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Antenna Inc. / 代表取締役
ひと言でいうと私は“編集者”です。ただ、編集とは、そのとき必要と思われるものを状況から察知することにほかならないので、領域も手法も限定せず柔軟につくるように心がけています。一番得意なのはコンテンツをつくることで、印刷もウェブも両方できます。そしてコンテンツをつくるときには演出も考えるので、ウェブサイトの設計やメディアミックスやリアルイベントとの合体など、結局何でも手掛けることになってしまうのです。
これまで担当した仕事、たとえばNHK福祉のポータルサイト「ハートネット」のコミュニティ運営をしていた時や、NHK日曜美術館のウェブコンテンツ制作をしていた時に多くの出会いがあり、その中には知的障害・発達障害・精神障害のある方と知り合いになる機会も含まれていました。なおかつ、そこで出会った人たちに尊敬の念を抱くケースが多かったので、何をどうご一緒したいかとか、魅力を正しく伝えるにはどうしたら良いか、編集者として、ジャーナリストとして意欲が湧いたものです。その都度一定のアウトプットはできたという自負も持ちつつ、同時にまだまだ道半ばでもあると感じ続けています。編集者とは、編集力によって「反転したい」「違う視点を社会に与えたい」という気概を持つ人種です。チャンスがあれば、編集してみたいフィールドの一つであり続けています。
昨年2023年、私が関わっているR不動産やreal localといったプロジェクトのメンバーと「都市と循環」というカンファレンス+展示会イベントを始めたのですが、継続して毎年開催していくことを目指しているので、そちらを軌道に乗せたいというのが今の目標です。
書籍や雑誌、リーフレットなどの印刷媒体とウェブやSNSなどインターネット媒体を適宜組み合わせつつ行う編集ディレクター
書籍や雑誌、リーフレットなどの印刷物や、ウェブ・SNSなどインターネット媒体を必要に応じて組み合わせて行う編集を仕事にしています。必要に応じてイベントや映像のディレクションも行います。ブックセレクションも時々行っています。
2003年に始まった東京R不動産という不動産ウェブサイトの立ち上げ・コンテンツ管理・記事執筆・メルマガ制作・リニューアル・グループサイト制作・記事校正・『東京R不動産』『東京R不動産2』『団地に住もう』『全国のR不動産』などの関連書籍の編集と執筆、以上を担当。(※東京R不動産のディレクションは、2014年まで。以降はグループサイトの制作管理業務を担当。)
書籍、雑誌、リーフレットの編集制作並びにウェブサイトの設計とコンテンツ制作・管理
アートセオリー、アートマネジメント、写真 他
美術雑誌の編集部に在籍
現代美術ギャラリーや画材店などでアルバイトしつつ、大学で西洋美術史を中心に学んだ。
学校帰りにはレコード屋に寄っていた。あと今池の映画館とか。