たわむれまく
透明な幕に視聴者のコメント(ハッカソン段階ではtwitterの視聴者コメント)を投影して、演者とインタラクションを可能にする エスキュービジム IoT×お笑いハッカソン 技術があるで賞 IoTカンファレンス出場 ----- 研究室の同期、後輩、別研究室の先輩の4人構成。製作期間はハッカソンでは2日、カンファレンスまで2ヶ月程度。データ取得にnode.js(カンファレンスでは未使用)、動き取得にswift(カンファレンスでは未使用)、文字表示にopenframeworks(カンファレンスではkinect取得にも用いている)、またカンファレンスではresolumeを投影に、kinectを動き取得に使っている。このハッカソンでの私の私の役割は、技術的にはエンジニアでnode.jsでのツイッターデータ取得(twitterのstream API)およびopenframeworksとのOSC通信であった。立場的にはリーダーでかんたんな進捗管理やアドバイスをしていた。 学びとして、技術的にはnode.jsとopenframeworksのOSC通信であった。OSC通信自体は初めてでなかったが、node.jsでのOSC通信は初めてだったのでてこずった。また、twitterデータをopenframeworksに送信した際、openframeworks上で文字化けするという問題が起きた。これはMacでは起こらなかったため諦めた。立場的には落とし所を意識することの重要性と個々人の知識ややりたいことの共有の必要性を感じた。前者に関して、いろいろ詰め込もうとした結果時間がぎりぎり足りなくなりチーム内がかなりぴりぴりした空気になった。また後者に関して、私はここまでやろうと思っていた点にチームメイトは彼の知識を使えばもう少し作れるし、やりたいと思っていたことに気づくことが遅れた。前者につながるが、それを早く認識していたらやや余裕を持って制作できたと考えている。 総合的には他者にも認められ、チーム内としてもいいチームだったので非常によい結果だったと思う。 ----- その後賞を得たということでカンファレンスへの出場権利を得た。大本は同じだが身体の認識をkinectに変更し、twitterのデータ取得をやめた(ある理由により手入力のデータをcsvファイルから読み込んだ)。立場的には変わらないが、技術的にはcsvファイルの読み込みとkinectのデータ取得、それに基づくエフェクトの作成が加わった。多くの学びを得た。まず体調管理の重要性、人に頼る必要性、状況を見たタスクである。 体調を崩しまくり、MTGに参加できなかったり開発がかなり遅れた。そこでしっかり人に頼り役割を振るべきであった。自分でやろうとしてしまったことがよくなかった、また友人の起業を同時並行で引き受けていたこともあり、タスク管理の重要性を痛感した。 http://toyokeizai.net/articles/-/147493?page=2