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インターンに30社以上参加した、就活中毒者だった僕が、最終的に選んだベンチャー企業。

はじめまして、ITプロパートナーズ新卒1期生1号の澤田です。
(決めるのは1番早かったのに、働き始めたのが1番遅かったのは内緒です笑)

新卒の皆さんは、入社してすでに2ヶ月が経ち、3ヶ月目に突入して、そろそろ研修も終わり本格的に業務に入っていく頃だと思います。
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このスピード感だと周りより早く成長できない。スタートダッシュで差を付けたい。
そう考えた結果が、スタートアップのベンチャーを選んだ理由でもありました。

何故、こんなに焦っていたのか?
A.大学3年生の秋まで教師志望で、「インターン」なんてしたことなかったからです。
これこそが、僕をインターン行きまくりの就活中毒者にした原因です。

父親が公務員で、子供の頃から「公務員こそが世の中で1番素晴らしい仕事である。」と考えていた僕は、何も考えもせず公務員になることを考えていました。その公務員の中で、1番楽しそうでやりがいがありそうな教師を目指し、20年ほど生きてきました。

【教師志望だった僕が、180度方向転換をしてベンチャー企業を見だしたきっかけ】


こんな僕が、180度逆の世界であるベンチャー企業を見だしたのは、3年生の6月にある企業説明会で出会ったベンチャー社長との出会いでした。
もともと、教育実習と就活が被るからという理由で早めに動き出しました。
会社のロゴを見るのが好きで、毎日100社ほど企業のホームページを眺めていた僕は、徐々に公務員以外の選択肢を見るようになっていました。
そんな時、「ベンチャー企業合同就活イベント」なる文言に興味を惹かれ、気づけばこのイベントに参加していました。
イベントに参加してみると、普段周りにはいないような目をキラキラさせた就活生がたくさんいました。
それ以上に驚いたのは、社会人なのにスーツとネクタイではないビジネスマン達がいたことです。

そのビジネスマンのいる企業の社長は、会社説明会でこう言いました。
「僕は、将来世界史の教科書に載りたい」
また、ある社長はこう言いました。
「私は、次のアタリマエを作りたい」

正直始めは、「何を言ってるんだこの人達は。馬鹿げている。」と思いました。
ですが、その会社のビジネスマンは真剣にその話を聞いていて、社長の目も真っ直ぐな瞳をしていました。企業同士の話になれば、自社のビジョンを熱く語るその姿に心を打たれ、この人達のようなビジネスマンに、社長になりたいと思うようになりました。

そこから、今まで一般企業なんて見たことのなかった僕は、何をしていいかわからず、ありとあらゆるSNSを駆使し、WEBで検索をかけつづけ、就活イベントや交流会、インターンに週7日で参加していました。
こうして晴れて就活中毒者になった僕ですが、このままみんなと同じような環境で、みんなと同じようなスタートを切ることに強く不安を覚えました。スタートダッシュですでに出遅れている僕は、より過酷でよりチャンスのある企業に就職しなければならず、それは並のベンチャー企業では得難いものでした。
だからこそ、スタートアップのベンチャー企業に絞って就職活動をしていました。

【ITプロパートナーズとの出会い】


当時3年目の企業で、まだメンバーも12人ほどしかおらず、
見つかりにくいビルの一室にいたこの会社のどこに魅力を感じたのか。
一言で言うと、会社の動物園感でした。
”社会で自立した人材として生きていく”

この点ではみんな同じ方向を向いていますが、
歩んできた人生や考え方は十人十色で、キャラも凄く濃い。
THEエリート街道の人から、なにくそ根性でガムシャラな人まで千差万別。
さらに、各々で自分の夢を持っており、その夢の実現に向かってひたむきに努力している人ばかりでした。
「こんな中に、まだ働いたこともない、社会を知らない新卒として入る。
どれだけ厳しいんだろう、どれだけ涙を流すのだろう、どれだけ人が増えて企業が大きくなるのだろう、そしてどれだけ成長出来るんだろう。きっと、この環境で成果を出し続けられた時、踏ん張って頑張り続けられた時、やりたいことが出来る程の力が自然と身に付いているに違いない。」
そう信じて入社を決めました。

