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明海大学 / 経済学部准教授
12月12日東京都立南葛飾高校にて特別授業(文部科学省「令和6年度高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」)を担当しました。 https://www.instagram.com/meikai_university/p/DDf8PUxv_fz/?img_index=1 11月5日葛西南高校と同じ内容の授業を行いましたが、やはり「プログラミングがどのように役立つか」を明示できる教材は、教育現場
ループや条件分岐を使った本格的かつ実用的なプログラミング(「浦安市郷土博物館カレンダー作製&平休日別入館者数自動集計プログラム」)、さらにExcelを使っての、線形代数ガウス掃き出し法による2×2~4×4行列の解法を教授。その上で、掃き出し法に基づいた「多元連立一次方程式解法プログラム」(何元でも対応可)を示した。すなわちプログラミングの技法だけでなく、その有用性を教示したのである。なお上記2つのプログラムはオリジナル作品である。
教育では、文系学部生向けの統計学及びプログラミング教育の推進を第一に考えております(下記のように2024年2月の学生主体型授業「合同成果コンテスト」では、ゼミ生達がプログラミング作品(Visual Basic言語)を発表し、3位受賞を果たしました)。研究では『明治7年府県物産表』及び明治9~11年『全国農産表』のデータベース化を進めております。現時点で関東、東北、東山、東海については一応完了し、近畿を研究中です。
専門は日本経済史。2018年より統計学入門、2021年よりデータサイエンス(プログラミング,言語Visual Basic)を担当。この他2013年より東北復興インターンシップ(於宮城県南三陸ホテル観洋)及び沖縄インターンシップ(於名護市カヌチャベイリゾート)、そして地域研究・浦安学(関連論文4本)等も担当。また2024年11月現在、浦安市郷土博物館と連携して、『近代浦安水産業史』の著書出版事業に取り組んでいます。
関東地方を対象として『明治7年府県物産表』、明治9~11年『全国農産表』及び明治8年『武蔵国郡村誌』を研究し、博士号取得。また在学中から上記の数量経済史研究と関連して、Excelや統計学の勉強を開始。この事が、現在のデータサイエンス教育へ発展して行きました。さらに並行して文化13年成立、武陽隠士著『世事見聞録』の現代語訳を開始。現在担当している日本経済史で同著の内容を講義しています。
ゼミでは明治大正期日本経済史及び戦後日本経済論について学びました。ただし当時はカール・マルクス(資本論)やフリードリッヒ・リスト(政治経済学の国民的大系)を中心に、経済学史にも関心をもって勉強しておりました。また中学・高校で所属していたオーケストラ部(オーボエやファゴット)も、大学2年生まで継続しておりました。