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【社員インタビューVol.28】積極的に情報を得るということ~システムエンジニアとして長く活躍するための秘訣~

こんにちは!HapInS採用広報担当、たなかです!

たなか執筆お久しぶりの今回は、みんな大好き、HapInSの社員インタビュー記事となります。
ご活躍中のエンジニアさんの中から、2023年5月にHapInS入社の西田 智さんにお話を伺ってきました!

西田さん、お時間ありがとうございます!

どうぞよろしくお願いいたします!

西田 智さんプロフィール◆

前職:小売業(PC部品販売)を7年→IT業界に転職。製薬会社、医薬卸会社でのITインフラ運用業務を7年程経験された後、2023年5月、HapInSにご入社。

現在:クレジットデータ伝送関連システムのサーバー更改プロジェクトに従事

趣味:サイクリングおよび自転車ロードレースの観戦

好きな言葉:「シンプルに、誠実に」
自分が知っている知識内で、詳しくない人にいかにかみ砕いて理解していただくか。
お互いが共通認識をもって話せるかを大切にしています。

積極的に情報を得るということ

前職は具体的には、どういった仕事内容だったんでしょうか?

職歴の一番初めは、秋葉原でPC部品の販売でした。

店頭販売の仕事は、一期一会的な出会いがあり、接客を気に入っていただけたお客様が再来店されたり、友達に口コミしてくださったり...「この店舗のこのスタッフから購入すると、安心して購買できる」と信頼感を持ってもらえることに、遣り甲斐を感じ、働いていました。

PCの買い替え時期は、5年位のサイクルが平均的なのですが、前回PC一式相談して買われたお客様がその5年後に再来店。
「前のPC良かったから、次のPC購入についてもアドバイスが欲しい。」と言われたりすることは、嬉しかったですね。

最後には、年齢的にも、業務内容的にも小売販売でやりたいことをやり、一区切りついたかな。というタイミングで、友人の紹介もありつつ、元々興味のあったIT業界へ移ることを考え始めました。

次の会社は、SES主体の会社で、スタートアップ、成長曲線が分かり易くある会社でしたので、自身のキャリアにおいてのステップアップにちょうど良いと感じ、転職を決意しました。

お客様先の社内インフラという仕事内容により、主に社内で使うIT機器、PCの貸し出しやプリンタ複合機の手配、撤去。またVPN接続権限の付与、解除などを担当していました。

大きな規模感の会社になると、各部署PCをばらばらで購入するのではなく、社内インフラ部門が一括購入して、各部署に割り振るフローで動いていきます。

それらを管理する側のインフラ設計、設定する部門からの指示により、実際運用面を担うことが私の役割でした。

新入社員のジョインや異動時期など部署からの申請が増える際に倉庫にある端末へのセットアップ手配や個別設定をしたり、PCのリース契約が終わるタイミングでリプレース作業をしたり。

案件先の会社の規模感も従業員1万人でしたので、構築された社内システムに則って運用をしつつ、季節柄におけるプロジェクトに対しての手配なども、効率よくうまく廻す必要がありましたね。

社内を広く見て、仕事の質を高めつつ業務に向かう様子が、直に伝わってきます。

それでは、HapInSを、次の職場に選んでいただいたきっかけと、決め手を教えていただけますか?

きっかけは、転職活動中に求人情報に惹かれ、応募したことです。

その会社に帰属意識を持てるか。ということを含めて転職活動をしていたのですが、面接時に他の企業とは違う雰囲気を感じて...その辺りが入社意欲を掻き立てられた、決め手ですね。

面接時に、社内での活性化の様子を拝見したのですが、例えば、ハピトーーーーク!!チャンネルなどで、自由に社内発信が行われていることや、技術の質疑応答チャンネルで、従業員間のフィードバックが頻出している等々、「社内で質問しやすい文化」というのを肌身で感じ、良いなと思いました。

前職であれば、技術質問などがあっても気軽に聞きにくい、横繋がりが希薄の閉じたコミュニテイで...それと比べても、会社内でオープンな会話がなされており、仲間意識がベースとなるHapInS文化は、自分の欲したものと合致しているように思いました。

また、同じく社内SNSの技術分野の最新ニュース発信のチャンネルなどから、情報を取れることも良い部分ですね。
自身で情報を得る場合は、興味分野が限定的で、収集情報が偏る場合も往々にしてありますので...

