株式会社ノーリツ / 正社員
エビデンス取得のための被験者実験
考案している新機能の提案に向けたエビデンス取得のため、被験者7名を招いた一年間に渡る計42回の長期間に渡る実験を担当しました。 実験計画から、実験者としての実施、実験後のデータ分析までやり遂げました。 結果としてはエビデンスとなる結果も取得することができ、研究段階から開発段階(商品化)へ移行決裁が下りました。また現在、私が実施した実験について論文化する方向で調整中です。 <難しかったこと> 被験者があっての実験であったため簡単に失敗することができませんでした。そのため、実験本番までは実験計画を立て、予行練習を何度も行い、改善を繰り返すPDCAサイクルを回しながら計画を詰めていきました。 <工夫したこと> データ量が膨大であったため、一回の実験にかかる分析作業に2時間かかっていました。そこでPythonを活用し、データ加工を自動化させました。結果1時間ほどにまで短縮できるようになりました。