Hiroka Iwabuchi
学術系サークルのイベントでのリーダーズ
2回生の時所属していた学術系サークルのイベントにおいて脱落者率を減少させた。本イベントは1回生向けに4月から約1ヶ月間開催されたもので、班で1本論文を書くイベントである。毎年60名程度の1回生が参加し1班10名程度の学生で構成された。私は1つの班のリーダーとして班の運営に関わった。毎年脱落者がおり多い班では脱落者率が50%に上ることを問題とし、私の班では脱落者数0を目標に設定した。私は脱落する理由を1回生が他の班員についていけなくなったと感じることによる疎外感であり、疎外感はチーム感の欠如と発言回数の偏りから生じると考えた。そこでグループ制を導入し、班ミーティングの際に全体で議論の前に4人程度のグループでの議論を取り入れた。少人数での活動を増やすことで、互いのことをよく知り仲間意識を持たせるとともに1人あたりの発言機会を増やすことに成功し、結果として脱落者率を14%にまで抑えた。