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国立大学法人広島大学 / 国立大学法人広島大学 産学連携部 スタートアップ推進部門 部門長
広島大学 産学連携部 スタートアップ推進部門 部門長 知識とリレーションを常にブラッシュアップして、”戦略的”に実行することをモットーに掲げます。 ”多様性”を重視したチームのもと、一人ひとりが持つ専門性を最大限に発揮し、最後は"チーム力"で勝利”することができたら楽しいと思っています。
中国・四国地域発の”ユニコーン企業”を世の中に輩出したいです。また、今は起業をサポートする立場ですが、自らスタートアップを興してみたいとも思っています。
「キャリアの異なるメンバー」による専門性発揮により、クリエイティブなチームが誕生
地方創生やスタートアップ業界などに意識が向いていたところに、タイミングよくお声を掛けて頂き、”アカデミア”の世界に単身で飛び込むことになりました。これまでやってきたことを少しでも、社会に貢献したいと思って、日々精進しています。
国のスタートアップエコシステム形成支援に採択されたこと機に、中国・四国地域の7大学とコンソーシアムを組み、スタートアップ事業(Gap ファンド運営、アントレプレナーシップ教育)を推進しています。 活動範囲が一気に拡大していることから、チームメンバーを増員しています。
「生まれ変わった気持ち」でどんなことでも自分でやる精神
長年勤めた銀行を退職し、これまでとは全く違う領域に転職しました。銀行という固い組織から、新しい企業に転職することになり、「新人になったつもりでスタートする」という気持ちでした。そこで得た多くの経験があったからこそ、今の自分があると思います。
銀行の「本主本流とは異なる分野」でキャリアを展開
持株会社として、グループIT社員のポートフォリオ管理、各種人材マネジメント業務を担当しました。 ITグループ社員のあるべきポートフォリオに向けた人材戦略(採用、育成、配置転換)を検討し、できることから実行に移しました。ITに関する基本的な知識と世の中での位置付けをは、ここで学ぶことができました。
「自分も顧客」という意識で、長期的な視点からを営業を展開
不動産業、マンションディベロッパー、レジャー業及びホテル業のお客さまを担当しました。グループ会社も含めると、20社程度となります。 それぞれのお客さまの経営方針に沿う形で、金融面からできる限りのサポートを実践しました。
「教育とは何か」を突き詰めて考えた時間 「適材適所の人材配置」に向け、暗黙知の形式知化に挑戦
経営戦略を踏まえたグループ全体のあるべき「人材ポートフォリオ」を想定し、組織の求める人材要件を棚卸し、本人の 資質・能力を高める戦略的な人事異動(キャリアディベロップメント)をグループ各社と協働して実践しました。適材適所を実現するため、適性をどう見るべきか、その人のキャリアをどう考えていくべきかを理解するために、カウンセリング理論も学びました。
グループ会社内を横断的に、公募で異動できる制度(ジョブ公募、ルーキージョブ公募)を設立・活性化させました。また、 人事評価の透明性を高めたいと考え、能力を高めるための行動事例を策定しました。
3つの銀行の経営統合後、新たな教育制度の立上げが急務であったため、数年後に、グループ横断的な「みずほユニバーシティ」を設立するに至りました。 選抜型研修の新規企画から、グループ社員向けに応募型研修や外部派遣制度等を作り、社員のモチベーション向上を図りました。
個人・金融機関・事業法人と「様々なお客さまと出会い」を経験 銀行業務のみならず、「人生の”いろは”」を習得
1997年に始まった「金融恐慌」は、この時に直面することになりました。ジャパンプレミアムという言葉は、先にも後にもこの時代のキーワードではないか?と思います。 その後、入行した銀行が経営統合を発表するが、タブーがない時代の象徴でした。
福岡支店には、都合7年半在籍することになりました。当時、同じ支店にこれだけ長く在籍した人はいなかったと思います。個人向けの金融債販売から始まり、金融機関向けの総合営業、法人向けの融資業務と当時の銀行業務全般を経験することができました。 九州全域を担当し、歴史・地理等を学ぶ良い機会でもありました。
「海外展開」と「長期視点」での融資をしている興銀に入行 配属された人事部で、業務を俯瞰的に知り、人的なリレーションシップを構築
金融機関への就職を希望し、長期信用を創造する日本興業銀行に入行しました。新人で、人事部に配属され、新卒採用の担当者になったおかげで、銀行全体の業務を俯瞰し、その中の人達とのリレーションができました。
寄宿舎と大学で「文武両道の精神」を入魂
寄宿舎(寮)で4年間生活しました。部屋は、先輩と後輩との相部屋です。 ここで、上下関係、仲間との絆、組織をどうやって作っていくのか等、社会に出てから学ぶことを体得することができました。当時は、やや理不尽なこともありましたが、今となっては良い教訓として活かされています。