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関西学院大学 / 国際学部国際学科
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国際学部は、専門分野を広く浅く学ぶことができるのが特徴であるため、私は、文化、言語、SDGs、国際協力等のキーワードに基づく授業を中心に幅広く履修しました。ゼミ活動では、福井県越前市と連携し、関西の若者集客と伝統工芸品の海外戦略の研究を行いました。
関西学院大学HoLC主催の2020年度社会探究実習(広島・江田島平和FW)(2021年2月11日~16日)を新型コロナウイルスの影響もありオンラインで履修し、原爆ドームから中継という形でヒヤリングを行いました。 その際に、胎内被爆者である二川一彦さんから胎内被爆者手記集『生まれた時から被爆者-胎内被爆者の想い、次世代に託すもの-』をいただきました。 これは原爆胎内被爆者全国連絡会が証言集を発行しており、連絡会が証言集を発行するのは2015年に続き2回目です。 前回の18名を上回る15都府県の42名の方が、原爆投下直後の家族の体験や、病気や差別に苦しんだ自身の半生、核廃絶に向けた活動についてをつづったものになります。 前回の証言集は自費出版されており、英語版も存在します。しかしながら、約5年の間に証言者が増えたことにより任意で翻訳することが厳しくなったそうです。 江田島での実習をきっかけに、学生が証言集の英訳といった形でヒロシマと関わり続けることが出来ればということで、このプロジェクトが始まりました。 私は、小学生の頃から怖いものが苦手にも関わらず、はだしのゲンを読んだり、教科書の写真をよく見て興味を持っていました。今思えば、その頃から日本人としてあの戦争のことを知っておかなければならない責任感をどこかで感じていたのだと思います。今年4月に初めて広島を訪れ、資料館や体内被曝者のボランティアガイドである三登浩成さんの話を聞き、もっといろいろなことを知って同世代の人と将来の日本を考えたいと思い、プロジェクトに参加しました。
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