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【代表インタビュー】第2創業を迎えたHapInSって一体どんな会社なの?

こんにちは!HapInS株式会社 代表取締役の渡邉です。

Wantedlyを通じてHapInSのことを知ってくださった方や、HapInSで働いてみたいかも!と思ってくださった方に、よりHapInSのことを知ってもらうためにインタビュー特集を行うこととなりました。

今回の記事は第一弾ということもあり、代表の渡邉がセルフインタビュー形式*で創業ストーリーから会社のビジョン、そして今後の展望について語っていきたいと思います。
*Wantedlyは現在代表自ら運営しており...人事/広報の社員様も募集しております!

なぜ起業をしたのでしょうか?

正確に言うと、起業ではなく前代表である吉仲から会社の株式の過半数を購入し、譲渡を受けた流れで代表に就任したと言う経緯になります。

ちょうど学生時代に就職活動をしていた頃から起業したい!という想いを漠然と抱いていたのですが、2018年に「3年以内に絶対起業する!」という決意へと変わりました。そのきっかけは、家庭環境の変化です。

起業を決意した家庭環境の変化とは?

僕は(多分)今の時代には珍しい4人兄弟の長男として生まれました。決して裕福ではなかったものの、サッカーを習わせてくれ、私立の大学に通わせてくれた両親には感謝しています。

こうして社会人となって数年が過ぎた2018年の始め頃に、両親から「お金を少し貸してくれないか?」と頼まれました。非常に申し訳なさそうな、泣きそうな声で頼まれたのを今でも鮮明に覚えています。4人の兄弟を育てるのに金銭的な苦労があったことは子供ながらに把握しておりましたが、状況は想像以上に悪かったようです。(その後、兄弟の援助や支出の見直し等を行い何とか持ち直しました)

このとき、「自分の身近な、大切な人たちが金銭的に困ることの無いようにしたい」と想い、「自分が会社員として稼げる金額ではこの想いを実現することができない」ということに気付き、起業するしかない。という決意をするに至りました。

起業を決意してから実際に起業するまでの経緯を教えてください

起業をするために様々な情報収集を行っていた中で、前代表の吉仲と出会いました。その当時は自身のアイディアを聞いてくれる投資家という立場で接していただいており、将来吉仲から株式譲渡を受け、その会社の代表に就任することになるとは思ってもいなかったです。

結局この時点での起業は諦め、転職という形でソフトバンク株式会社様にお世話になることになりました。「起業したいので3年後に辞めます」と面接で宣言したのにも関わらず入社させてくださった上司の方には感謝で一杯です。

それからしばらくして、現在弊社でCTOを務める佐藤と出会い、複数のビジネスアイディアを共に模索したのち、吉仲から食事のお誘いを受け株式譲渡のお話をいただき、代表に就任という流れで起業というか、会社経営に携わることができました。

厳密には起業とは言えないかもしれませんが、株式譲渡も受けたので自身の中では起業として扱っています。笑

HapInSという会社名に込められた想いとは?

『「個人と社会の幸せ」を追求する』という想いを込め、その英字の頭文字を繋げてHapInSという会社名にしております。ビジョンを会社名とロゴで体現している点が特徴ですね。

個人と社会の幸せ → Happiness of Individual and Society
ロゴ → "H"をモチーフとして、個人と社会が調和し∞の可能性に満ちた世界観をイメージ

会社のビジョンが込められた社名ですので、数十年と続く社名でありたいと願っております。

今後の会社の方向性について



先ずはビジネス的な観点 -- 今後の事業の方向性について教えてください

弊社は2021年10月現在、SES事業が主体の企業です。3年後の決算期には社員、フリーランス、協力会社様のエンジニア合計で500人体制の会社を目指し日々の業務に励んでおります。このくらいの規模感になると、マザーズへの上場も視野に入るため何としてでも達成したいと考えている次第です。

ただ、我々はSES事業だけを行っていくつもりは全くありません。

SES事業は、中期的に弊社の業績を支える非常に重要な事業の一つであり続けるものと考えておりますが、更なる会社の成長を考えると、その他の事業もどんどん立ち上げ、世の中に更なる価値を提供していく必要があると考えています。

直近で確実に行う、または拡大させていく予定の事業としては、ソリューションレベルから携わる受託開発事業、システム設計レベルから携わる受託開発事業が挙げられます。ここで目指しているのは単に顧客要望に則った開発を行うのではなく、共にプロダクトを作り上げていく伴走者のような受託開発事業です。

既にモデルケースとなる企業様が複数見つかっており、2022年内に立ち上げられるよう弊社CTOとともに事業内容を煮詰めている最中です。

また、本格的な着手は2023年を予定しておりますが、AI, ブロックチェーン領域を中心に自社プロダクトの開発を行なっていきたいと考えております。こちらはまだ雲を掴むようなレベルの構想しかありませんので、具体的なお話はできませんが、目指す領域としては大きくブレないと確信しております。

次に、今後の社内施策についても教えてください

現在弊社は平均で月に2~3名ほどの社員が入社しており、2021年6月時点では1名だった社員が、2022年1月までに13名以上に増えることが確定しております。急激に社員が増えていきますので、業務効率化、社員満足度向上のための給与や福利厚生を始めとした待遇改善、各種ルールの統一...など様々な取り組みを進めております。

これらの施策は共通して、弊社のビジョンに即したものかどうか、そしてスケーラブルな仕組みであるかどうか。という考え方を軸に構築を進めております。社員が増えるのは非常に喜ばしいことですが、その分様々な歪みが生じてくると想定しておりますので、早期に手を打つことを心がけております。

これにより業績という面では指数関数的に、そして業務コストという面では対数関数的な線を描くことができ、会社が飛躍的に成長するための土台を作っていくことができると考えております。

最後に読者の方に向けたメッセージをお願いします

HapInS株式会社は社歴こそ長いものの、2021年8月に再スタートを切ったベンチャー企業のような若々しい企業です。より高度なIT社会へと発展していくことが確実と言える現代社会において、エンジニア出身かつビジネス的な知見を持つ経営陣と、優秀な社員一同一丸となって既存事業の成長と、新事業の創出に果敢にチャレンジしていきます。

弊社ビジョンへの共感、社員満足度の高い人事施策、そして飛躍的に成長中のワクワク満載な企業、どれか一つでも興味を持たれた方は、是非一度お話ししましょう!

きっと、あなたにピッタリの企業です。

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