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家族を幸せに出来る自分になるために、ベンチャーに転職した話

はじめまして!記事を開いていただき、ありがとうございます!2021年8月より株式会社Hajimariに入社した、鯨井 優治(くじらい ゆうじ)と申します!珍しい名字ですが、営業となってからは覚えて貰いやすく、お得感を日々感じております。

前職の半導体商社では社内MVPを受賞したりと順風満帆な毎日でしたが、なぜ30歳を目前にした今のタイミングで、未経験業界のベンチャーに転職をしたのかをお伝え出来ればと思います。

<アジェンダ>
1.学生時代
2.就活〜社会人時代
3.転職
4.最後に

1.学生時代

自分の過去からお話させてください。大手企業に務める父と、専業主婦の母の間に生まれ、沢山の習い事をし、休みの日は遊びに連れていってもらい、何不自由ない生活を送りました。本当に今振り返っても両親には感謝しかなく、この想いが転職へと繋がっています。この頃から漠然と「安定した会社に勤めて、家族を幸せにする。」という想いが染み付いていたんだと思います。

受験で中高一貫校に入学してからは、陸上部に入り毎日練習三昧の日々でした。今でも学校近くの吉そばの味は忘れられません。(大盛り必須です)

大学時代は、サークルでゆるく過ごそうと思っていたところ、勧誘を受けた社交ダンス部に入ることに!皆さん社交ダンスは知ってますか? 最近だと金スマで企画がありましたが、キンタローの踊っていたあれです!軽いサークルだと思いがちですが、優勝を目指す毎日練習必須なガチガチの体育系です!

この部活の良いポイントは2つ。
①全員がスタートラインが同じなので、努力次第で、誰でもチャンピオンになれる可能性がある。
→学生チャンピオン!努力が試合結果に反映する日々が楽しくハマり、優勝目指して練習の日々!(お金は全て練習と飲み代に消えていきました)決勝まで上がったりとそれなりの結果は残せましたが、優勝は出来ず...

②学生だけで部活〜大会まで全てを運営するため、どんなインカレよりも他大学と仲良くなれる。
→今でも出身の違う大学メンバー同士で、飲んだり遊んだり出来る関係が出来たのはこの頃のお陰です。また、運営組織である日本学生競技ダンス連盟をまとめる理事長を務め、組織運営、外部折衝等をこの頃から学ばせてもらいました。

2.就活〜社会人時代

人と話すことがすっかり好きになった自分は、漠然と営業職を目指そうと考え始め、中でも幅広いお客さんと関わりの持てる商社に入ろう!と思い就活を続け、一部上場の半導体専門商社に入社することに。

入社してからは半導体部品の営業!ではなく、半導体を作る装置の営業をすることに。全くイメージが付かないと思いますが、皆さんのお手元のiPhoneもどこかの工場で作られており、そこに並ぶ装置を販売しておりました。数千万〜数億と、家のような価格の製品を営業して周り、北は北海道、南は九州、はたまた海外にまで出張だらけの毎日でした。

自分の販売した装置で世の中に出回っている物が作られていると思うと、やりがいも非常にありました。会社でも社内MVPの受賞や、売上数億円規模ビジネスを任せて貰えたり等のそれなりに結果を出すことが出来ておりました。順調に社内で出世への階段を登れている実感があった日々でしたが、ある出来事が自分のキャリアを大きく変えます。

3.転職

自分にも一生を添い遂げてくれる、大切な妻と出会うことが出来ました。その瞬間からは、1人の人生から家族の人生に変わり、妻にも、将来生まれてくる子供にも、自分が受けたのと同じように何不自由無い生活が送れるようにしてあげたいと強く思うようになりました。ただ同時に、自分は一生家族を幸せにし続けられるスキルが身に付いているのだろうか?と途端に不安が湧き...

不安の原因は、大企業でも早期退職募集を見かけるようになったことです。70歳まで働く可能性がある現在、会社はずっと雇用を守ってはくれない、自分がもしその対象になったら、家族にしてあげたいことが出来なくなるかもしれない。

そう思うと社内だけで通じるスキルを積むことに危機感を感じ、どんな企業であっても求められるポータブルスキルを身に着ける必要があると転職活動を決断しました。とはいえ、仕事をしながらの転職活動は本当に大変で、仕事が終わった後に深夜までSPIの勉強・志望動機や自己PRの練り直し、面談練習等に取り掛かる日々でした。

また、転職で受けた企業様からフィードバックもいただくことも多く、自社では見えなかった自分の伸ばすべき点・直すべき点がはっきりと分かりました。それらを元に、どんな環境ならポータブルスキルが身につくのか?と悩んだ結果、
以下を軸に転職活動を進めました。


【1】優秀な同世代の人たちと高い目標に向かって切磋琢磨している環境
せっかく入るなら、頑張れる環境が良いなと思いました。人生を振り返って見ると、今まで一番時間を費やし努力してきたのは部活動。なぜあんなに頑張れたのか?と考えた時の理由はこれでした。

【2】新規事業へ参画出来るチャンス
どんな仕事でも一番大事なのは、前例の無い状況から自分で方法を考えて、一個一個試行錯誤しながら、成功に近づけていくこと。いわゆる、0→1に早期に関われること。

【3】マネジメント業務に早期に携わることが出来る
自分1人でやれることは限界があり、他の人とどう組織として最大化した成果を出すのか、そこを学ぶにはマネジメントに早期に携わり、経験を積む必要がありました。

そんななか、エージェントさんに紹介していただいたHajimariのHPを見た瞬間に“ここだ!”とビビッときました。具体的には以下ポイントです。

・前職で優秀な成果を上げた同世代の方々が多数在籍していること。
・事業が急拡大しているフェーズで、会社としての勢いも魅力に感じたこと。
・設立6年で、6個の新規事業がリリースしていること。
・結果を出せば、早期にマネジメントを任せて貰えるチャンスがあること。
・社員全員が自分の人生を本気で考え、自立していること。

全くの未経験業界でしたが、人生70歳まで働くことを考えれば新しいことを始めることにためらいは全くありませんでした。むしろ新しい事を始めても再現性を持ち、どんな環境・事業であっても結果を出せる人間になりたいという思いが大きかったです。また、業種よりもそこにいる人々=環境によって自分が成長出来ることが何よりも大事だと思った点もあります。面談を重ねる度に、元々天井近くまで高かった入社意欲が限界値を突破していき、内定をいただいた時は即承諾で入社を決意しました。

4.最後に

入社して早3ヶ月が過ぎますが、期待していた通りの日々を過ごしております。先を行く偉大な先輩方を必死で追いかける毎日ですが、メンバーのために貴重な時間を割いて教えてくれる方々ばかりです。そして3ヶ月ながらも、社内の現状に色々と問題提起をして、事業改善に貢献出来ています。

良いことがあった時は全員で称賛し、駄目な時は正面からぶつかりはっきりと言ってくれる。だからこそ努力出来ますし、チャレンジを重ね毎日成長している自分を感じられます。ベンチャー企業に入るのは、どうなのだろう?と悩んでいる方も多くいるかもしれませんが、今だからこそ成長出来る環境に身を置くべきだと思います。

将来70歳まで働くことを考えた時に、キャリアの後半は徐々に活動量が減るのは間違いなく、その時に減った活動量でも、今以上のアウトプットが出せるようになるには、今全力で自分を磨き続けるしかないのです。もしこの記事が、同じ悩みを感じた人の手助けになっておりましたら幸いです。

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