他には...SES業界には、案件が合わないかつ帰属意識がない場合、案件を変えるのでなく、会社自体を変えてしまうということもあると聞いたりします

こちらに関しても、前職であれば閉じた案件が多かったので叶いづらかったのですが、HapInSでは、各営業さん間で保持する案件のバラエティーさがあるように見受けられ、将来的にチャレンジングな案件への参画チャンスなどもありそうだと感じるので、そのような心配もなさそうです。

【コミュニケーションに紐づく先読み行動】

面接時より、社内オープンコミュニケーションの体現を感じていただけていたんですね。

西田さんは、現在どのような仕事をしていらっしゃいますか?

今年の2月より、クレジットデータ伝送関連システムのサーバー更改プロジェクトに従事しており、システム更改に伴って修正が必要となる、ドキュメントの選定及び修正を行っています。

この場合のシステムは、お客様が加盟店で落とした金額を纏めてクレジット会社に転送する際のシステムのことを指します。

現在は、設定書等のシステム利用者向けの社外文書の修正を担当しており、その修正作業が終われば、システムテストの作業という流れで動きます。

システム利用者向けの社外文書は主にWord、Excelで書かれており、、ビジネス文書として都度バージョン管理されているので、その法則性を崩さないようにしつつ、仕様が変わる部分において細かく文章修正を行っていきます。

少し裏話的にはなってしまうのですが、その社外文書のシステム自体、長期間にわたり、細かな微調整をするのみに留まる形で、まるで「秘伝のたれ」のごとく、使い辛い形のまま運用されていたんですね。

以前より、「条件付き書式」「参照式」など、適宜必要な箇所だけ変える。全体の見栄えというよりは、その場限りで暫定的に修正していくという運用方法だったようなのですが、私の方で、次回、その次の更改におけるリスクも考えた上で、負債の清算といいますか、その辺りもチームをリードしつつ全面的に刷新するよう動きました。

また、お客様に最終的に渡す文書完成までの過程のなかでは、2段階のレビューがあったりするんですね。
1段階目は内向きのレビュー、そして本番更改後のレビュー。

私自身、先に難しいことを片付けて、後の作業が楽になるように動く。というマインドを持つため、スパゲティみたいに複雑に絡んでしまった場当たり的な修正だらけの文書を、1段階目でのレビュー時に大方やっつけてしまおう!と作業を進めていました。

レビュー会などで接するだけの場合もあったりはするのですが、プロジェクト内のリレーションもうまくいっています。

私の様に、文書を直す方。設計の方。プロジェクトには参画していないものの、システム維持を担当する方など含めると共通目的で働いている人は15人程度いるのですが、会話にすることによって、相談事が解決したり、皆さんの得意分野も熟知できたりしているので、コミュニケーションを図るのは大事ですね。

コミュニケーション繋がりで前職の話を思い出しました。

インフラ部門はエンドユーザーのお話を直接聞けないものだったりしますが、実際ヘルプデスクの方との雑談を通じて、起こり得る課題を事前共有できたりなど、一見無駄に思えるようなことに対しても、積極的に情報を取りに行ったりもします。

その辺り、コミュニケーション円滑する術として、コミュニケーションが苦手とされるSEさんとチームメンバーの架け橋として重宝されるであるとか、案件先のインフラお困りごとなどすぐにチーム内で共有する行動なども含めて、周りから感謝されることは喜びになりますね。

...現在の案件先に入って1年。プロジェクトが終わるのが来年の5月と聞いており、同プロジェクトに長く携わっていると、プロジェクトの全貌を知ることができて、メリットを感じる場面も多くあります。

HapInSのメンバーとして誠実に仕事をし、それを評価してもらうことで自分の為にもなりますし、会社の評判にも繋がると思っているので、その辺りも大切にしていますね。

西田さんの「好きな言葉」にも繋がる姿勢ですね。
同じ場所に長く留まれば、その分享受できるものも多くあるということですね。

HapInSで働くうえで意識するマインドなんかも教えていただけますか?

客先での業務となる為、従事しているプロジェクトメンバーから信頼を得られるように、業務で必要となる知識やスキルの習得、共有を積極的に行うようにしています。

在宅(リモートワーク)でやりにくさを感じる部分はないですか?

時間配分に関しては、オフィスと比べ他の人の気配が少ないと苦心することがありますね。

現在はハイブリッド型で勤務体制なのですが、チームメンバーなど周りの動きが見えず、時間感覚が分かり辛いと感じることがあります。

リモートワークの場合は、時間を溶かさないように「時計は見やすい位置に置く」は鉄則ですね。

【現時点でのHapInSに想うこと】

時間を溶かさないための工夫...共感します笑

ところで、HapInSの社員はどのような人が多いと感じられますか?

