こんにちは!HapInS採用広報担当、たなかです!
GW明けということで、気合入れ直しですね!
こちらの記事が、一種清涼剤のようなものになれば。と思って、執筆しております。
さて、お久しぶりの今回は、ご活躍中のエンジニアさんの中から、2023年11月にHapInS入社の齊木 賢三さんに、お話を伺ってきました!
齊木さん、お時間ありがとうございます!
どうぞよろしくお願いいたします!
◆齊木 賢三さんプロフィール◆
前職:某サービス業を5年4ヶ月→某ITサービス業でフィールドエンジニアとして18年7ヶ月勤務された後、2023年11月、HapInSにご入社。
現在:大学にて、ヘルプデスク業務をご担当。
趣味:ジム通い
好きな言葉:最初に苦労して、後で楽しましょう!
【環境を1からつくる喜び】
前職は具体的には、どういった仕事内容だったんでしょうか?
学校を卒業してからは、先ずスーパーの社員として働き、惣菜部門を担当していました。
パソコンを本業にする仕事ではなく、全く別物の、食べ物を扱う仕事でしたね。
入社して半年後から早々に主任代行を任され、商品の発注管理、売場管理業務などを担当し、その後主任に昇進、部門全体を任されていました。
当時は、自身の発想により、売り場を好きなように作ることが出来、そこに楽しみがありました。
販売計画を立案しつつ、それを実行する。着実に実績を積みながら半期の間、毎月連続で売り上げ、荒利の予算を達成したことで、社内表彰されたこともあります。
『他のスーパーがやっていないこと』
所謂、アイデア出しをすることが好きでした。
例えば、週替わりでお弁当のメニューを全入れ替えするなど、自身で考える施策を実行していくことなどに喜びがありましたね。
『お客様を飽きさせないようにするには、どうすれば良いか』
その内、新店舗、店舗改装など他の店舗からも声が掛かったり、稼働領域が増えて、色々な事を任されていくようになっていきました。
ただ、スーパーという業界は残業が多く、子供と過ごす時間を確保するには不都合だったこともあり、徐々に転職を意識するようになりました。
ITを目指すきっかけになるのか分かりませんが、売り場に飾るPOP作成などの作業時に、テンプレ等を上手く活用しながら仕上げることなど、PCから生まれる成果物に面白さを感じたり、売上管理などのエクセルシートなどにおいても、「もっと効率よく、楽にできないか」等々、考えたりしていたな...と当時を振り返ります。
次はいよいよ、IT系の仕事という感じなのですが、人材派遣の会社に転職し、部門はシステム部に身を置いておりました。
私自身は、派遣先に赴くという就業スタイルにて従事していました。
お客様先には、フィールドエンジニアとして赴き、主に、端末やプリンタの保守、設置、ネットワーク構築や保守、PCキッティングなどの仕事内容にて、18年7ヶ月働きましたね。
遣り甲斐を感じる時は、お客様に喜んでいただけた瞬間になります。
壊れてしまった物を直した時。また、新規のサービス提供をする時など、お客様の喜ぶ顔を見るのが楽しく、仕事を続けられていましたね。
「環境を1からつくる喜び」と言いますか、例えば、金融システム導入を決められたお客様に対して、端末、またプリンタの設置をする。
また、ネットワーク構築する作業もありますので、ハブ/ルーターの設置や繋げるLANケーブルの敷設作業や、ネットワークラックへのラッキングなど。
その際、ケーブルがごちゃごちゃしないよう、工夫して考えることも好きでした。
また、追ってお伝えしますが、仕事は楽しく!をモットーとしていますので、同僚と競い合って、LANの環境を構築するのにどっちが早く終わるか!など、いい意味での遊び心なんかも、仕事のなかに取り入れたりしていました...笑
もちろん、仕事はきちんとこなしますよ。
見栄えも拘り、質は落とさずに楽しむ。実際には遊びませんからね...笑
部品の管理なども任されており、担当した2年の間、部品のカウントミスは、一度も発生しませんでした...!
スーパーの主任さんからIT業界というのは、ユニークなご経歴ですね。
また、お話振りから、仕事に向かうポジティブな姿勢が伝わってきます。
それでは、HapInSを、次の職場に選んでいただいたきっかけと、決め手を教えていただけますか?
きっかけは、エン転職スカウトでしたね。
当時は、違う業種なども含め、面接を受けていたのですが、「スカウトにはいい事を書いているが、話が違う」事があったなど、信用が成り立たないような出来事も続きまして...
