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on 2021-03-31
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Hiroshi Ebina
株式会社リクルートにてビジネス人材のキャリア採用とともに、SaaS事業の人事企画を兼務しています! 2013年、生命保険会社に新卒入社。大阪での営業を経て人事部に異動し、新卒採用と社員研修を経験。その後、経営企画部にて全社プロジェクト推進や経営重要指標管理、コーポレート・ガバナンス体制の見直し、会議体運営など幅広く経験。 2019年、株式会社リクルートライフスタイルに入社。人事部にてキャリア採用を担う。主に、事業/営業企画などの事業部門と、プロダクトマネージャーやエンジニアなどのプロダクト部門の採用を実施。 2020年、現職。 好きなものは、便利ガジェット、ラーメン、オリックス バファローズ。 1人でも仲間とでも、飲みにいくのが大好き。好きなお酒はアイラモルト。
業界も職種もバラバラだった3人。リクルートで教材コンテンツを手がける醍醐味や職場環境について一体どのような感想を抱いているのでしょうか。
依田
『スタディサプリ』にはいろんな人が関わっています。ユーザーはもちろん、講師をお願いする先生や営業、さらに社内のデザイナーやエンジニアとの接点も。関わる人たちそれぞれにこだわりがあり、目指しているKPIが違うからこそ、合意を得るときや共通のゴールを設定する際は、その人たちの背景まできちんと理解した上で優先順位をつけていく必要があります。あらゆるステークホルダーと合意を得ながら世の中に価値を提供していくことが、教育支援事業の醍醐味と言えるでしょう。
また、教育支援領域に限った話ではないのですが、「リクルートらしい文化」も魅力だと思います。主体性を持った人が多く、多様性を受け入れ、議論もフラットにできる。よく、教育支援領域以外のメンバーと話す機会も多いのですが、そういう文化はグループを横断してどの領域にも根付いていると感じます。その中でもうちの組織には、教育に対する熱い志を持った方は多い気がするので、そこも魅力の一つかと思いますね。
鈴木 リモートワークを推奨していることもあり、働きやすさという観点から見てもありがたいですね。それにメンバーにも、恵まれているなと思います。同じ意識や目線でディスカッションできる仲間がいるというのは、とても勉強になる瞬間が多いですし、純粋に働いていて楽しいです。
松尾 リクルートマネージャー陣は意思決定のスピードもそうですが、人を動かす力がすごい。「これやりましょう」だけでなく「なぜやるのか」と理由まで丁寧に『スタディサプリ』のビジョンに合わせて説明してくれる。マネージャー陣のみならず、同僚も理由を語れる人が多いので、お互いに腹落ちしたうえで仕事に取り組むことができるので、高いハードルであっても楽しく仕事に取り組めるんです。
役割は違うにせよ、『スタディサプリ』を通じて教育業界、ひいては社会全体にポジティブなインパクトを与えたいという共通の想いを持った3人。一体どんな未来を見据え、どのようなチャレンジをしていくのでしょうか。
依田
『スタディサプリ』はベンチャー的に立ち上がったプロダクトです。いまは0→1だったものが1→10になり、10→100にいけるかどうかのフェーズです。私たちは『スタディサプリ』のコアとなるコンテンツをつくるチームなので、品質の担保はもちろん、ベンチャーとして培ってきたナレッジを整備し、胸を張ってプロダクトを世に送り出せる体制が必要です。
そのために一人ひとりがバリューを発揮できる体制をつくりたいと思っています。私の理想は、個々のメンバーのビジョンと任せる仕事がリンクしている状態。メンバーの声を吸い上げながら、これからもいい組織をつくっていけたらと思います。
松尾
私のゴールは「生徒が主体的な進路選択を実現する」ことです。「有名校に入りたいから」ではなく、「本当は何がしたいのか」を考えたうえで学部や学科も含めた進路を選択してほしい。やりたいことを実現するために勉強する。そんな主体性を育む進路選択を応援したい。そんな話をチームでもよくしています。
そこを踏まえたうえで、色々と新たな仕掛けができたらいいなと思っています。点数や偏差値に変わる新たな物差しが誕生しつつあると考えていて、いまだからこそ新たな教育のあり方を探っていけるのではないかと思います。
鈴木 将来的には、「学ぶことが楽しい」と思える気持ちを育む事業やコンテンツ制作に携わっていけたらと思っています。私自身、受験の経験はあるものの、一般的に言われる学習塾などに通った経験はなく、幼少の頃から通信教材を使ったり一般販売している学習参考書を使ったりして、自分に合った形でえ学習に励んできたという原体験があるんです。そうした学生時代の経験が活きているからか、社会人になった今でも資格や業務に関する勉強をするのが苦ではなく、今はむしろ学ぶことが楽しいと思える自分がいて。学習習慣があることの大事さを、この年になってものすごく感じているんです。なので、将来的にはそうした事業に関わりたいなと思っていますが、まずはその第一歩として、教育業界における自分の感性を磨くためにも、いま取り組んでいる担当教科における教材制作やディレクションに全力で取り組んでいかねばと思っています。
最後に3人はどんな方と一緒に働きたいか、教育支援領域が求める人物像について語ってくれました。
鈴木
コンテンツディレクターに求められるのは、個人的には、コミュニケーション力と調整力だと思っています。どんなコンテンツを担当することになっても、社内外問わず様々な立場の関係者の方と相談・共同しながらプロジェクトを進めていくことが求められるので、話をまとめることが好きな方や、関係者と設定した共通のゴールに向かって走ることができる方ならきっと活躍できるポジションではないでしょうか。
私は入社した直後、教科知識や経験がないことを引け目に感じていた時期があったのですが、そんなに気負う必要はなかったかなと今振り返りと思います。というのも、コンサルタント時代の進め方や広報業務で培ったコミュニケーション手段が活きることが多く、異業種にいたからこそ活かせるスキルもあるということに気付けたからです。もちろん、最低限業界理解を深めようとする努力は必要だとは思いますが、教育業界での経験や横断的なディレクション経験がない方でも、「自分のこんな強みが活かせそう・活かしてやる」くらいの気持ちでチャレンジいただけたら良いのではと思います。
松尾
転職前は教育に堅いイメージを抱いていたのですが、実際に働いてみると全くそんなことはありませんでした。業界特有の規定はあるにせよ、ここでは自分のアイデアを自由に企画に落とし込むことができます。事前のイメージに縛られず、未来の教育を楽しみながら再定義できるような方ならきっと楽しく働けると思います。
また、GIGAスクール構想により2022年を目途に小学生、中学生だけでなく高校生にも一人一台パソコンもしくはタブレットが支給されると言われています。そこで求められるのは、これまでの教育にはない発想。教科知識がなくても、「新しい教育のスタンダードをどうつくるか」というアイデアを形にしたい方は大歓迎です。
依田 決められた区分の中で仕事をするのではなく、自分で仕事の枠を押し広げていくことが求められていると思います。守備範囲を決めることなく、いろんなことにチャレンジできる方ならきっと楽しく働けるはず。教育業界の知識を活かして仕事の幅を広げたい方はもちろん、教育業界の専門知識がない方でも、あらゆる人とコミュニケーションをとりながら幅広い仕事に挑戦したい方ならきっと活躍できます。
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