直接社内のメンバーと会う機会は少ないですが、オンラインでコミュニケーションが取れる環境が整っているため、ITスキルとは別にそれぞれ趣味を楽しんでいる人が多い印象です。

ポータルサイトに書いているものはそのように行動し、書いてないものに相談、質問するスタンスは楽なのかな。と思っています。

その場合、文章の理解度、構成力、また質問力がある人が社内風土的にも向いている気がします。

ただ、そのなかで読み込むのが苦手な人がいたりすると思うんですね。

その場合は、国語的な文章力を鍛えるために、小説などストーリー性のある読みものを読むことは大きな助けになるのではないでしょうか

それらジャンルの読みものは、ITの技術書とは毛色の違うものだと思っていて、例えばコミック化されている作品など、好きな作品からとっかかりで読んでもいいかもしれません。

それらの行動を通じて、自然と読解力が養われる印象があります。

なるほどです。読解力を鍛えるTipsもありがとうございます。
昨今のSNS台頭により、長文読解力は低下の一途のようですね。

日々のコミュニケーションにも役立ちそうな気がします。

HapInSの制度のなかで、西田さんが気に入っているものを教えていただいてもよろしいでしょうか?

実際利用したことはないのですが、書籍等購入費支援制度などは良いのかなと思っています。

前回初めて活用を検討したタイミングがあったのですが、結局、Kindle書籍にフリー読みものとしてあったので、活用することはしませんでした...笑

ところで...ぶっちゃけてHapInSで働いてみた、率直な感想を教えていただけますか?

総じて、風通しの良い働きやすい会社だと思いますね。

客先常駐をしていると、同じ客先で働く人以外とコミュニケーションをとる機会が殆どなく、自社よりも客先の人の方が分かる。みたいな状況に陥りやすいと思いますが...

HapInSでは、グループウェアが活用されているために、過去に経験した他社と比べると、はっきりと社内の動きも感じ取れられ、「自身がHapInSの一員として働いている実感」もしっかりと持つことが出来ます。

これからのHapInSに期待することは、何かありますか?

今行っている何事にもオープンにしている社風を、これからも継続して欲しい。と思います。

実際会社がどこに向かい、タイムリーに何起こっているのかを知ることができる。それこそが安心感に繋がりますし。

ボードが経営ニュースを発信するのタイミングなどでも、テキストのみの発信だけでなく、動画の肉声も含め発信されていることなどは、温度感も分かり心強いですね。

また、人が継続して入ってきている。
その等動向は、新入社員挨拶のチャンネルで知ったりするのですが、その辺り実態含めて、会社が大きく発展していっている実感を持っています。

【求職者向けメッセージ】

ポジティブなフィードバックは励みになります。

「これから入社を目指す方向けのメッセージ」として、HapInSに向いている人、身につけておいた方が良いスキルがあれば教えてください。

IT系の会社として、リモートで完結可能な仕組みがしっかりと用意されている会社なので、資料さえあれば、誰かに頼らずとも自分で対応できるタイプの人は向いている環境だと思います。

もちろんIT系のスキルがあるのは望ましいと思いますが、ただ資格として持っているかどうかよりも自分がやりたいと思った事を実現するために資格を取る。と言った動きが出来る人には、向いていると思います。

最後に入社を検討している方に、一言お願いします!

私の所属部門では客先常駐の形で業務に従事しておりますが、案件によって繁忙状況やテレワークの頻度は様々です。

個々人のスキルによって従事することになる案件は異なる為、一概には言えませんが、HapInSは社内システムが整っており柔軟な働き方が出来る環境は整っています。

自身のスキルを活かしたい方にHapInSは良い環境です!

今回のメンバー紹介は、西田 智さんでした。

とてもお話上手な西田さん。
案件先でもそのコミュニケーション力で、盛り立ててくださっているのだろう。と、容易に想像がつきました。

次回ご紹介の社内メンバーにも、是非ご期待くださいませ‼

HapInSでは、個人と社会の幸せを追求するという基本理念のもとに、様々な施策や制度を生み出し「働く環境」の整備に力を入れていっております。

2023年だけで40名以上もの新しい仲間が増えており、2024年も80名程度の増員を計画しています!

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