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厚生労働省にて12年間勤務してまいりました。省庁には独自の複雑な仕組みやルール、文化などがあります。私は厚生労働省の経験から、役所に対して話を通す自信があります。好きな言葉は「成せば成る」。
人が働くということは、生活の糧を得るという目的にとどまらず、充実感を得たり、自己実現になったり、様々な目的があることです。そしてそれは非常に重要なことで尊いことだと思っています。だから私は、何らかの形で人が働くためのサポートをしていきたいと考えています。
毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)の公表担当として事務を行いました。具体的には公表数値の確認やマスコミ対応、国会答弁資料作成なども行いました。その後は審査解析室に異動となり、産業連関表の実査・公表業務の担当となりました。加工統計である本統計の作成にあたっては、他省庁との調整が必須であり、数値の算出方法等について議論を重ねました。その後は総合解析班にて、標本抽出などの業務を行いました。
法律に関する知識が欲しいと思い、司法試験の予備試験に挑戦しました。勉強期間は約半年で予備試験の1次試験である短答式試験に合格しました。一日あたり、土日も含めて7時間程度勉強しました。二次試験である論文式試験は惜しくも不合格となりました。
地方調査の業務プロセスに一部非効率と思われるものがありました。デジタルデータを印刷して、それをデータ入力業者に依頼してデジタルデータ化してもらうというものです。私はその過程に疑問を持ち、自前で最終的に必要なデジタルデータを自前で作成できるようにしました。年間で100万円程度のコストカットをすることに成功しました。
力学系とエルゴード理論について研究しました。通常の積分に対し、より特殊な関数も積分が可能なLebesugue積分を導入し、様々な力学現象をLebesugue積分によって記述し、エルゴード仮説と呼ばれる仮説の検証を目指します。修士論文では、とある特殊な環境においてエルゴード仮説が成立するような条件を発見したことを述べました。
解析学、代数学、幾何学に加え、物理学やゲーム理論も学びました。在学中は図書館に篭って一日6時間以上自主学習を行いました。学ぶことには自信があります。