立命館アジア太平洋大学 / 国際経営学部
ゲストハウス縁/スタッフ
2021年10月6日から2021年10月16日まで二週間滞在し、広島県にあるゲストハウスのヘルパーを行った。 主な仕事は、チャックアウト後の清掃とチェックインの受付、一階の飲食スペースのサポート業務を行った。また、ゲストハウスのスタッフや近所の人たちとキャンプに行ったりした。 「あなたの人生は翻訳のようなものだ。人と何かを繋げて影響を与える。それは人と人、人と言葉、人と色かもしれない。」とある人から言われ、人と人を繋げていた4月から8月を思い出した。寮の中で人ととにかく会って花札をして話してご飯を食べて話して。この人とあの人会いそうだなと思ったらその二人をつなげたりすることも多々あった。花札を通して相手を見ていたこと、花札に導き導かれ、人と人を無意識的に繋いでいた。この経験から私は人の性格や特徴をみて人と人を合わせたり、新しいことや提案をすることが好きということがわかり、会社に入社したら人事がしたいなと思うようになった。 「今まではヘラヘラしなければならなかった理由があるかもしれない。でもこれからあなたが行きたい場所へ行き会いたい人に会うことができるからもうヘラヘラしなくていいよ。」そう言ってもらい心が少しだけ軽くなった。ゲストハウスでは相手の話を聞くように意識しながら次々に来るゲストの人たちと話した。自分の聞きたいことしか聞かないため質問が右往左往し、沈黙が生まれてしまう。話し上手だなと思う常連さんに会話のコツを聞いてみると話が途切れない質問をするようにしていると教えてくれた。そんな沈黙を恐れほんとに聞きたいこと聞かないコミュニケーションは違うなと思った。