Modis株式会社 / ICTソリューション事業本部
大手携帯電話キャリアにおける、AWSを使用した基盤の維持・改善
Amazon EC2 + Amazon Aurora/Amazon RDSによるモノリシックデザインな構成から、 * バッチ処理の実行機能を効率化する目的でAmazon ECSやAWS Lambdaへ移行 * REST APIによるWebAPI提供機能をマイクロサービス化し、Lightweightな構成とすることを目的として、Amazon API Gateway + Lambda + Amazon DynamoDBを用いた構成への移行を推進 * フロントエンドで作り込みであったログの収集・管理機能を効率的にし、バックエンド処理に移すことによる負荷の軽減と将来的なログデータ分析活用のための下地づくりとして、Amazon Kinesis Data Firehose + Amazon S3を用いた構成へ移行 * 他のオンプレミスシステムとの連携のため、対向システムごとに構築されていたAWS Direct Connectを、コスト削減と帯域増強のためにDirect Connect gatewayへ集約 のように、マネージドなサービスを用いてクラウドネイティブな構成へ移行するタスクフォースを推進。 また、内製化を目的としたマイクロサービス構築プロジェクトにも並行して参画し、Amazon ECS(fargate) + Amazon API Gateway + AWS Lambdaという構成によってWeb APIインターフェイスをの提供を実現するため、アジャイルプロセスに基づいたアプリケーションの開発と、AWSリソース展開を迅速にし、リリース工数を低減化する目的で、AWS CloudFormationを用いた実装を実施。 プロジェクト管理においては、チームのタスクコントロールをBacklogによって可視化・サービウインまでのマイルストーンを明確化をさせることにより、ビジネス部門のニーズにあった構成改善や機能追加のローンチと、リリースまでのスピードの改善を実現。