多様性の気づき@フィリピン
大学時代に、短期の海外研修でフィリピンのセブ島のロレガ地区に訪れました。その地域では特に「貧困」が問題となっていて、現地のスクールやサークルに属している子供たちや先生たちと現状をどう捉えるべきか、生活の知識の部分についてもどうやって改善の方向に向かうべきなのか、などを日本人とフィリピン人で合わさってグループワークを重ねました。 ワークの結果として自分達のグループは「正しい手洗いや歯磨きを積み重ねていこう、衛生面や健康面から習慣にしていこう」というまとめになりました。 ただその期間お互いセッションしていく中で、その地域の、フィリピンの「当たり前」と、私たちが信じて疑ってこなかった「当たり前」が大きく異なること、また環境が違えど「充実感に溢れ幸福に過ごす生き方」の術の違いに衝撃や感動を受けました。 多様性を目の前で体感し、比べることも違うのだろうけど、日本は別の観点で貧困であり、もっと自由に国や人種関係なく、楽しく幸せに生きることができるのだと痛感しました。自分の中に大きく軸を作ってくれた仲間とは、SNSを通じて近況をシェアしています。