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あけましておめでとうございます。
昨年も多くの方や企業のみなさまにサービスをご利用いただきました。
また多くの方、企業のみなさまに力を貸していただきました。この場を借りて心より御礼申し上げます。
今年も「暮らしに新しい文化を創る」というミッションを胸に、サービスで世の中に新しい「あたりまえ」をつくっていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。
さて、今日は自分が大切にしている会社の取り組みを一つご紹介します。
お正月に本を読んでその感想を年明けの会議でシェアし合うという取組です。
これはワンコンパスの設立以来、幹部で毎年欠かさず行っていることです。元々自分は比較的読書が好きな方で、ビジネス書を中心に1年間に40~50冊は目を通します。
自分が考える読書の良いところは次の2点です。
1つは自分にない視点を持てること。
「あー、こんな世界があるんだ。」「あー、こんなやり方があるんだ。」と気づきを得ることができます。
もう1つは自分の考えや思いをシャープにしてもらえること。
「あ、自分がなんとなく感じてたことって、こういう構造なのか。」「あ、自分が言いたかったことってこういう言語化ができるんだ。」と、パズルのピースがはまるような感覚といえば伝わりますかね。
世界を広げてもくれるし、自分の考えを収束させることの助けにもなる。もしくはそれを同時に導いてくれることもあります。自分にとって、読書は自分との対話です。
そういう素晴らしい体験を与えてくれる本ですが、一方で他人の読書に耳を傾けるという行為にはまた違った面白さがあると思うのです。
ここで冒頭の話に戻ります。
会議でお互いに読んだ本のシェアをすることで、誰がどんな視点を欲しているのか、また、どんな風に思考をクリアにしたのか、そんなことに触れることができます。
具体的には、それぞれが本を手に取ったきっかけや感想などを1~2分でシェアするのですが、会議の中で全員がそれを聞いているので、同時にそれぞれの価値観や現状の課題感なんかも内容とリンクして伝わってくるものがあります。
「彼女は今仕事の任せ方に悩んでるんだな」とか、「彼は今年は生産性の向上に向けて本気で取捨選択をしようとしてるんだな」とか「彼はこの領域を攻略しようとしているんだな」etc…
普段の対話とはまた違う、別の確度から相互の理解が深まります。自分との対話だけでなく、他者とのコミュニケーションの道具としての役割を担ったりする存在でもあるから、読書ってまた面白いなと思います。
今から年明けの会議が楽しみです。
幹部の会議のなかでどんな本が紹介されたかは、また後日ご紹介できればと思います。
改めてではありますが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!