営業力を活かした"攻め"の人事採用
人事・採用の仕事は営業の経験値をフルに活かすことのできる領域だと実体験から考えている。 経営における重要リソースとなるヒトに向き合う仕事であり、その現場はリアルに溢れている。 相手を観察する力。 表面に出ない想いを洞察して汲み取る力。 言葉にならない言葉を傾聴しながら言語化する力。 組織を向上させるための仲間を引き寄せるために必要なデザインや言葉の表現力。 仲間になってもらうための交渉力。 これら全ての能力は現場での実戦を通じて「ヒトとの対峙」を何百、何千、何万と繰り返し積み上げなければ身につけることのできない能力だ。 評価制度の設計、企業文化の形成、応募〜面接〜意思決定に至る採用活動、就業規則策定〜現場相談役に至る労務業務全般。 組織におけるヒトの活動に関わる人事労務の領域では責任ある仕事を幅広く実践。 様々な退職理由があったが、会社の中長期的リスクを考えなかえればならない現場スタッフからの難しい相談など、20〜50名という小規模の人事責任者という立場でしか経験できない貴重な実体験をいくつも積み重ねることができた。 デザイン会社では責任者として運用した人事領域での大きな労務トラブルは4年間で0件。 採用領域では会社の価値観に共鳴する人材獲得戦略策定から採用ページの作成、面接実施から意思決定まで一貫して実践。 採用面接人数は4年で250名以上、採用成功人数は20名以上。 2008年から8年間行なっていたアパレルショップの店舗責任者として活動していた過去も含めると面接実施回数は1000回を超える。 「組織の健全な代謝」を行うため、企業の価値観を軸に既存社員の退職、新しい社員の入社交渉まで、戦略的に短期間のヒトの入れ替えも大胆に実行。 正直に定着率の課題が残る部分はあったが、入社後のミスマッチは低く「目の前の課題と議論から逃げることなくやり抜いた人事領域での責任ある仕事」は自身を大きく成長させることのできた経験となっている。 クライアントからの採用活動サポートの依頼では、その企業の価値と魅力を最大化して表現するための「ブランディング戦略設計」と「コピーライティング」によるスキルで中途採用を成功に導いた実績も多数。