【他人の評価を変えられる唯一の方法は成長すること】

私には大好きなサッカー監督が居ます。
その名も、“ディエゴ・シメオネ”。

バルセロナとレアル・マドリードという、サッカーが好きじゃなくても聞いたことがある、現サッカー界最高の2チームが君臨するリーグで、10年振りにアトレティコマドリードというチームをリーグ優勝に導いた監督です。その年に世界で最も活躍したフットボーラーを決める「バロンドール」では、他にも多くの素晴らしい選手がいるが、メッシとロナウドのどちらかが受賞し続けています。
ですが、優勝した年のアトレティコからは、候補にすら誰も選出されませんでした。

就活をしていて、これは仕事でも当てはまると思いました。
「こんなに頑張っているのに、なんでもっと評価してもらえないのか」
そんな風に思うことは多々あるかもしれません。あるいは 、自分と他人の評価を比べ、他人の方が評価されていることに納得がいかないことがあるかもしれません。
でも、他人からの評価ってそんなものじゃないですかね。
意外と見られていることもあれば、見られていないこともある。そもそも自分をずっと見られてると、気味が悪かったり笑

シメオネはこうも言っています。
「結局評価を変えたければ、それに見合うだけの、見ていない人が嫌でも目にしてしまうほどの、“結果”を残すしかないんだ。そしてそのために何かが足りないのであれば、それを埋めるための努力を必死にする以外ないんだ。
評価に異を唱えている暇があるなら、自分を成長させるための努力をするべき。」

「評価というのは、期待との比較で行われることもある。
人は無意識に自分の限界を勝手に決めてしまうことがあるし、
無意識に手を抜いてしまうことがあると思う。
それを防ぐためには、誰からの評価よりも自己評価が一番厳しいものであるようにすること。
「もっとできる」と自分で自分に言い聞かせる。ある意味で、自分に強く期待する。
そして、その期待に応えるために、具体的なアクションを考え、実行する。
ただひたすら、それの繰り返し。」
こんな環境では、きっと自分は評価されない。自分にはもっと適した環境があるはず。
そんな風に思って、環境を変える決断を下す人もいます。

適所探しは結果論です。結果が出せれば適所だと思うし、なかなか結果が出なければ、たとえそれが他の要因によるものであったとしても、適所ではないように思えてしまうんじゃないでしょうか。
だから、人材を配置する立場の人以外は、ただ「適材」になることだけに集中すればいいと思います。
今いる環境で必死に努力して、自分を磨いて、適材に仕上げていく。最適材を目指していく。
そうして努力を重ねて、結果につなげることができれば、今いる場所が適所だと、感じられるのではないでしょうか。
よく就活で耳にする、「選んだ道を正解にする」とはこういうことなんじゃないかなと思っています。

【将来の夢】
うち会社のメンバーはそれぞれ夢をもっていると言いましたが、
僕にも夢があります。
それは、「子供達にとってのビジネスの先生」になることです。


今、僕が課題だと感じているのが、全ての子には当てはまる訳ではありませんが、田舎の子供達が将来にキラキラ・ワクワクしていないことです。
僕自身、田舎の町で育ってきて、将来何かしたいけど、どうすればいいかわからなくて、教えてくれる人も居ませんでした。だから、結局1番身近な親の仕事や教師という仕事に就こうとしていました。
都会や海外では、中学生の頃からやりたいと思ったことをビジネスとして具現化出来てる子供達が多くいます。このギャップを無くしたいです。田舎の子供達のキラキラ・ワクワクをビジネスとして具現化出来るように、サポートしてあげられる先生になりたいです。

「起業したいから、成長したいから」と言って有名な大手企業やベンチャー企業に入社する人達が多く、そのまま成功もしている中で、こうした今はまだ知名度も低い小さな会社に入社した人達が、いずれは優秀な経営者や事業家になっていく未来が今後来ると私は思っています。
いつかITプロパートナーズを、そんな人たちが圧倒的に成長出来る、自立出来る、登龍門にしたいです。

という訳で、弊社はまだまだ人材を募集しております。
20卒の採用に向けても動きだしています。
これから人数も事業もどんどん増えて、オフィスも移転や拡大を繰り返していく。
そんな成長企業で働いて見ませんか??

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