◾️直近のKiteRaについて
★総額14億円の資金調達を実施いたしました!(2022/4現在)
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★日本経済新聞をはじめとした各種メディアで紹介していただいています!
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◾️社内規程とは
社内規程ってご存じですか?
社内規程の中でも“就業規則”は聞いたことがあるかもしれません。就業時間や残業の扱い、有給休暇のことなどが書かれているドキュメントです。就業規則以外だと、経理規程、稟議規程、取締役会規程、購買管理規程など、世の中には300種類ほどの規程があるといわれています。
社内規程は会社そのものを定義する唯一のエビデンスであり、“社員が働くためのルール”がすべて記載されたとても重要な書類です。企業が上場する際には最低でも40〜50個の規程が揃っていないと上場が認められないくらい、内部統制においても最も基礎的で重要な書類として位置付けられています。
◾️社内規程の課題
しかし実際には、そもそも社内規程が無い、就業規則も無い、あっても形骸化している、社員に周知していない、社員が見られる場所にない、法改正に追随していなくて違法状態になっているなど、適切に社内規程を運用できていない会社がとても多いのが現状です。このような状況では社員は安心して働くことができません。
そこで、多くの会社では労務管理の専門家である社会保険労務士(以下、社労士)に就業規則や社内規程の整備を依頼します。社労士は、企業の職場環境や労働条件または法律的な観点から最適な就業規則や社内規程を作成する一方、同時に下記のような課題を抱えているケースも多く存在します。
①事務所内で対応できる人が少ない
社内規程に関する業務は深い知識と経験が必要なため、事務所内のスタッフに任せることができず、一部の社労士の資格保持者しか対応ができません。そのため、費用が高額になってしまったり、納品までの期間が長くなってしまったり、繁忙期には社内規程に関する相談を断らざるを得ないというケースもあったりします。
②ナレッジとして蓄積できていない
本来、社内規程の業務には社労士事務所のノウハウが詰め込まれているため、そのアウトプットはナレッジとして蓄積され、所員間で共有されると強力な武器になります。しかし、実際は属人的な業務になってしまうことが多く、ナレッジが共有されず、担当者によって品質にばらつきが出てしまうケースもあります。
③文書作成ソフトの体裁を整えるのが煩雑
規程を加筆/修正することだけでも莫大な時間を要するのですが、文書作成ソフトの語句の統一、インデントの調整、規程間の参照等、本来の社労士の専門的な業務とは直接関係のない、細かい体裁を整える作業にも多くの時間を要してしまっています。
④顧客とのやりとりが煩雑
顧客とのやりとりは主にWordファイルをメールに添付し、複数回のラリーが続きます。またその過程での差分履歴やバージョン管理が必要になります。担当者が途中で変わったり、やりとりが長期に渡ると管理が煩雑になったり不明瞭になりがちです。
⑤法改正の把握に労力が掛かる
法改正が行われる度に、社労士は法改正の内容を把握し、具体的にどの社内規程のどの条文に影響するかを判断し、条文の追加または変更を顧問先に提案する必要があります。これらの作業は非常に労力が掛かります。
◾️社内規程SaaS「KiteRa」
このような現状を踏まえ、”安心して働ける世界をつくる”をミッションとし、株式会社KiteRaを設立しました。ミッションにある「安心して働ける世界」をつくるには、安心して働くためのルールが必要です。多くの経営者はルール(=仕組み)を作ることの重要性を認識していますが、そのルールを定義した「社内規程」を正しく作成し運用することができていません。私たちは、Technologyの力で社内規程の作成や運用をカンタンにし、より多くの企業が正しいルールを作成し運用できるようにしたいと考えています。