北海学園大学 / 工学部 電子情報工学科
人に物事を簡潔に伝える勉強
私は高校時代の3年間社会科を6,7人の勉強会で同級生に教えていました。 初めは分かりやすく簡潔に伝えることと 授業形態の確立などの試行錯誤に多くの時間を割きました。 時間が経つにつれ新規生徒も増えた際には暗記科目という先入観での モチベーション低下や長い授業での集中力の低下を考慮して考えた結果 落語家や塾講師、お笑い芸人から発想を得ました。 彼らは話術のプロであり、分かりやすい言葉で簡潔に伝えることが求められます。 初めは他の暗記単語と組み合わせやすい言葉遣いを選んだり、生徒を当時の時代背景にあてはめ多角的な視点での学習指導をしました。 そこから少しづつではありますがプロ達の模倣を自分の中に落とし込む事に成功し、 今では長い授業の中で集中力を切らさせずにユーモアを交えながら人に物事を教えることが出来ます。