Yuki Iizuka

福祉業界未経験ながら、オープニングスタッフとして入職し立ち上げを行ってきました。同期入職の新卒管理栄養士に専門職としての知識を伝え、厨房パート従業員は全員未経験であったため1から衛生管理の説明や盛り付けのレクチャーを行い、自分は新規契約業者の選定から、日々福祉業界の勉強でブラッシュアップしながら、食事部内だけでなく介護職員に対しての衛生管理の教育や、多職種連携しケア方針の会議、利用者家族とのカンファレンスや施設運営にも携わり、様々な業務を行ってきました。ここまでの日々は毎日が変化の連続で、当初決定していた工程通りに準備が進まないことや、時間に追われるようになると厨房パート従業員のミスが増えるなど、問題点も多く上がってくるようになりました。その度に、なぜミスが起きたのか、原因や問題点を上げ、そこから見える改善点とこの先の工夫等を考える話し合いの場を設けてきました。それにより全員が自分事として問題を捉えることでミスの減少につながり、月に一度もインシデント報告がない状態を3ヶ月継続することが出来ました。また同時に、信頼関係の構築も出来たことで、パート従業員1名も欠けることなくチームを作りあげることができました。