HapInSでは、給与面のお話なども含め、赤裸々に話したのですが、相対するCEOはきちんと私の話を聴いて、受け止め、評価フィードバックしてくださったので、本当に嬉しかったですね。
「年間平均契約単価」の存在も知らない私でしたが、HapInSでは世間的にもオープンにしていて、自分の立ち位置などしっかり知ることが出来ましたし、信頼関係が育みやすい。と感じました。
実際入社してからも、決算書を一般公開していることなどにも、信頼が置けます。
また、CEOの雰囲気が、前職の上司が持つ雰囲気とも違っており、そこが良かったことも入社しようと思った決め手となりますね。
そうなんですね。
採用担当としては、求人票、スカウト送信文面など、情報の全てを正の情報として発信する。ブラッシュアップ時も含め、1点の齟齬もないよう、発信内容に気を配ることは、常に気を付けている所ですね。
それでは、逆に、HapInSに入社する前に不安に感じていたことを教えていただけますか?
お客様と接する機会も多い、ヘルプデスクの仕事には興味がありましたので、入社後はその仕事に就きたい。と考えていました。
しかしながら、会社で自身の経験が活かせるかどうかに関しては、正直不安でした。
「前職に特段、プログラマーの様なことをしていなかったこと」「求人票の中に、リモート案件の文言が目についたこと」などにより、当初は、前職の経験が生かせないでは?とも、思っていましたね。
入社後、その不安は解消されましたか??
ヘルプデスクとしての経験が無いまま、案件先に参画しました。
現在は、元受け会社の、客先コンサルタントとコミュニケーションを取ることも多くあり、職場環境も良好です。
私自身が、お客様の潜在的なものも含めて「既存のものを仕組み化し、お悩み事を直ぐに形にしたい!」と動くタイプということもあり、現時点では、徐々にやっていく自信がついてきました。
【しなやかマインドセット】
齊木さんは、現在どのような仕事をしていらっしゃいますか?
PCやネットワーク、プリンタなどのトラブル対応や修理の手配を行ったり、VBAを使用しながら、大学のヘルプデスク業務を担当しています。
「マイクロソフトオフィスを使用しつつ、エクセルなど手打ちでしている作業を、自動的に入力出来るようにするシステム」などを作ったりしています。
具体的には、先ず、大学生のメールアドレスを発行するため、データをCSVに落とし、エクセルに貼付けます。
データ分の「メールアドレスを作成するボタン」を押し、メールアドレス作成に基づいたルールに則って、データのなかから情報を抜き出されるので、そこにドメインを自動的に付与し、並行して初期パスワードも作成しつつ、リスト化する。
そのような流れで、システムを構築しました。
アドレスを一度にサーバーに登録できるのは200件までだったので、リストから、200件ずつ選択し、貼り付けるボタンも作りました。
後に、登録したアドレスが分かるよう、登録したアドレスシートを作成し、登録リストから登録したリストへ自動で転記することで、登録後にログを残せるようになります。
当初、システム運用開始を3月末〜と予定していたため、それ迄に、1,200人超の在学生及び、400人超の新入生のメールアドレスを発行する必要がありました。
しかし、前任者からの引継ぎはなく...そこで、同部署の方からお話を聞くなかで、効率の良い方法を頭にイメージしつつ、何回もトライ&エラーしながら仕上げていきました。
一旦仕組み化してしまえば、次年度からは新入生のメールアドレス発行だけで良くなりますので、便利ですよね。
不要になったアドレスを削除する工程はありますが...そちらの仕組みも、既に整備済みです!
入社前も含めて、ヘルプデスクの仕事に携わるようになってからは、VBAなど、自己学習もするようにしています。
新規で物事を覚えることが、苦にならないタイプで、それ等を楽しみとして受け止めることが出来るので、各所大変なところはあるものの、やりがいを感じながら働いています。
納品した時に、成果物がノーミスであった時は、正直嬉しかったですね。
実は、最終的なデータを受け取ったのが、納品期日1日前でして...笑
最後のデータ検証作業も含め、1日でデータを移し替えなければならなかったのですが、「漏れなども含め、事前に発見、善処し、全学生のメールアドレスが無事発行され、登録ボタンを押した」時には...達成感を味わいました!
実は、登録データと在るべきデータを照合した際に、大元のデータに漏れを見つけて、追加でメールアドレスを発行しなければいけない事など、裏ではドタバタもあったりしたんです...笑
ツールの準備自体は、テストも兼ねつつ、1~2ヶ月かけてじっくり。という感じでした。
助走には時間をかけ、万全にしていましたね。
他の成果物としては、こちらもエクセルでVBAを使用し、プリンター部品の発注管理シートを作ったり。
発注実績データから部品名をキーワードに発注数量やその金額をカウントし、結果が月ごとに自動で入力されるファイルなのですが...
