増やしていければ、と。
■将来のビジョンはありますか?
まずは会社の全社目標を前倒しで達成したいです!
また、広告事業を拡大して、他領域で自社事業を立ち上げたいと思っています。
■SKに入社を考えている方に向けて、どのような方が向いている、またはどんな方に入って欲しいと思いますか?
とにかくチャレンジしたい!結果を残したい!と思っている人は向いていると思います。これはベンチャーという特性上もそうですし、広告に関する専門的な知識を基礎から身に付けられると思います。
入って欲しい人材としては、
- 自分が活躍するその先に企業の成長を見ることができる人
- チームで結果を残したり、組織を動かしたいという気持ちがある人
- 難易度高めの問題にもトライできる人
ですかね。
あとはこの分野なら誰にも負けない!という特技がある人はValueを出しやすい環境にあるので向いていると思います。