■株式会社ダイブはなにをやっているのか
株式会社ダイブ(
https://dive.design/)は、観光施設に特化した人材派遣・紹介サービス(
https://resortbaito-dive.com/)を基幹事業として行っており、北は北海道、南は沖縄まで全国3,800施設とお取り引き実績があります。
そんな弊社のVisionは『誰もがジブンの人生を愛せる世界へ。』、Missionは『一生モノの「あの日」を創り出す。』
私含め、弊社メンバーはこのVision・Missionにとても共感しています。なぜなら、ビジネスの本質とは「人生という限られた時間を豊かにするもの」だと考えているからです。例えば、旅行は“ジブンや大切な誰かの人生を彩るもの"とも言えますし、ホテルは"ジブンが地域の魅力と出会い、大切な誰かと共に過ごす1泊2日の思い出を提供するもの"とも言えるかもしれません。
株式会社ダイブは「あの日」や「人生」という、最も尊い「時間」を豊かにするものにフォーカスし、事業展開している会社です。
・新規事業責任者の目線から「株式会社ダイブ」で働く魅力5選を語ります
https://bit.ly/2WNCzAZ
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■グランピング事業はなにをやっているのか
(1)グランピング施設の企画開発、経営運営
・これまでやってきたこと
株式会社ダイブでは、新規事業として2019年4月からグランピング事業を行っております。現在は香川県・東かがわ市にて、グランピング施設「ベッセルおおち瀬戸内グランピング(
https://glampicks.jp/glamping/g269/)」の企画開発、経営運営を行っています。
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https://youtu.be/zGFKv4eh25w
グランピング事業が始まったきっかけは3年前のこと──。
当時、東かがわ市には宿泊施設が市内にたった13施設しかなく、結果、観光地としての知名度はほぼなく、人口減少に歯止めがきかない消滅可能性都市。また、ここで暮らす大人から出てくる言葉の多くは「この町には何もない…」と後ろ向きでした。
ただ、よそ者の私が東かがわ市に3泊4日滞在してみて、感動しました。
この町には美しい瀬戸海があり、穏やかな海で楽しめるSUPやカヤックなどの体験があり、山間部には古民家や水田などの里山風景が残り、化粧水に浸かっているかのような良質の柔らかい温泉もありました。さらには、ご当地の魅力的な食材や日本で圧倒的なシェアNo1の手袋産業、城下町の武家屋敷などの文化・産業もありました。
そう、東かがわ市には、大変魅力的なコンテンツがあふれていたのです。さらに、東かがわ市は高松から車で30分、神戸から90分、大阪から2時間とアクセスも抜群です!
だからこそ思いました。
「現状、東かがわ市はスポットライトが当たっていないだけ、その魅力を体感する滞在場所がないだけ。しっかりとマーケティングを行えば地方創生のきっかけとなる『あの日』を創り出すことができるはず……」
そして、東かがわ市の魅力を詰め込んだグランピング施設を開業しました。
「ベッセルおおち瀬戸内グランピング」はたった2年で、今や四国を代表するグランピング施設となりました。香川県内や近隣の徳島県・愛媛県からにとどまらず、神戸・大阪・京都などの関西圏や、岡山・広島などの中国地方からも観光客が来てくれるまでに。2020年度はコロナ禍においても稼働率80~90%を記録。約3,000人の宿泊客に、一生モノの「あの日」を届けることができました。
2021年度にはさらなるアップデートを行い、グランピングエリアの名称を「The Lantown 東かがわ|ベッセルおおち」へと改める予定です。The Lantown(ザ・ランタン)には、ひとつ(The)の地方・地域(town)の魅力をつなげて(Lan)、地方創生の火を灯す(Lantern)というコンセプトを込めました。
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(2)GLAMPICKS(グランピックス)
また、株式会社ダイブではグランピング施設の企画・運営だけではなく、グランピングに特化したWEBメディア GLAMPICKS(
https://glampicks.jp/)を運営しております。WEBメディアとして、すでに掲載施設は130施設以上、月間PV30万と大きく伸びております。
現状、WEBメディアとしてユーザーへの情報発信を行っています。今後は自社のグランピング施設運営をする中で感じている課題(不便・不満)をプロダクト・システムに落とし込み、自社ブランドの施設にてDXを推進。中長期的には、D2Cプラットフォーム(SaaS)へと進化させたいと考えています。