ONE COMPATHの「開発文化」 CTOが主催するエンジニア向け社内イベント「柴田塾」第5回目を開催

みなさん、こんにちは。株式会社ONE COMPATH（ワン・コンパス）広報の小西です。
本日は、11月下旬に開催されたエンジニア向けの社内イベント「柴田塾」についてお伝えしたいと思います。

ONECOMAPATHでは、柴田CTOの「こんな開発文化にしていきたい！」という強い意志のもと「事業コミット×挑戦マインド」という確固たる開発文化を定義しています！

詳細は過去のCTOの記事をチェック！

＜目次＞
・柴田塾とは
・当日の取り組みの様子
・参加者の声
・最後に

柴田塾とは

柴田塾とは、ONE COMAPTHのCTO柴田が塾長を務めるエンジニア向けの社内勉強会です。2022年の10月にスタートし、先日5回目が開催されました。

▲社内告知用のポスター

第1〜2回は、柴田塾長の経験・体験をもとにエンジニアとしての立ち位置や心構えをトークテーマごとに深堀するセミナー形式で開催。
第3回からはさらにパワーアップし、選抜メンバーによるワークショップ形式で開催しています。

このワークショップは仮想の開発依頼に対して、様々な観点から課題を捉え、顧客価値創出を検討・提案するものです。開発文化として定義した「事業コミット×挑戦マインド」の視点から体験し、学びを得てもらう取り組みになります。

課題抽出から提案までを限られた時間でこなすのも大変難しいことですが、開発依頼者に対して、確認・交渉・提案をするという普段の業務＋αの体験をするといった点でもエンジニアにとって新しい視点や学びを得る機会になっており、社内でも好評の勉強会となっています。

当日の取り組みの様子

今回の「柴田塾」では、選ばれた9名のエンジニアが集まり、3名ずつの3チームに分かれて課題に取り組みます。課題は当日に柴田塾長から発表されるので、みなさん緊張していたようです。参加者の入社年度や経歴、普段携わっている業務はそれぞれ異なります。

ランダムに分けられたチームメンバーと課題に取り組み、最終プレゼンの時間までに何度も改善を重ねていきます。初めてコミュニケーションをとるメンバーもいる中で、皆さん「良いモノを作りたい」「最適な案を提案したい」という熱意が伝わってきました。

柴田塾は13:00から19:00までの開催なので、タイムリミットは6時間…（もちろん休憩を挟みます！）参加者からは「時間が足りない！」「もう少し考える時間が欲しい！」という声も…開発って奥が深い…！

課題に対して各チームが取りまとめたプレゼンが終わり、塾長からのフィードバックをもって終了となります。

今回、柴田塾長からは
「ONECOMPATHのエンジニアには“ナイフ”ではなく“スポンジ”であって欲しい。何かの依頼を受けた時に『それはできません』と切ってしまう"ナイフ"ではなく、相手の実現したい「芯」をコミュニケーションを通じて吸収し、何か違う提案ができる“スポンジ”のようなエンジニアになって欲しい」というお話がありました。

「暮らしに寄り添う、イノベーションを。」というONECOMAPATHのビジョンを大切にしている柴田塾長らしいお言葉ですね！

参加者の声

「柴田塾」開催後、参加メンバーにアンケートをとってみました。一部をご紹介します！

Q柴田塾はいかがでしたか？
・普段はコーディングを中心とした開発に関わることが多く、提案資料等の作成などは経験が無かったため、良い機会をいただけました
・普段使わない脳を使いました
・システム開発の上流工程を体験できた

Q.あたらしい学びや発見はありましたか？
・開発担当やポジションが違うと要件を考える上での視点が違って興味深かった
・現在抱えている問題や解決すべき課題などの意識は、開発のみに注力していると見えづらくなることもあったため、再確認の良い機会となりました
・自分のチームと他のチームの提案書を比べてこうした方が簡潔でわかりやすいんだなと実感しました

Q.ワークショップで最も苦労したことは何ですか？
・限られた時間で顧客の要望を紐解いて提案内容を考えること
・メンバー同士の認識合わせ
・質問を考えること（シンプルに何を確認すればいいのか分からず苦労した）

参加メンバーのみなさんにとって、とても充実した時間だったことが分かります。上記の回答以外にも「勉強会がもっと開かれるといいと思う」「提案時の過去の実例などをもっと詳しく知りたい」などの意見がありました。