私たち「一般社団法人白神山地ふじさと観光協会」は、2023年4月に設立されたばかりの新しい組織です。
藤里町の観光や地域づくりに注力する町おこしの『プロフェッショナル集団』として、様々な取組にチャレンジ中です。住民を巻き込みながら “野心” を持ってともに地域を牽引する「地域おこし協力隊」を大募集します。
■事業内容
協会では、白神山地で観光施設「森のえき」を運営。同施設には、観光案内所・物産販売所・食堂が併設されており、白神山地を訪れる人々の憩い・集いの場です。また私たちは、事務局として秋田白神ガイド協会を担っているほか、地元の漁業協働組合からの業務受託もしています。
■今後の展望
これまでは、アウトドアフィールドを中心とした白神山地観光に基軸を置きながら白神山地のPR活動を展開してきました。
今後は、これに加えて藤里町の魅力ある地域資源に着目した里山観光の発見や体験メニューなどの磨き上げ、観光コンテンツの造成などにも注力し、インバウンドも含めた観光客の誘客を促進するとともに、人口減少社会にあっても地元の方々がイキイキと “高質な田舎暮らし” を堪能し、誇りに思える地域となるよう取り組んでいきます。
■白神山地とは
白神山地は、秋田県北西部と青森県南西部にまたがる山地帯の総称です。その面積は東京23区の約2倍相当の約13万haにも及び、原生的なブナ林が広大に分布することで知られています。
山地内には多種多様な動植物が生息しており、貴重な生態系が保たれていることから、中心部は1993年に日本初の世界自然遺産に登録された貴重なエリア。その秋田側の拠点が、藤里町です。