ordo
ART HACK DAY 2018で人工生命をテーマに制作した作品。 特に役割を設定せず、それぞれコンセプトを話して、試してを繰り返して制作した。 以下、コンセプト ----- [ordo]は階層システムを骨格とする構築物である。その身体は液体、金属メッシュ、受容スイッチ体、繊維状アクチュエーターの異なる4つの要素から成り、一つ一つは単純な法則に従う。各階層のデジタル制御を介さないゆるい繋がりは、システムそのもののノイズを孕みながら全体としての複雑さを帯びた動的な現象を生み出す。そして時間経過とともにその身体の一部である金属メッシュは錆び、受容スイッチ部分は溶けていく。さらに、僅かな風の揺らぎやメッシュの歪みはそのシステム全体に影響を与える。それらの結果見た目や動きは見るたびに変化することになる。[ordo]はそのシステムの単純さと内部・外部からのランダムさの間に存在するゆらぎを表現している。[ordo]が、ただの物質的な存在ではなく、すでに何かの意図・意識を持つような生命として存在しているならば、「なぜここに[ordo]が存在していて、何の為に生きているのだろう」と言う感情や問いが生まれうるかもしれない。