月ごとの管理シートとは別に、1つのシートに12ヶ月分結果が載るように仕組みを作り、一目で状況が分かるようにしています。
年度管理出来るので、次年度以降も利用できるというもので、その際、周りから感謝いただいた事も嬉しい出来事でしたね。
隙間なく準備するタイプなんですね。
周りから感謝されると、益々エネルギーが湧いてきたりして、好循環のサイクルが生まれますよね。
HapInSで働くうえで意識するマインドなんかも教えていただけますか?
「お客様が何を求めているか。」「何か工夫ができないか?」「こういうのがあったら便利だろうな。」
など、先を見据えながら、可能な限り自発的にツールを準備、作成していくように心掛けています。
また、私自身への矢印も、「日々の楽しみをいかに見つけるか」の工夫をしたいタイプなので、仕事にも遊びを!という気持ちで、仕事に向かうと言いますか。
「張り詰めた感じで仕事するのではなく、常に、心にゆとりをもつような感じ」で仕事することは、大事かな。と思っています。
その辺りがないと、視野を広げることも出来ないですし、聞く耳を持たないと自身の伸びしろもなくなって、勿体ない。と思うんですよね。
どうせ仕事するなら、楽しくやった方がいい!と考えるタイプです...笑
【日々邁進する】
ところで、HapInSの社員はどのような人が多いと感じられますか?
明るく、コミュニケーション能力に富んだ方が多いのではないかと思います。
社内SNSの「ハピトーーーーク!!」チャンネルは、たまにちらっと見ます!
基本、(社内SNSの)Google Chatの通知は切っておらず、Help、General、Eventチャンネルなど必要な情報は必ず、目を通すようにしています。
HapInSで気に入っている制度を教えていただけますか?
「書籍等購入費支援制度」ですね。
ヘルプデスクの業務をするにあたって、ADサーバーの知識、Power Automate Desktop関連の書籍を購入しました。
業務に必須項目である、ADサーバーの方は全く知識がなかったので...
Power Automate Desktopに関しては、今の職場でも使用出来そうで、将来的にも役立つと思ったので、活用させていただきました。
こちらは、パズルを組みあげていくように、ノーコードでプログラミングが出来ることに魅力に感じていますね。
VBAをもっとうまく利用したいと考え、直近でも活用させていただきました。
ところで...ぶっちゃけてHapInSで働いてみた、率直な感想を教えていただけますか?
希望通りの案件に携わることができたので、日々の業務にやり甲斐を感じています。
手続きや報告事など、細かなやるべき事が割とあるので、そういうのが苦手な方は少し大変かな?と思います。
質問や疑問点などを投稿するチャンネルもありますが、エンジニアさん、HRの方共に、迅速な対応をしていただけるのは、とても助かります。
社内のやり取りを見ていると、「雰囲気がとても良く、交流しやすい環境だな。」と感じています。
これからのHapInSに期待することは、何かありますか?
SESは、基本的には外に出ることが多いかもしれませんが、社内交流は、Google Chatを通じて、スムーズに取り行われている印象を持っているので、会社の輪には入りやすいと思います。
今後は、楽しい交流の他にも、社内にいる方や、社外業務をしている方関係なしに、会社の事をより理解しようとする姿勢を持ちつつ、パーパス実現に向けて、一丸となって会社を盛り上げていけたらと良いな。と考えていますね。
【求職者向けメッセージ】
「これから入社を目指す方向けのメッセージ」として、HapInSに向いている人、身につけておいた方が良いスキルがあれば教えてください。
対人スキルでしょうか。
コミュニケーション大事です!
最後に入社を検討している方に、一言お願いします!
重複になりますが、会社の雰囲気は、とてもいいです!
初めての案件探しなど、不安もあると思いますが、営業さんサイドが一生懸命探してくれます♩
ぜひ、共に働いてみませんか??
今回のメンバー紹介は、齊木 賢三さんでした。
現職にやりがいを感じられながら、組織内のお悩み事をつぶさに解消していく姿に、私も、1段階ギアを上げたくなるような気持ちになりました。
次回ご紹介の社内メンバーにも、是非ご期待くださいませ‼
HapInSでは、個人と社会の幸せを追求するという基本理念のもとに、様々な施策や制度を生み出し「働く環境」の整備に力を入れていっております。
2023年だけで40名以上もの新しい仲間が増えており、2024年も80名程度の増員を計画しています!
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