学生時代に力入れたこと
【学生時代について】 1.専攻はなにか? A.芸術学を専攻していました。 一般的な美大などの専門技術学科とは異なり、そもそも美しいとはなにか?、どうしてこの作品が素晴らしいと評価出来るのか?などの学問としてのアートを学びました。 私は主にアメリカ現代アートの巨匠、アンディ・ウォーホルを題材に、商業とアートの関係性などを研究しました。 2.学生時代力を入れたこと A.学生時代力を入れたことは3点あります ①音楽フェスを立案・主宰 →大学1年生時に京都での音楽フェスを立案し開催しました。出演者手配、ブランディング、広報、会場との交渉、当日運営管理などを行いました。 地元ではないアウェイの土地での開催、コロナというまだ驚異が分からない感染症との戦いという2つの障害がありました。しかし、泥臭く足で回る営業と徹底した感染対策の2つを行い、初開催で200人規模のイベントにすることが出来ました。 この経験から得た営業力、トラブルに対する対応力は、日々状況が変化する営業職種にて、迅速な顧客対応と地道な信頼獲得に活かすことが出来ると思います。 ②地域創生事業の運営スタッフ経験 →淡路島にて毎年3日間行われている企業主催の町おこしイベントに運営スタッフとして3年連続参加しました。企画段階から参加し、主に当日の会場運営チームのリーダーを担当しました。 お客様の快適さを重視するため、終了後に当日スタッフとその日のお客様の生の声についてヒアリングを行いました。ヒアリングの中で出た問題点を徹底的に深堀りし、適切な解決策を導き出せるまでミーティングを重ねました。ヒアリング、そして策の即日実践というPDCAサイクルを毎日行った結果、最終日にはお客様からの高い満足度とともに、計画通りの進行を実現できました。 PDCAサイクルははビジネスシーンで最も基礎とされるとのだと考えています。ですので、この経験を活かし、計画の実行と計画のブラッシュアップが今後も行っていけると思います。 ③飲食店経営 →2年間、飲食店店長を経験しました。 コロナの影響で飲み会、サークル活動が制限され交友関係を広げられない学生が増えてる点、そもそもお酒を飲むという文化が途絶えているという点に注目しました。 そして、新規顧客の数よりも2回目の感動を重視しました。 そこで、ノンアルカクテルの充実、貸切利用の開放からお客様のお名前を徹底して聞き覚えるといった細かいものまで挑戦しました。 結果として、私が店長以前よりも若年層リピーターが拡大しました。 【自己PR】 顧客折衝で必要なことは粘り強い忍耐力、うなづかせる力、俯瞰力の3点だと思います。私は現職にて、所属するプロジェクトでの度重なる納期超過に直面しました。そして、それが容認されてしまう状況に違和感を覚えました。私は1度目の納期超過に対し、上長に改善提案をしましたが、取り合っていただけませんでした。 そこで、原因を突き止め改善するため、メンバーの業務量とタイムスケジュール、タスク1つに対する平均的処理速度、タスクに関するモチベーションを毎週ヒアリングし集計しました。 そこから、目的などの情報共有不足と負担過多がモチベーション低下につながり、同時に1度目の指摘前後で処理速度の低下が見られることがわかりました。 そこで、タスクフォーマットをExcelで選択肢式にし効率化して、提出方法をスマホで完結させ簡略化しました。また、本案件の目的をよりわかりやすく理解してもらうためのプレゼンを行い、業務の解像度を上げたことで重要性を深めて実施していただけました。 この経験から、状況を俯瞰して見ること、粘り強くアプローチすること、そして、周りを巻き込んで業務を推進する大切さを学びました。この3点の力を伸ばし、貴社の業務に貢献していきたいです。